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白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ゴジュウカラ 何してる? (冬の散歩の楽しみ)

2013-02-25 20:27:05 | 野鳥の観察

萩の里自然公園で散歩をしていると、2月の上旬からキツツキが明けたと思われる穴に、ゴジュウカラが出入りしているのが見られた。

先日はせわしなく頻繁に出入りしており近付いても飛び去ることもなく撮影させてくれた。飛立つまで約6分間の出来事でした。 

何をしているのだろうか?

 

ゴジュウカラYachoo! オンライン野鳥図鑑)で一応確認してみた。やはり、繁殖期にはまだ早い。

もう少し調べてみると、同じような行動が観察されている。

冬鳥とバンディング(日本野鳥の会 諏訪)

シジュウカラとゴジュウカラの巣箱争奪戦

巣穴を確保しようとしているらしいことが分かった。

今日の散歩で、フィーフィーというさえずりが聞こえてきました。

シジュウカラのツツピーツツピーという声も初めて聞こえてきました。

白老ももうすぐ春らしくなるでしょう。

最近、冬の雪原や森をウォーキングする人が少し増えて来ているようだ。

 

 

萩の里自然公園から見た今日の山並み。

左から、恵庭岳 平らなところの向こうには支笏湖 風不死岳 樽前山

 

 

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ウヨロ川で出会ったシノリガモ

2013-02-04 16:25:46 | 野鳥の観察

1月上旬、ウヨロ川フットパスを歩いていたら、カモの集団に出会った。

大多数は飛び立ってしまったが、ひと番いが目の前で悠然と餌をとっていた。

図鑑で調べと、シノリガモであることがわかった。

北海道では、海(沿岸海上・港湾・岩礁海岸)で越冬し、普通にみられる。河川ではまれに見られる。

ウヨロ川は水面が氷に閉ざされることはないからだろう。

河川上流部、山間の渓流部で繁殖するという。ウヨロ川でも繁殖しているいかもしれない。

アラスカやシベリア東部などが主な繁殖地。北海道では登別の幌別川での繁殖記録があるという。河川では水生昆虫を食べるという。

北海道RDB 希少種(R)

 

 

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唄まね名人?クロツグミのうた

2012-07-29 17:17:35 | 野鳥の観察

なんていい声で鳴くのだろう?どんな鳥だろうと、数年前から知りたいと思っていました。

複雑な鳴き声なのでなかなか分かりませんでしたが、先日教えていただきました。

クロツグミだそうです。周囲の野鳥の鳴き声を真似てうたうそうだ。ウグイスを真似ているところもあるかもしれない。

 

クロツグミ スズメ目ツグミ科

夏鳥として渡来し、丘陵地から低山の林に生息する。広葉樹林にも植林にもおり、生息環境の幅は広い。地上を跳ね歩きながら採餌し、ミミズなどを捕らえる。

冬にはツグミを良く見かけますが、クロツグミは未だ見たことがありません

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アカゲラの食事とドラミング

2012-04-10 21:38:25 | 野鳥の観察

冬の森は、アカゲラなどのキツツキが食事をする姿をしばしば見る事ができます。

木々に葉がなく野鳥を観察するには良い季節です。

アカゲラなどキツツキの仲間は「森の番人」と呼ばれ、害虫を食べて木や森を守っています。

また、枯れ木の分解を早め、森の更新を促進する役目を果たしているそうです。

森に棲む野鳥の生態学〈森を守る野鳥たち〉(GLNからこんにちは)

 アカゲラの食事

樹皮の下の虫を食べた痕

枯れた樹木にもぐり込んだ虫を食べた痕

 掘った木屑

木々が芽吹く前の早春、アカゲラが嘴で木を高速でつつく(たたく?)リズミカルな音が森のあちこちで聞こえる。

ドラミングと言われる行動だ。ドラミングは繁殖期を迎えて縄張りを宣言しているのだと言われる。

又、求愛の意味もあるという。 

時には縄張り争い?も見られる。

 アカゲラのドラミングと言ってもその音はかなり違う。

下の動画は同じアカゲラを撮った動画をつないだものです。初めはヤマモミジを突いています。

次は数メートル離れた枯れ木です。木によって随分音が違うんですね。

 

いったい、1秒間に何回つついているのだろう。「脳震とう」を起こさないのだろうか。

一番もっともらしい(失礼)?理由

キツツキは脳震盪を起こさないのか (鳥便り)

たたいた反動は、嘴から、蝶番の骨(と筋肉)、頭蓋、頚椎と伝わって、体へと抜ける。

衝撃を体全体に分散するような頭部の構造になっている。

① 嘴は真っ直ぐで、基部が太い

② 頭骨は厚く、隙間が少ない

③ 骨を支える筋肉が発達

 

 

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ダイサギ(大鷺)

2012-03-26 22:37:35 | 野鳥の観察

ダイサギの食事のお邪魔虫をしてしまった!  2012/02/19

  

 

北海道野鳥図鑑によると、

夏鳥で、少数渡来。 

道内では近年、渡来数が増えている。道南では周年見られることもあるが、繁殖記録は無い。

長い嘴で、魚やカエルなどの水生生物をくわえたり突き刺したりして捕食する。

フシコベツ川や、石山の温泉付き団地付近で数年前から毎年冬季にも目撃される。

どちらも、温泉付き住宅地からの温泉水が流れているので、冬でも絶対凍る事はない。

したがって、食料はあるので越冬が可能なのだろう。

今年は、フシコベツ川で見かけるときはいつも2羽です。

雌雄同色だそうなのでカップルかはわからない。

2005/02/03

 2007/12/30

 

ダイサギ(大鷺)(日本野鳥の会)

 コウノトリ目 サギ科

 

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ヒヨドリ

2012-03-26 17:29:14 | 野鳥の観察

秋には萩の里自然公園では、木の実を食べながら集団で移動する姿を良く見ます。

真冬になると、我が家の庭のベニシタン?の実を食べにやってきます。

隣の庭のモミジにも止まります。

住宅地には、街路樹のナナカマドの実を食べに来るらしい。

ピーピービービーと騒がしい鳴き声と、大きく尾を上下に振りながら飛ぶ姿でわかります。

木の実・花芽・花の蜜・昆虫なども食べるという。

昨年は萩の里自然公園のアズキナシは豊作でした。 2011/01/17

1月になって完全に干からびても殆ど減っていません。かじってみると苦くて吐き出しました。2011/01/17

誰に食べてもらおうとしているのだろうと考えていたら、何者かが食べ始めました。2012/02/09

多分、ヒヨドリだろうと想像していましたが証拠はありません。

2012/03/26 アズキナシを食べるヒヨドリを見ました。

 

ヒヨドリの一部は秋に本州へ渡るらしい。

室蘭の地球岬、松前の白神岬から大群で本州へ飛立つ姿が見られるという。

北海道では食べ物が少ないからだという。(NHK大追跡!ヒヨドリ津軽海峡越え

 アズキナシの実を食べる野鳥は

北海道環境配慮指針[公共事業編]―道が行う公共事業環境配慮ガイドライン―によると、

レンジャク類、我が家の庭にも先日来たツグミアトリ、大食い?イカルシメ

 

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アカゲラのドラミングと縄張り争い?

2012-03-17 16:13:39 | 野鳥の観察

昨日、萩の里自然公園をウォーキングしていると、アカゲラのドラミングが聞こえてきました。

今年初めてです。近づきながら撮った3つの動画をつないでみました。

 食事中の姿は良く見る事ができますが、ドラミングをする姿は見たことがありません。

少しずつ近付きました。見つけた途端に動き始めカメラが間に合いません。

私に気付いたのだろうか、どんどん枝先へ登っていきます。

けたたましく鳴きはじめ、私に対する警戒かと思いましたが、突然もう1羽がファインダー内に入ってきました。

あわててもう一度撮影ボタンを押しました。

どちらもメスの様に見えます。メスとメスの縄張り争いのように見えます。

ドラミングによる縄張り宣言や争いはオスだけの仕事かと思っていましたが、メスも争うのでしょうか。

分かる方教えて下さい。 

“女は強い?”

 後から来たのがオスだとすると、ふられちゃった?

詳しい方から教えていただきました。「はじめから居るのがオオアカゲラ♀と後から来たのが良く見えませ­んが、アカゲラのように見えます。

メス同士も争うこともあります。」との事です。

オオアカゲラYachoo! オンライン野鳥図鑑

アカゲラYachoo! オンライン野鳥図鑑

 

 

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メジロが再び

2012-03-03 14:07:44 | 野鳥の観察

20/29に続き隣の庭にメジロが再来しました。

今度は動画で撮ってみました。

目まぐるしく動き回るのでカメラが追いつきません。

 

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メジロが隣の庭にやってきた!

2012-03-02 19:52:50 | 野鳥の観察

メジロYahoo!オンライン図鑑)が隣の庭のヤマモミジの木にやってきた。

冬に見るのは初めてです。

窓越しに見ているのでやや青みがかった色です。

 

 

なにやら忙しなく動き回っています。

枝先を突いている。何を食べているのだろう。

 

 

北海道野鳥図鑑によると、

「枝先で昆虫を捕ったり、果肉の軟らかい木の実などを食べる。

花の蜜も好物で、頭を突っ込んで吸蜜し、花粉媒介を行う。

越冬地は餌台にジュースなどを置くと飲みにやってくることもある。」

 

咥えているのは虫かな?

 

 

 

ウヨロ川フットパスの桜の古木で見たメジロ 2008/05/08

 

 

 

 

 

メジロウィキペディア

 

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フシコベツ川に珍客 オオハクチョウ

2012-02-02 23:28:03 | 野鳥の観察

3日ほど前、フシコベツ川にオオハクチョウ3羽が飛来しているのを確認しました。

私が白老でオオハクチョウを見たのは、結氷する前のポロト湖(真冬はいない)、

敷生川の下流域、ヨコスト湿原(ヨコスト川)です。

何れも全面が氷で覆われる事の無い川です。

フシコベツ川では初めてです。

 

 

睡眠をとる 食事をする。

 

 

例年にない厳しい冷え込みで、越冬地としていた所が結氷したため

ここに移動してきたのではないかと想像します。

 

フシコベツ川はこの付近の洪水対策として掘られた人工の川です。

フシコベツ川水系河川整備基本方針(北海道)

温泉付き住宅地が沢山あり、普段は谷地水と温泉の排水が主に流れており

冬にも凍る事はありません。また普段は水が少なく湿原に近い状態です。

しかし、※今は水がたっぷりあります。

だからオオハクチョウが舞い降りる事を決めたのではないかと思われます。

 

オオハクチョウがいるフソコベツ川の風景 

 

 

敷生川には今シーズン飛来していないそうです。

敷生川には、例年あるサケのホッチャレが晩秋から無いそうです。

 

「オオハクチョウもホッチャレを食べているのではないだろうか?」という人もいます。

 

ハクチョウの生活(NHK学校教育用)には

「ハクチョウが食べていた水草です。かり入れが終わった田んぼに落ちている

イネや小さな生き物なども食べます。」と書かれています。

 

この嘴ではサケの死骸を直接ついばむのは無理そうに思えます。

カモメや、バクテリアなどでバラバラに分解されたサケの死骸を食べることは不可能ではないかもしれません。

水中の餌を食べるのは得意だ。

 

敷生川のオオハクチョウ・カモメ・カラス 2008/12/20

 

敷生川のオオハクチョウ・カモメ 2008/11/22

 

 敷生川のオオハクチョウ 氷の上は不慣れ? 滑って腰が引けています。 2005/02/22

 

 

遥々渡ってきて落ち着いたが、エサ不足や結氷など、越冬地に状況が途中で変わると

どのように対応するのだろうか? 

3羽のオオハクチョウの家族は予めフシコベツ川を候補地として認識していたのだろうか?

ウヨロ川で越冬するオオワシやオジロワシは、どうなのだろうか?

 

ホソコベツ川には、今年ダイサギ※2羽、アオサギ1羽を見かけます。

フシコベツ川のダイサギとエゾシカ2009-02-19

※大きさがアオサギとほぼ同じに見えるのでダイサギと推定

 

話はかわります。

フシコベツ川はどうして水位が高いのだろうか?心当たりあるのでチョツと見てきました。

堆砂で河口が塞がり水が海へ流れていません。

 

  

河口閉塞に関ずる研究 太平洋と日本海の海浜特性と河口対策 

上森千秋 (高知大学農学部農業工学教室)

 洪水の時期までには除去する事が必要ではないかと思います。

 

除去した砂は何処へいくのでしょうか? 海砂なのでコンクリートの骨材には使用できません。

海砂の使用による鉄筋の腐食の図解

除去した砂はこちらで「養浜」にお願いしたいのですが、

「海岸は国・フシコベツ川は北海道なので道(どお)にもなりません。」という事になるのでしょうか?

胆振海岸(北海道開発局)

 

浸食が進んだヨコスト海岸 

 

  

こんな事は普通、どうでもよい事で、知っていても何の役にも立たない知識なのですが…

 

「知る楽しみ」というのもあるのです。 

産業をつなぎ、知る楽しみを学ぶ新しい観光のある町(昭島まちづくり観光協会)

池田観光協会/遊ぶ・知る(池田市内のみどころ)

NHKオンデマンド 

 

自分たちの「年金・医療・介護」、子供たちの近未来、不安なことばかり、小旅行にも行く気になれません。

ぴんぴん-ころり」を願い、毎日体力の維持、健康管理、認知症予防、そして「知る楽」三昧、ある意味「豊かな生活」です。

 

 

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ウヨロ川にウミウ(海鵜)

2011-09-11 17:00:47 | 野鳥の観察

サケの観察をしながらウヨロ川フットパスを歩いていたら、見たことがない大型の鳥に出会いました。

 

 

喉の下の部分が膨らんでおり、鵜飼につかう鵜の仲間かもしれないと思い、シャッターを押しながら、1歩1歩進みました。

5mほどまで近づく事ができました。

 

 

 

 

盛んに周囲を気にしています。

 

 

どうやら気付いたようです。

 

 

大きく首を延ばして、

 

 

次の瞬間飛び立ち川へ。 悠々と泳いでいました。

 

 

時には大きな口をあけ。

 

 

しばらく泳ぐと対岸の河原に上がり、体をブルルンと振り水をはじき飛ばし、羽を広げました。乾かすためでしょうか?

 

 

帰ってから図鑑(北海道野鳥図鑑)を見るとウミウかカワウであることがわかりました。

ウミウの生息環境:海岸、海上、内陸の湖沼やダム湖、大きな川でも見られることもある。

どうやらウミウらしい。

 

カワウも最近は北海道でも確認され始めているようです。

 

ウミウ(海鵜

カワウとウミウの識別についてを見てはっきりしました。

 

カワウ。黒い帷子(かたびら)を纏った貴公子・・・?

更に違いが良くわかりました。

 

ウミウ

 

鵜飼の鳥…ウミウ

 

どうして川で行う鵜飼いはカワウではなくウミウを使うのでしょうか?

 

 

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ポロトのアカゲラとヤマゲラ

2008-12-03 22:15:39 | 野鳥の観察

11月25日 カムイ入口からポロト湖畔を少し歩きました。
オオハクチョウは南へ向かいもういません。
ダイサギが10羽くらいとアオサギが数羽が遠くの木に止まっています。
白老岳は真っ白です。




たくさんのカモの仲間が光る湖面にゆれていました。

アカゲラ(♀)が飛んで来て近くのカラマツに止まりました。
とっさにシャッターを押しました。


もう一枚撮ろうとしていると、ヤマゲラ(♂)がアカゲラに飛び掛るようにやってきて同じところに止まりました。


アカゲラはさっさと退散しました。
ヤマゲラもすぐに飛び去りました。12秒間の出来事でした。
数回見ているヤマゲラですが、写真を撮ることが出来たのは初めてです。
動くものを撮るのは難しいですね。
ピントも合っていませんし、デジタルズームも使っていますので手振れもしています。

北海道のキツツキについてはこちら  


この記事のURL
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/dcdbe69d7bee9b83a45ac00280cc974f

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