閉鎖中だった知床五湖大ループが開通、と同時に今年のヒグマ活動期が始まりました。
今年はこの日を待っていた多くの方がガイドとともに湖巡りを楽しんでいました。
ミズバショウが例年よりも遅れて咲いてくれたおかげで、第3湖の奥は今が見頃となっています。
せっかくのヒグマ活動期開始日でしたが、天候は大荒れ。
午後は途中から知床五湖園地が閉園になってしまいました。
午前6時の気温・・・+15,2℃
体感知床・・・大変な風雨でした
閉鎖中だった知床五湖大ループが開通、と同時に今年のヒグマ活動期が始まりました。
今年はこの日を待っていた多くの方がガイドとともに湖巡りを楽しんでいました。
ミズバショウが例年よりも遅れて咲いてくれたおかげで、第3湖の奥は今が見頃となっています。
せっかくのヒグマ活動期開始日でしたが、天候は大荒れ。
午後は途中から知床五湖園地が閉園になってしまいました。
午前6時の気温・・・+15,2℃
体感知床・・・大変な風雨でした
2024年11月から冬季通行止めとなっていた知床横断道路が本日開通しました。
予定では4月27日に開通でしたが、この冬の雪の多さと季節外れの大雪のため開通が遅れていました。
3月の初めから除雪を行ってくださった開発局の皆さんも、今年は特に大変な作業になってしまったことかと思います。
今日の知床峠は羅臼側からの強風と霧のためとても寒く視界もないためか、
長居する人はほとんどいませんでした。
当面は路面凍結の恐れがあることから、午前9時半から午後4時までの間で通行が可能となります。
午前6時の気温・・・+7.1℃
体感知床・・・最高気温+15℃超えも風は冷たく
冬の間、通行止めだった道々知床五湖公園線が18日午前11時に開通しました。併せて知床五湖園地も開園。
しかし初日のこの日に利用できるのは高架木道だけで、残雪のため原生林の中を歩く地上遊歩道は閉鎖されたままでした。
このままでは開園がいつになるかわからないため、15日に続いて急遽2度目の除雪となりました。
気温も上昇していく中、手弁当で集まった有志たちにより何とか必要箇所の除雪は終わり、あとは除雪機に任せられる箇所だけを残しました。
ところが・・・
除雪機の故障によりまさかの手作業に・・・。
やっとのことで、1m以上の雪を掘り出し、小ループは道を作ることができました。
このあと監理者の判断を待って、開通へと向かいます。
午前6時の気温・・・+2.4℃
体感知床・・・夜中に強い雨でした
今日は除雪と研修のため一足先に知床五湖に行ってきました。
今年は6年ぶりに手強い除雪でした。深い所では優に1mを超える残雪で、みんな穴に入って除雪しました。
へとへとになって木道を掘り出しました。
みんなで頑張りましたが、とても遊歩道のすべてを掘り出すことができず、あとは太陽の力に任せることにしました。
お昼ご飯を食べたのち、先ほど除雪した遊歩道で無線機の実地研修。
どこにあるかわからないこの赤い熊のパネルを見つけたら無線を入電します。
無事に研修を終え、今年も今月18日に知床五湖は開園します。
午前6時の気温・・・+7.9℃
体感知床・・・汗だくで除雪しました
久しぶりに朝からよく晴れた知床。
流氷レーダーは流氷がすぐそばまで来ていることを示していましたが、朝のプユニ岬からは確認できませんでした。
その後午前中に原生林を抜けて海岸線に出ると水平線に白いものがうっすらと見えました。
双眼鏡で確認すると雪のような白い帯がしっかりと広がっています。
さらに近くから見られる場所まで移動すると、間違いなくそれは流氷でした。
昨年は1月21日が流氷初日だったので、26日も遅い今年の流氷初日でした。
午前6時の気温・・・-8.7℃
体感知床・・・朝はかなり冷えました
今年も今日から厳冬期の知床五湖ガイドツアーが始まりました。
年に数回ほどしかない絶好の条件の中で、最高の景色が見られました。
大雪で始まった今冬でしたが、今は少な目。
それでもいつも通りの美しい姿に出会えます。
厳冬期知床五湖ガイドツアーは3月23日まで行われます。
午前6時の気温・・・-7.4℃
体感知床・・・朝は冷え冷え、昼はポカポカ
毎年、ウトロ消防団の皆さんが家内安全と商売繁盛を祈念して纏(まとい)振りをしてくださいます。
今日も厳寒の中、纏振りを披露していただき、誠にありがとうございました。
大きな掛け声は、冬の澄んだ空気の中、力強く響き渡り、地域の活気を象徴しているように感じました。
年々、お正月の風習が薄れていく中で、このような伝統行事が大切にされていることに、地域の温かさを感じます。
消防団の皆さんには、日ごろから地域の安全を守るためにご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
午前6時の気温・・・-7.7℃
体感知床・・・猫の目のような天気
秋サケ漁の季節が終わり、賑わっていた港に漁船の姿はほとんどなくなりました。
サケマス漁船はそのすべてが陸に挙げられ、これからやってくる流氷に船を壊されないように備えています。
来春まで船も漁師さんたちもお休みです。
午前6時の気温・・・+0.4℃
体感知床・・・夜になって雪が深々と降っています
以前、開拓者たちが知床でも行っていた「馬搬(ばはん)」。
日高からやってきた大きな馬が実演してくれました。
馬が道路を横断する姿を見るとその大きさが分かります。
あかしのぶこさん(左)がクマとミズナラと開拓をテーマにした絵本を発表してくださいました。
1本100kg以上もある木材を5本、軽々と運んでいく姿は圧巻。
昔の方々もこうやって開拓の作業を行っていたと思うと感慨深いです。
良いイベントを見せていただきました。
午前6時の気温・・・+5.7℃
体感知床・・・朝、冷え込みました
SOT!が20年以上続けている「SOT!プロジェクト」の一環で、今年3年振りに「しれとこ森の集い」に参加してきました。
私も今年SOT!のツアーに参加された皆様を代表して、心を込めて植えてきました。
今年は全部で130本のトドマツの苗木を植えました。大きくなりますように。
午前6時の気温・・・+12.6℃
体感知床・・・少し汗ばみました
今年も今日からサケ漁が始まりました。
本格操業はこれからなので、今日は選別作業は行われませんでした。
ピッカピカに光った銀色の魚体が港にあがってくる姿を、私と同じ多くのファンが見守っていました。
知床の民は鮭漁師以外でもみんなサケが獲れるのを楽しみに待っているのです。
午前6時の気温・・・+17.1℃
体感知床・・・暑いのか寒いのか?
知床に秋を告げるものの一つであるサケ漁。
今年も本日予定通り岡網が入れられました。共栄丸も夫婦岩の付近で網入れ作業を行っていました。
9日からサケ漁が操業が開始され、港が活気づく季節となります。
午前6時の気温・・・+15.8℃
体感知床・・・風もなく穏やかでした
今日は一日中、肌寒く感じる一日。ヒグマ活動期も最終日でした。
今年のヒグマ活動期は様々な出来事がありました。
鹿を食べて居座る熊。すごい勢いで駆け抜ける2頭の熊。高架木道の人に対して威嚇する熊。
オス熊の脅威が去って居場所を求めて集まってきた熊熊熊。
7月の3連休も2日間も閉鎖になったりしました。
それでも7月22日の目撃を最後に痕跡さえもなく、嘘のように静かになりました。
私は大ループを138周歩き、今年も総歩行距離400kmを超えました。
明日からは植生保護期。一般の方々も歩かれるので、ご迷惑をかけないようにガイドツアーを行います。
午前6時の気温・・・+17.3℃
体感知床・・・終始ひんやりでした
今日は晴れながら、ずっと霞がかかったような一日でした。
とても蒸し暑く、少し動くだけですぐに汗をかいてしまいました。
知床五湖の地上遊歩道は4日ぶりにガイドツアーが再開されました。
11日から滞留していたヒグマが捕獲されたためです。
それでも10時ごろ、ヒグマの遭遇がありツアーは2時間中止になりました。
それなのに突然停電。暑さで発電機が壊れたようです。
インターネットが使えなくなり、大半の業務がストップしてしまいましたが、
幸か不幸かツアー中止中の出来事でした。
「小ループ、暑くて大変でしょう」とフヂワラ君からの差し入れ。
凍った麦茶は本当にありがたかったです。ありがとう!
午前6時の気温・・・+21.1℃
体感知床・・・こもるような暑さでした
今年も今日からヒグマ活動期。曇っていた空も午後には晴れました。
でも初日から2回もヒグマ遭遇がありました。
そのうち1回は私でしかも中止案件でした。
今年こそはヒグマ遭遇ゼロでシーズンを終えたかったのに、野望は初日で崩れ去りました。
午前6時の気温・・・+8.2℃
体感知床・・・爽やかな一日