第6回目のオロンコ岩花便りです。気温がとても上がった1日でした。
階段脇ではキリンソウが出迎えてくれます。
チシマアザミは下を向いて咲いています。
ヒオウギアヤメが一気に開花しました。
ヤマブキショウマは一株だけ開花していました。これからですね。
エゾノカワラマツバも明るい黄色です。
クサフジも咲き始め。
エゾスカシユリが3輪ほど咲きました。北海道の夏を代表する花の一つです。
ミヤマラッキョウはもうすぐ開花です。
遊歩道の草刈りが行われたようです。
でもこれから咲く花まで刈り取られてしまっていてとても残念です。
何とかならなかったものか・・・と思います。
午前6時の気温・・・+19.8℃
体感知床・・・とても暑かったです
エゾハルゼミの蝉時雨が降り注ぐ中、ふと静寂が訪れると、森の奥からか細い雛の声が聞こえてきます。
その声の主はアカゲラの雛たち。親鳥はせっせとエサを運び小さな命を育んでいます。
一心不乱にひな鳥に口移しする姿は、親の深い愛情と献身そのものです。
巣立ちまではあと1週間くらいでしょうか。
それまでは賑やかな夏の森で親子のやさしい営みが続きます。
午前6時の気温・・・+12.5℃
体感知床・・・午前は晴天、午後は雷鳴
最近の知床は雨が降ったり止んだりの不安定な天気。
それでもヒグマガイドツアーが行われていたのですが・・・ツアーが行われていたのですが・・・
午後3時ごろ、ヒグマ遭遇がありツアーは中止、地上遊歩道は終日閉鎖となりました。
他人事のように書いていますが、遭遇したのは私のグループ。
今季初遭遇となりました。
第3湖畔のループ外20mの木に登っているクマを見つけてしまいました。
これ以上前進することはヒグマに接近することになるため、やむなく後退。ツアーは中止の判断となりました。
引き返した皆さん。また遊びに来てくださいね。
午前6時の気温・・・+16.4℃
体感知床・・・雨雲が何度か通過しました