森の中で見慣れない赤い鳥を見つけました。
ツツドリです。ちょっと珍しい赤色型のツツドリでした。
普通色はブルーグレー。
雌のツツドリの中にはこのような赤茶色のものがいます。
でもなかなか出会えないレアな個体でした。
午前6時の気温・・・+14.4℃
体感知床・・・夕方からは霧でした
森の中で見慣れない赤い鳥を見つけました。
ツツドリです。ちょっと珍しい赤色型のツツドリでした。
普通色はブルーグレー。
雌のツツドリの中にはこのような赤茶色のものがいます。
でもなかなか出会えないレアな個体でした。
午前6時の気温・・・+14.4℃
体感知床・・・夕方からは霧でした
第5回目のオロンコ岩花便りです。たくさんの花が咲き揃いました。
階段脇のエゾシモツケは満開になりました。
センダイハギが咲きました。年々株が増えているような気がします。
オオアマドコロもあちこちで見られます。
スズランも咲きました。
クロユリもまだ咲いています。
ゼンテイカ(エゾカンゾウ)も咲いている株が一気に増えました。
オドリコソウは花が長持ちするので、これからも楽しめます。
ニホンタンポポも咲きました。総包片が閉じているか確認してくださいね。
マイヅルソウもたくさん咲いていますよ。
午前6時の気温・・・+15.3℃
体感知床・・・爽やかな風が吹いていました
今日も良く晴れた一日でした。
でも今日は朝から気温が急上昇しました。
第4湖も新緑と残雪と青空のコントラストが素晴らしかったですが、
なにかいつも風景が違います。
倒木が湖面に浮いています。湖岸にあった倒木が増水して流されてきたのでしょうね。
これもこの冬の大雪のなせる業でしょう。
午前6時の気温・・・+13.4℃
体感知床・・・久しぶりに汗をかきました
今日は久しぶりに朝から快晴となりました。
ただ最低気温が+4.6℃まで下がり、とても寒い朝でした。
羅臼岳をはじめ、知床連山の山頂には新雪が降りました。
過去には7月8日に冠雪したこともあるので決して遅い雪ではありませんが、お客様はとても驚いていました。
午前6時の気温・・・+9.3℃
体感知床・・・冷たい海風が心地よかったです
今日はとても寒く完全防寒で歩きました。
最高気温こそ12.0℃でしたが、体感はもっと寒かったです。
以前ご紹介したエゾライチョウの巣は毎日メスが抱卵する様子を確認していましたが、
今日はお母さん鳥の姿がありませんでした。
巣を覗いてみると・・・なんと、卵の数が2つ増えてる!
どういうこと?まさかお母さん鳥がどこかから盗んできた?
可能性としては托卵(たくらん)や種内托卵も考えられますが、おそらく5月16日に見たときは親鳥がまだすべての卵を産み終わってない状態で、その後数日にわたって1日1個ずつ産み足されていたと思われます。すべての卵が産卵が終わった段階で今日確認したので、卵が増えたように見えたと思われます。
ちょっとびっくりした出来事でした。
ちなみに午後にもう一度確認に行ったらちゃんとお母さん鳥が戻ってきていました。
5月16日の様子。
午前6時の気温・・・+11.7℃
体感知床・・・手がかじかみました
第4回目のオロンコ岩花便りです。ようやくたくさんの花が咲き始めました。
階段脇のエゾシモツケが7分咲きです。
オドリコソウのかわいい花も咲き始めました。
クルマバソウも小さな花がまとまって見られます。
準絶滅危惧種のオクエゾサイシンです。
そしてクロユリ。しっかりと2輪咲いていました。
午前6時の気温・・・+9.9℃
体感知床・・・とても爽やか。
雨雲が次々と流れ込み、晴れと雨が交互にやってきた今日の知床。
午後3時発のツアーのスタート時には雨も上がり陽も差してきたのですが・・・、
突然、ものすごい雷鳴とともにバケツをひっくり返したような雨が降ってきました。
短時間の雨と思われたので、トドマツの木の下で雨が弱まるのを待っていたら・・・、
見事な虹が第2湖にかかりました。
切り身ではなく頭からしっぽまで完全に現れる通称”尾頭付の虹”。
主虹の外側には主虹とは色の並びが逆になる副虹がしっかりと現れました。
知床の劇的な空模様が織りなす、主虹と副虹の競演です。
スイスから参加してくれた3人組もこの虹を夢中で撮影していました。
そして口々に『Wonderful day!』を連呼していました。
私も彼らのおかげでこの虹を見ることができました。ワンダフルデイ!でした。
午前6時の気温・・・+14.4℃
体感知床・・・強風の午前、雷雨の午後
今日は良く晴れて気温も急上昇しました。
最高気温は+27.1℃と今季最高となりました。
遊歩道を歩いていると、お客様が何かを見つけた様子。
鳥の卵でした。何の鳥でしょうか・・・。
どうやらエゾライチョウのようです。
遊歩道のすぐ脇なのがちょっと心配ですが、うまく子育てしてほしいです。
午前6時の気温・・・+20.5℃
体感知床・・・汗だくでした
第3回目のオロンコ岩花便りです。寒い日が続いたせいか植物の生育がゆっくりです。
エゾシモツケはまだまだ白い花が見られません。
クルマバソウもあともう少し。
スズランも早く咲いてほしいです。ほかにもマイヅルソウやオオアマドコロなど花が準備されています。
タチツボスミレが咲いていました。
ゼンテイカ(エゾカンゾウ)が遊歩道の奥に1株だけ咲いていました。
今日の鳥はホオジロでした。
午前6時の気温・・・+9.9℃
体感知床・・・朝は寒く昼は暑く
雪山がきれいに映る第3湖です。
今年も岩の上にオクエゾサイシンが咲きました。
「奥蝦夷」の名前の通り北海道に咲く花ですが、本州でも見られる場所があります。
ヒメイチゲもきれいに咲きました。遊歩道のすぐ脇に咲いてくれるので見つけやすく人気です。
今日の知床は午後からぐっと気温が下がりました。
ヒメイチゲは低温になると受粉を助ける虫が飛ばなくなるため閉じてしまいます。
花粉を無駄にしないための戦略です。
午前6時の気温・・・+13.6℃
体感知床・・・暖かいと思ったのは朝だけ。
今日は午前7時から9時ごろにかけて集中的に雨が降りました。
その後気温が下がっていき、正午のウトロの気温は+4.5℃。知床五湖はもっと低かったかもしれません。
雨と雪解け水で遊歩道は水浸し。
普段雪解け水が流れる川も増水し、いつもとは少しだけ違う景色に・・・。
第2湖と第3湖の間を流れる川もご覧の通り。
第3湖と第4湖の間の通称”3.5湖”は久しぶりの増水で水深1メートル超え(推定)です。
雨もまた良し、でしょうか。
午前6時の気温・・・+10.8℃
体感知床・・・とても寒くて寒くて
閉鎖中だった知床五湖大ループが開通、と同時に今年のヒグマ活動期が始まりました。
今年はこの日を待っていた多くの方がガイドとともに湖巡りを楽しんでいました。
ミズバショウが例年よりも遅れて咲いてくれたおかげで、第3湖の奥は今が見頃となっています。
せっかくのヒグマ活動期開始日でしたが、天候は大荒れ。
午後は途中から知床五湖園地が閉園になってしまいました。
午前6時の気温・・・+15,2℃
体感知床・・・大変な風雨でした
網走気象台から網走でも一昨日桜が開花したと発表がありました。
そして知床でもエゾヤマザクラが咲きました。
昨年よりも13日遅い開花となりました。
国立公園内でもちらほら咲いてきて、知床五湖でも一部開花していました。
知床は遅れていた春に包まれています。
午前6時の気温・・・+8.0℃
体感知床・・・穏やかでした
羅臼岳の標高が1メートル低かったことが国土地理院より発表されました。
今までは1661メートルだったものが実は1660メートルだったとのことです。
これは新たに人工衛星を使った計測が行われたことによるものです。
実は10年ほど前にも1メートル低いのでは、という報道があったのですが、今回それが証明された形となります。
SOT!では「羅臼岳の標高は1660.7メートルです。」と解説していましたが、これからは1メートル低い数値をお伝えします。
午前6時の気温・・・+8.0℃
第2回目のオロンコ岩花便りです。前回から9日経ちましたが、大きな変化は見られません。
キバナノアマナは少し元気がありません。寒さにやられたのでしょうか。
エゾエンゴサクはたくさん見られます。
セイヨウタンポポが咲き始めました。階段の頂上付近です。
花はまだでも目立つ植物はたくさんあります。
エゾカンゾウの葉もスクスク。
エゾシモツケも白い花はまだまだこれからですね。
こちらはオオハナウド。
マイヅルソウも来月の開花です。
クロユリです。こちらは今月の終わりに咲くはずです。
イソヒヨドリもいい声で鳴いてくれていましたよ。
午前6時の気温・・・+9.7℃
体感知床・・・風は冷たかったです