今日もとても暑くて最高気温は34.5℃。連日の暑さにへとへとです。
例年33℃を超える日は年に一度あるかないか。
でも今年は7月24日までで33℃超えは8日もあり、34℃超えも3日となりました。
8月もこの暑さが続くと思うと・・・です。
午前6時の気温・・・+24.6℃
体感知床・・・風が吹くのが救いです。
毎日晴れてとてもありがたい7月。でもカラカラ天気が続いているため、
知床五湖では第2湖から第3湖に流れる川が干上がってしまいました。
第3湖からの流れ出しも水がなくなってしまいました。
植物にとっては厳しい夏となっています。
午前6時の気温・・・+24.6℃
体感知床・・・最高気温+34.3℃。汗だくでした。
20年前の今日、2005年7月17日に南アフリカのダーバンで知床が日本で3番目の世界自然遺産に登録されることが決定しました。
20年前の写真を探してみましたがほとんど無く、当時の知床の混雑ぶりが分かるのはこの写真だけ。
こま鼠のように知床五湖にフレペに観光船にと移動してガイドをしていた記憶だけがあります。
20年後の今日は最高気温は33.9℃。良く晴れてたくさんのお客様で賑わいました。
午前6時の気温・・・+24.6℃
体感知床・・・+33.1℃。台風5号が接近中。
今日も朝からよく晴れて知床連山もとてもよく見えました。
そんな知床五湖第1湖で見慣れない赤いボートが・・・。
これは自走式のスイレン刈り機。毎年きれいな白い花を咲かせる園芸スイレンは実は日本では生態系に悪影響を及ぼす侵略的外来種。
GPSを使って指定した範囲を刈り取っていくそうです。
これによって在来のヒルムシロなどを避けて、スイレンだけを刈り取ることが出来るそうです。
東京大学の先生が監修されて作られたこのボート。
昨日初めて湖に浮かび、今日から本格的に活動し始めました。
大活躍を期待しています。
午前6時の気温・・・+19.0℃
体感知床・・・+33.1℃。台風5号が接近中。
午後のツアーで知床五湖フィールドハウスに行ったら違和感。
あなたはこの異変に気づくでしょうか?
ここに何かがいる。
コウモリでした。その体色と毛並みの特徴から、ヤマコウモリである可能性が非常に高いです。
北海道を含む広い地域で見られます。
知床で動物に会いたい皆さん。くまなく探してくださいね。
午前6時の気温・・・+13.5℃
体感知床・・・肌寒いほどの涼しい風が吹いています
5月16日に知床五湖の遊歩道脇で見つけたエゾライチョウの巣。
卵の数が増えたりしたことをご報告しましたが、
その後も母鳥は毎日抱卵を続けていて、脇を通るたびに微笑ましく観察していました。
ところが・・・
6月13日に卵が割れていることを確認。母鳥の姿も見えなくなっていました。
何が起きたのか?
無事に孵化したと思いたい半面、何者かに襲われてしまったのでは・・・と不安もよぎります。
答えが分からないまま、しばらく過ごしていましたが、
先日久しぶりに母鳥を見つけました。
そしてのその傍らには雛の姿がありました。
すっかり大きくなった雛の姿は全部で3羽。無事に孵化したと確認できました。
良かったですね。大きく育ってほしいです。
午前6時の気温・・・+18.1℃
体感知床・・・涼しい風が吹いています
第6回目のオロンコ岩花便りです。気温がとても上がった1日でした。
階段脇ではキリンソウが出迎えてくれます。
チシマアザミは下を向いて咲いています。
ヒオウギアヤメが一気に開花しました。
ヤマブキショウマは一株だけ開花していました。これからですね。
エゾノカワラマツバも明るい黄色です。
クサフジも咲き始め。
エゾスカシユリが3輪ほど咲きました。北海道の夏を代表する花の一つです。
ミヤマラッキョウはもうすぐ開花です。
遊歩道の草刈りが行われたようです。
でもこれから咲く花まで刈り取られてしまっていてとても残念です。
何とかならなかったものか・・・と思います。
午前6時の気温・・・+19.8℃
体感知床・・・とても暑かったです
エゾハルゼミの蝉時雨が降り注ぐ中、ふと静寂が訪れると、森の奥からか細い雛の声が聞こえてきます。
その声の主はアカゲラの雛たち。親鳥はせっせとエサを運び小さな命を育んでいます。
一心不乱にひな鳥に口移しする姿は、親の深い愛情と献身そのものです。
巣立ちまではあと1週間くらいでしょうか。
それまでは賑やかな夏の森で親子のやさしい営みが続きます。
午前6時の気温・・・+12.5℃
体感知床・・・午前は晴天、午後は雷鳴
最近の知床は雨が降ったり止んだりの不安定な天気。
それでもヒグマガイドツアーが行われていたのですが・・・ツアーが行われていたのですが・・・
午後3時ごろ、ヒグマ遭遇がありツアーは中止、地上遊歩道は終日閉鎖となりました。
他人事のように書いていますが、遭遇したのは私のグループ。
今季初遭遇となりました。
第3湖畔のループ外20mの木に登っているクマを見つけてしまいました。
これ以上前進することはヒグマに接近することになるため、やむなく後退。ツアーは中止の判断となりました。
引き返した皆さん。また遊びに来てくださいね。
午前6時の気温・・・+16.4℃
体感知床・・・雨雲が何度か通過しました
森の中で見慣れない赤い鳥を見つけました。
ツツドリです。ちょっと珍しい赤色型のツツドリでした。
普通色はブルーグレー。
雌のツツドリの中にはこのような赤茶色のものがいます。
でもなかなか出会えないレアな個体でした。
午前6時の気温・・・+14.4℃
体感知床・・・夕方からは霧でした
第5回目のオロンコ岩花便りです。たくさんの花が咲き揃いました。
階段脇のエゾシモツケは満開になりました。
センダイハギが咲きました。年々株が増えているような気がします。
オオアマドコロもあちこちで見られます。
スズランも咲きました。
クロユリもまだ咲いています。
ゼンテイカ(エゾカンゾウ)も咲いている株が一気に増えました。
オドリコソウは花が長持ちするので、これからも楽しめます。
ニホンタンポポも咲きました。総包片が閉じているか確認してくださいね。
マイヅルソウもたくさん咲いていますよ。
午前6時の気温・・・+15.3℃
体感知床・・・爽やかな風が吹いていました
今日も良く晴れた一日でした。
でも今日は朝から気温が急上昇しました。
第4湖も新緑と残雪と青空のコントラストが素晴らしかったですが、
なにかいつも風景が違います。
倒木が湖面に浮いています。湖岸にあった倒木が増水して流されてきたのでしょうね。
これもこの冬の大雪のなせる業でしょう。
午前6時の気温・・・+13.4℃
体感知床・・・久しぶりに汗をかきました
今日は久しぶりに朝から快晴となりました。
ただ最低気温が+4.6℃まで下がり、とても寒い朝でした。
羅臼岳をはじめ、知床連山の山頂には新雪が降りました。
過去には7月8日に冠雪したこともあるので決して遅い雪ではありませんが、お客様はとても驚いていました。
午前6時の気温・・・+9.3℃
体感知床・・・冷たい海風が心地よかったです