新札幌礼拝堂の最新情報 主日礼拝 毎週日曜日 午前10時30分より

今日の礼拝堂の様子をお届けします。礼拝に来られなかった方たちと、遠くにいる友たちと恵みを分かち合うために。

2008・12・28「今日の礼拝堂」

2008年12月28日 | 今日の礼拝堂

降誕後主日

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○2008年最後の礼拝です。今日はイエスさまがお生まれになって初めて迎える
主日です。だから、聖壇布も輝く喜びを表して「白」になりました。
お花は今年一年の喜びも苦しみも、哀しみも嘆きも、その全てを一つにまとめて
静かに雄々しく調和して、一つの世界を作り出してくれています。
この一年を振り返ってみると、この礼拝堂のお花はいつも「調和」していました。
どんな色の、どんな種類のお花であっても、礼拝堂のお花は「調和」していたと
思います。
それはきっと神さまがつくられた世界は、調和の世界であることを言葉で語るで
もなく、一つ一つが主張するでもなく、存在することそのものが自然の調和である
ことを、黙って教えてくれていたように思います。
自然の世界に無駄なものは一つもないし、疎外されるものは一つもないし、目だ
って誇るものも一つもないということなのだと、この一年、礼拝堂のお花を写し続
けて今こころ熱く思います。
お花は他のものを引き立てるためにそこにあります。私たちもまた他の人が美し
く明るく生きるために存在するものでありたい・・・・・・と、なぜか涙があふれそう
に思いながら、今年最後の「今日の礼拝堂」を締めくくります。

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○女性の会の総会です。女性の力がなければ教会のこまごまとした仕事は支えられ
ないことでしょう。熱心に語り合う女性の会の姿に、教会の確かなあしたを感じられま
す。

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○はて?・・さて?・・これはなんでしょう?
26日27日の二日間、札幌はそれまでの穏やかな姿を突然に変えて雪と風と雨が
降り続きました。これは教会の裏玄関のドアです。雪が降り止んで明るくなった日
曜日、ドアの柵に見事な自然の造形が残されていました。
人間がつくろうとしても、これほど見事には作ることができない珍しい風景なので
記録にとどめました。

○新しい一年がこの世界に明るさをもたらすために、私たち一人一人に託された
小さな業をこころを込めてコツコツとしていきましょう。
ご愛読くださったみなさまに感謝して・・・
ブログ作成担当者・モリセンジロウ、オザワミキ、オオワマリ。


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道央地区合同プログラム・神愛園のクリスマス

2008年12月25日 | 行事報告

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今日の写真撮影者は、北礼拝堂のT W 兄です。道央四教会合同のクリスマスは
こうして協力分担のなかで行なわれました。これからも力を結集して更に豊かな働き
をしていけるように、これが初めの一歩になるといいなと思いながらの更新作業でした。

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○2008年のクリスマス行事の最後を最高の笑顔で迎えることができました。
恵み野教会から、北礼拝堂から、札幌礼拝堂から、新札幌礼拝堂から、総勢19名の
笑顔が集って、今年のクリスマスの〆をしました。
玄関を入ると広々としたホールの壁には「よきサマリア人」の絵がかけられています。
人間は誰しも年を重ねて、自分の力で生きることができなくなります。その力を奪われ
た弱者を、人種やこの世の権威と無関係に、ただイエスさまの示された愛に見習って
お世話をしてくださる職員や介護士さん、ワーカーさんなどによって、支えられている
高齢者福祉総合施設に、私たちの教会の姉妹がお二人暮らしていらっしゃいます。
今日はそのお二人と一緒にクリスマスの祝福を受けるために集まりました。
讃美歌を歌い、祈りをし、聖餐の恵に預かり、牧師から天の祝福をいただきました。

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○ホームの姉妹の愛唱讃美歌で礼拝が始まりました。クリスマスの讃美歌もいっぱい
歌いました。
聖餐式もしていただきました。和やかに、喜びにあふれた礼拝でした。

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○奏楽を担当してくださったのは、北礼拝堂の姉妹です。穏やかな音色が私たち
みんなの声を一つにまとめてくれました。


○暖かい日だったとはいえ、年末の多忙な中を、北から南から西から東から私たち
は神さまの祝福をホームに暮す姉妹たちに届けに行くと思っていましたが、それは
大きな傲慢だったようです。
施設が私たちのために用意してくださった個室で、まさにこれがクリスマスの出来事
だったのだと、心の底から私たちは喜びに満たされました。
祝福を届けにいったのではなく、祝福を頂きにいった喜びでした。

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○おん年95歳のオルガニストです。訪問してくださった方への感謝の気持ちを伝えたくて
一生懸命に奏でてくれました。
働き者だった彼女の手指は、透き通るように細く華奢になりましたが、自分のためにでは
なく、その手指を誰か他の人のために動かそうとするとき、人間には思いがけない力が
沸き出でるものだと感じました。
これこそが、神愛園の精神「よきサマリや人」なのだと沸きあがる感動をかみ締めました。

○来年も、再来年もと望むのは人間の欲かもしれません。
たとえ今日が地球最後の日であっても、私たちはこのような愛の行為を積み重ねていき
ましょう。
神さま、今日の日をありがとうございました。

○高齢者福祉総合施設神愛園清田のホームページ
http://www5.ocn.ne.jp/~shinkiyo/


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12月24日「イブ礼拝」

2008年12月24日 | 今日の礼拝堂

インマヌエル(神は我々と共におられる)

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○『クリスマスの出来事に、まず天がざわめきました。神さまがいよいよこの世界を救う
ために独り子を遣わすという「決心」をなさったことは、天使たちに大きな喜びをもたら
しました。その喜びを地に伝えるために、次々に天使が地上に遣わされました。』
これは、イブ礼拝のためにはるばる北海道の地に来てくださった内海牧師が語り始め
た説教の冒頭です。
ローソクの光だけでもたれた礼拝は、厳粛な静寂に包まれて、確かにイエスさまが私の
隣人としてこられたのだということを、こころの深いところで感じ取ることのできる祝福に
充ちたものでした。

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○礼拝堂の玄関にいざなうアプローチには、キャンドルの光がともされました。
風が吹いてすぐにたち切れてしまうキャンドルに、根気よく灯りを灯しつづけて
くれた教会の役員の心遣いに、道行く人たちはふと足をとめてくれました。

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○昔々のそのまた昔・・・イエスさまがお生まれになった馬小屋には、こんなキャンドル
もなかったことでしょう。もっと、もっと暗いところにお生まれになったイエスさまは、この
闇に消えることのない光をもたらしてくださいました。
年に一度のこのキャンドル礼拝は、闇と光の対比を私たちに実感させてくれます。
明るい光の存在を知った私たちが生きる道・・・それはただひたすらに人々に寄り添っ
て生きられたイエスさまの道をたどることなのだと思います。

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○クリスマスは、日ごろ疎遠になっている方たちとも会うことのできる嬉しいときです。
右端が今日の説教者内海牧師です。恵み野教会の方、新札幌教会の方。初めて
いらした方などと、遅くまで楽しい時間を過ごしました。

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○イブには来られなかった若い女の子がクリスマスカードを送ってくれました。
そのカードに書かれていた言葉に、私は頭に一撃をくらったような感動を覚えました。
そこにはこう書かれていたのです。
『クリスマスおめでとうございます。
クリスマスありがとうございます。』

慣れ親しんでしまった感覚の不遜さに気付かされました。クリスマスおめでとうとは
言えても、クリスマスありがとうという言葉を忘れてしまっている私たちです。

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○さあ、イエスさまが約束された永遠の御国へ向かって、喜びをもって天の祝宴を
仰ぎ見つつ新しく歩み始めましょう!
小さな隣り人と手を携えて、ともに歩み始めましょう!


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12月21日「今日の礼拝堂」

2008年12月21日 | 今日の礼拝堂

待降節第4主日

クリスマスおめでとうございます

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○待ちに待った四本目のローソクに光がともされました。そのローソクの名前は
「喜び」でした。
一本目のローソクは、どんな現実のなかにあっても「希望」をもちなさいと光を輝
かせてくれました。
二本目のローソクは、その希望は「平和」を実現するためにあると教えてくれまし
た。
三本目のローソクは、その平和を実現する力は「愛」だと励ましてくれました。
そして今日、実現される愛と平和の希望を信じて、この世にあるもの全てが、
「喜び」に包まれ るイエスさまのお誕生を告げる礼拝が捧げられました。

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○「喜びましょう!もっともっと、喜びましょう!喜んで生きていきましょう!この
喜びを小さな隣人にまごころから伝えていきましょう!」
牧師が祈りを込めて語りかけるクリスマス主日の説教で、私たちの心には喜び
があふれました。

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○クリスマス主日の記念写真です。今年のクリスマスは今年限りのもの。
決して来年のクリスマスが今年と同じだとは言い切れません。だからこそ、今日の
この喜びの記念写真は光輝くのでしょう。

○この記念写真を真ん中に貼って、教会員が祈りを込めたクリスマスメッセージを
書き込んだ色紙を、闘病中の重富牧師に明日送ります。
先生、すぐ届きますから待っていてくださいね。

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○礼拝の後は祝会です。婦人たちが持ち寄ったご馳走が、盛大に並びました。
一通り空腹が満たされたあとは、恒例のお楽しみ「ビンゴ!」です。
ビンゴゲームには「空籤」がないことは分かっていても、やっぱり早くビンゴにな
りたくてみんな真剣!
楽しく、穏やかに、「喜びの中に」、今日この日の礼拝が守られました。

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○12月7日の礼拝後に行なわれた「アドベントコンサート」の様子はこのブログでも
ご紹介しましたが、その時のスナップ写真やプログラムを、SM兄が立派なアルバム
に仕上げてくださいました。
このコンサートがどれだけ私たちに美しい心を広げてくれたことか、そのことへの感
謝の思いが溢れたアルバムに、教会員のクリスマスメッセージをカードにして演奏し
てくださったMOさんにお届けすることにしました。
ミキちゃん、待っていてね!

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○素敵なステンドグラスのカップに入った小さなキャンドルは、この礼拝堂に来て
くださるようになったかわいい女の子からのプレゼントです。
その子はなかなか日曜日にお休みがとれないので、毎週来ることは出来ません。
キャンドルサービスの礼拝には、どうしても来られないから、私の代わりにこの
キャンドルを飾ってくださいねと言ってそっと置いていってくれました。
なんという素直な優しさだろうと、思わず肩を抱きしめました。
どうぞ神さま、この子の行く道をどんなときにも守ってください。私たちがこの小さな
姉妹のために祈る祈りに力を添えてください。


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クリスマスのご案内

2008年12月14日 | 行事予定

新札幌礼拝堂ではアドベントコンサートが盛会裡のうちに終わり,クリスマスを目前

に迎えることとなりました。

クリスマスの行事を次のとおり行いますので,多数の方のご出席をお待ちしており

ます。

 ★ 12月21日(日)午前10時30分 クリスマス礼拝 終了後 祝会

 ★ 12月24日(水)午後6時30分 クリスマス燭火礼拝(キャンドルサービス

Photo


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