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ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

どうなる?2月

2014年01月14日 | スクレ・活動関連
昨日から、配属先の学校の登録手続きが始まっています。
(児童は、入学時だけでなく、毎年、「今年1年通います」ってエントリーしなければならない)

JICAに提出しなければならない計画書に、
(通常、1月の時点で残り半年ある。
 わたしは、現職参加なので残り3ヶ月。
 夏休みの影響で、提出が滞って、実質残り2ヶ月です・・)
校長先生のコメントを貰わなければならなくて、
昨日に引き続き、やることないけど出勤。

2月は、先生達の担当クラスを決めるのに手間取るし、
日課表を作るのももめるので、
授業が始まるのは、2週目以降かな・・と思います。
しかも、子どもが学校になれるのにも時間がかかるので、
実質、わたしの仕事など、ないのではないか。

分かった上で、校長先生に、
「残りの短い時間、先生達は、わたしに何を期待しているのか知りたい」と言ってみました。
案の定、困った顔で、
「聞いてみなくちゃね」
・・・その回答の時点で、校長先生に明確なプランがないことは明白。
心の中で、「わたしが必要ないなら、必要ないって言ってくれ!」と毒づく。

こうなることは予想されていたので、
昨年のうちに、大学で講座をやらせてもらえるように頼んできたけど、
夏休みを挟んだ今、
それすら、本当に実現するのかしら・・・と不安。

どうなる2月?
仕事ないなら、どっかへ、旅立っちゃうよ!!!

JICA本部から

2013年12月22日 | スクレ・活動関連
ちょっと前ですが、
日本のJICA本部の小学校教諭担当の方から、
「1~3号までの報告書を読みました」とのことで、コメントが届いていました。

4号を書いている今。
今更ですが、コメントが届く仕組みになっていることすら、よく知らず(笑)。

コメントは「えらいぞ!頑張ってるぞ!残りも頑張れ!」って感じの内容でした。
ありがとうございます。
お一人で、すべての小学校教諭に配信されているのでしょうか??

いつも、謎めいたまま、事が進んでいきます。
どうやって、外国に赴任するんだ??と思いつつやってきたボリビア。
どうやって、活動するんだ?と日々思いながら、活動。
さあ、今度は、どうやって帰国するんだ??・・・です。

分かってない!

2013年12月02日 | スクレ・活動関連
ラパスの出張中、校長先生とずっと一緒だったので、
普段は話さないことも、たくさん話しました。

うちの学校の先生達に、
「事前に、次の授業で何をするのか、
 何をわたしにして欲しいのか、教えてよ!
 そうじゃないと、わたし、準備が出来ないよ!」
って、何度も言ったのに、「前もって」動く習慣がないから、
全然、思ったように活動できなかったのよ。
って、話しました。

各先生について、校長先生は正確に把握しておらず、
「彼女は、どう?」などと、一人一人について、コメントを求められもしました。

↑これは、ちょっと、微妙。
しのえが○○って言っていたわよ、ってなっちゃってもまずいし。
でも、彼女にとっては、現状把握をするための貴重な情報でもあるし。

悪口にならないように、いいところと直したらいいところと織り交ぜて、
慎重に、慎重に、コメントしました。

例えば、イベのこと。
彼女は、新しい方法を受け入れてくれるから、一緒に活動しやすかった。
でも、特別支援が必要な子どもに対する配慮が、足りないのが残念。
みんなの前で「彼は、勉強したくないのよ!」って大きな声でわたしに説明してきて、困ったのよ、と。

そして、スクレの新しい隊員、さっちゃんが、
その支援が必要な子どもに、上手に関わっていたことなども、
他の話題の中で、触れました。

そしたら・・・。

今日、1年間の振り返りの会議で、
わたしに突然、「何か提言はありますか?」と、校長先生。
あなたも「前もって」予告することが出来ないんですね・・・。
困るんですけど。

そして、特別支援が必要な子どもに対して、来年はもっと研修しよう、と言う話題で、
例えば、イベのクラスに一人、いるわよね・・・って話になり、
彼女の対応をみんなの前で、批判。
イベが、彼は家庭に問題があって、大人を怖がるのよ、だから、うまく関われないのよ、と反論すると、
さっちゃんのことも触れて、突然来た外国人とはうまくやれる、ってどういうこと??・・と。

「みんなの前で」悪く言うのは御法度って言うことを、あなたも、分かっていないですよね?

イベは、会議の後、別の部屋で泣いていました。
わたしも、泣きたい気分でした。

活動報告会

2013年11月29日 | スクレ・活動関連
外務省で行われた活動報告会は、
「ボリビア政府に対する」と言う名目でしたが、
会場は、ほとんどがJICA関係者でした。

あんまり、緊張する必要もなく、
スペイン語の原稿を読めばいいだけだったので、
案外、大丈夫でした。

校長先生にとっては、他の隊員の活動を聞く機会なんてないので、
あ、一緒に来て良かったな~と思いました。

午後は、ちょっと自由時間。
サガルナガ通り(お土産屋の密集地)で買い物を満喫しました。

わたしの中では、一区切りです。
終わったな~。
まだ、3ヶ月半、ボリビアに滞在するけど。わはは。

ウゴさんが来てくれた!

2013年11月28日 | スクレ・活動関連
本日は移動だけ・・なんて思っていたのですが、
ラパスに着いたら、校長先生が、
「ラパスの算数研究会の人に会いたいわ!」って言い出して、
ネリダさんは赤ちゃんが生まれたばっかりなので、
ウゴさんに連絡してみました。

そしたら、私たちが泊まっているホテルまで、会いに来てくれた!

彼は、他の隊員を受け入れていて、
随分、具体的な指示を出して、隊員の活動をリードしているらしい。
・・・う、う、うらやましい・・。

そして、彼の話を聞いていると、
やっぱり、算数だけやっていたのは失敗だったかもなぁ。
他の方法があったのかも・・・なんて、思ったりもしました。

時間は巻き戻せないし、
他の隊員と比べても、環境が違うんだから仕方ないんだけど、
正解がない私たちの活動、いつも心がグラグラします。

でも、会えたのは、成果。