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肝心なのははじめの一歩---ジャグリング講座南砂町教室2011年7月(2)

2011-07-21 23:59:48 | ジャグリング教室
本日の南砂町ジャグリング教室には、
一日体験の方が来てくれました!

はじめてジャグリングに触れる方に接するときは、とても緊張します。
はじめてのジャグリングで過ごす30分が、後に与える影響はとても大きいのです。

教室の初回では「カスケード」を覚えることを目標にして、
必要なステップをできる限り細かく分解し、順を追って練習してもらいます。
カスケードを覚えるのに必要なステップをどのように設定するか、というのも大切なことですが、
それ以上に大切だな、と思うことがあります。


機を逃さないこと。


次のステップに進むタイミングは、
早過ぎてもいけないし、
遅過ぎ来てもいけません。

早過ぎれば、段階が進んだときにできない原因になりますし、
遅過ぎると、練習に緊張感なくなります。

特に進むペースがはやくなってしまうのが、いけません。


このとき難しいのが、表面的にできていても、
からだに染み込んでいなかったり、
微妙にやっていることが違ったりすることがあることです。


いずれの場合も、先に進んだときにそれが判明したら
・リラックスさせる
・ポイントをひとつにしぼる
ことを意識します。


機を逃さないために、講師としては「みる」ことに集中します。
この作業がとても緊張感があり、やりがいのある瞬間なのです。


せっかくジャグリングに興味をもってくれて、教室に足を運んでくれたのだから、
教室に通うかはさておき、
ジャグリングができる!たのしい!というおみやげは持ってかえってほしいな、と思います。

今日はどうだったかしら。
この先もジャグリングをたのしんでもらえたら、うれしいです。




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技をつくるこどもたち---こどもジャグリング講座南砂町教室2011年7月(2)

2011-07-21 23:55:54 | ジャグリング教室
こどもジャグリング教室、面白いです。
毎回、自分たちで「遊び」を開発しています。
今日は、新しい技つくりに夢中でした。

皿回し。
まずは、皿回しの投げ上げを発展させて、持っている棒も投げて皿をキャッチ。
お互いがまわした皿を同時に投げて交換。いわゆるパス。
いずれも教えた訳ではなく、
「こんなのどう?」
という感じで遊んでいるうちに思いついたようです。

前者はしばらく練習して見事成功!
後者は、残念ながら、今日はおもいついた新技に成功するところまではいきませんでしたが、
練習を重ねるうちに、少しずつ上達し、
練習時間終わり間際には
「あと少し!」
という場面が何度もみられました。

自分たちで考えた技というのもあるのでしょう。
いつになく真剣に練習をしていました。

自分で工夫して世界を広げて行く。
こどもたちのこの姿に、ふだんの練習でつい「いつも通り」を行いがちは自分にとって、とても刺激になりました。


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ジャグリングを魅せるためのコツ その2---ジャグリング講座錦糸町教室2011年7月期(2)

2011-07-20 23:44:53 | ジャグリング教室
本日の錦糸町教室は
「ジャグリングルーティンをつくるコツ」その2。
第一回目の内容はこちらのブログ記事を参照してください。>>ジャグリングを魅せるためのコツ その1----ジャグリング講座錦糸町教室2011年7月期(1)

テーマは「テンポ」。


・メトロームにあわせてカスケード
BPM=80、120、144、176
の4つのテンポでカスケードを行いました。

曲を使ってジャグリングをする場合、曲のテンポとあわせてジャグリングをすることで、曲がただのBGMにならない、調和の取れた演技になります。

また、意識的に緩急をつけることで、観客に変化を意識させることができ、印象深いシークエンスをつくることができます。

メトロームにあわせて練習するのは、とても集中力と技術がいりますが、自分が思ったスピードでジャグリングできるように訓練するのは、ルーティンを組む上で大切なことです。


・技の間隔の変化
パッシングでいう「3-3-10」がわかりやすい例ですが、
技を繰り出す間隔をだんだんと短くしてスピードアップさせることで、技の流れに変化を与えます。
今回もハーフシャワーを例題として練習をしました。

ハーフシャワーを4カウントで入れる。(=4投置きにハーフシャワーを入れる。)
2カウントで入れる。
連続で入れる。
---というように、技の間隔を狭めて行きます。

これはジャグリングを魅せる際に、効果的な手法のひとつです。
いろんな技に応用可能ですので、色々と試してみましょう。



受講生から、
「基本的な技のみを使って、ジャグリングのみせ方を学べるような、ルーティン集があるとよいですね」
という意見が出ました。

まさに。

課題として頭に入れておきたいと思います。



あと2回、ジャグリングルーティンをつくるコツを紹介します。
・からだ
・空間

回が進むとより複合的な要素になってきますので、前に紹介した内容をきちんと復習しておきましょう。
>錦糸町教室の皆様


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小さな課題を設定しよう---ジャグリング講座鎌ヶ谷教室2011年7月(1)

2011-07-13 23:14:23 | ジャグリング教室
ジャグリングというのは、
メンタルな部分が大きく影響する技術だな、と思います。

端的に言ってしまうと
「できる」と思えばできるし、
「できない」と思えばできない。

「できる」と思えば、そのための工夫や努力、そして、成功へ向けてあと一歩踏み出す原動力が、形になってあらわれます。

だから。
如何に「できる」と思える課題を提案できるか。
手を伸ばせば届くことをきちんと提供できるか。
これらが上達をサポートするときに私が心掛けていることです。


小さな「できる」を積み重ねることで、少しずつ自信とコツをつかみ、
あんなに高くそびえているように見えた壁を楽々と越える瞬間---何にも代え難い歓喜の瞬間です。
この歓喜が、次の上達へのよい肥料になります。


よくみること。
それを踏まえて、困難を分割し、小さな課題を設定する。

まわりにアドバイザーがいれば、ぜひ客観的な意見をききましょう。
いなくても今はビデオを撮るハードルも低いので、自分で映像をとり、よく自分のジャグリングを観察しましょう。ジャグリングしている最中には気付かないことがたくさんわかります。




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間違った練習は練習ではない---ジャグリング講座横浜教室2011年7月期(1)

2011-07-12 23:41:13 | ジャグリング教室
みっちり。
本日の横浜教室を表現するなら、これがぴったり。
出席率100%の本日は、皆とてもよい集中力で、ボールを投げ込んでいました。

横浜教室のよいところは、この練習への集中力と、仲間が上達したときへの惜しみない賛辞。
心地よいジャグリングの時間が流れているように、私は感じています。



トスジャグリングで大切な要素をふたつあげると
・ポジション
・フォーム
があります。

ポジションは、
腕をどのように構えるか、
ということです。

そして、フォームは
一連の動作をどのように行うか。
ということですね。

ジャグリングのポジション、フォームにはいくつかスタイルがありますが。
私はロシアンスタイルが、一番しっくりきています。

考えるに、とても合理的なスタイルであるように思います。

改めて解説してもよいのですが、
以前まろさんからロシアンスタイルについてワークショップで教えていただいた記録がありますので、
そちらを参考にしていただけたら、と思います。

まろ ボールジャグリングワークショップ~道具と身体、演技の調和~ 初日
まろ ボールジャグリングワークショップ~道具と身体、演技の調和~ 二日目

また、まろさんのウェブサイトにも、ジャグリングのトレーニングに関す情報が豊富に紹介されていますので、ぜひご覧下さい。
MARO JUUG Enterprise


トスジャグリング、特にナンバーズ(たくさん(5個以上?今は7個とか投げないとナンバーズとは言わなかったりするのだろうか。。。)のボールを投げる)を上達させるには、
このポジションとフォームを徹底的にからだに染み込ませるのがよいかと思います。

特に練習はじめは、ボールの軌道につられて、ポジションもフォームもぐちゃぐちゃになりがちですが、
常に自分のポジション及びフォームがどのようになっているかを意識して練習するのが、
(一見遠回りに思えるかもしれませんが)早道でしょう。


先のまろさんのワークショップのときにきいた言葉が印象的でした。

「正しくないポジションやフォームで行うジャグリングは練習ではない。」

間違った試行錯誤を重ねるのは百害あって一利なし。


ぜひジャグリングの型に意識を持って練習して行きましょう。

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