korou's Column

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松浦亜弥ディスコグラフィー 25 「奇跡の香りダンス。」

2015-09-20 | 松浦亜弥

松浦亜弥の12枚目のシングル曲。

2004年1月28日に発売(資生堂「ティセラ」CMタイアップ曲でもある)。

作詞・作曲:つんく♂、編曲:鈴木Daichi秀行(鈴木さんについては「気がつけば あなた」の項参照)。

 

オリコンには2004年2月9日付で、初登場3位(5.6万枚の売上げ)。

その週の1位はGLAY「時の雫」、2位は平原綾香「Jupiter」。

翌週には16位に後退し、その翌週にはベスト20の圏外。

最終的に8万枚の売上となり

前作の「THE LAST NIGHT」でかなり落ち込んだ売上枚数を回復させた。

この頃の亜弥さんは

まだ10万枚近く売り上げる人気を保っていた。

(この次のシングル「風信子」が運命の分かれ目だったわけだ・・)

 

つんく♂の自信作である(オフィシャルサイトでの記述でもその自信が窺われる)。

確かに

メロディラインはスムーズに流れているし

リズムは個性的で、聴いていて気持ちいいくらいなのだが

亜弥さんの歌い方にクセがありすぎて・・・個人的には

全然好きになれない曲である。

BOØWYのボーカルを真似たような歌いっぷりは

当時のファンにそれほど違和感なく受け入れられたのだろうが

その後の素晴らしい歌唱ー中高音がシンプルにぐんぐん迫ってくる素晴らしい歌唱を知っている者としては

こんなクセのある、悪く言えば妙な歌い方を肯定する気にはなれない。

せっかくの名曲が、ヘンな歌唱指導で台無しになっている・・・そんな印象を個人的には抱く。

歌詞がしっかりと聴き取れるのが特徴の亜弥さんなのに

この曲だけは全然何を歌っているのかわからないし。

 

というわけで

どうしてもこの動画になってしまう。

この動画にしても歌詞が十分に聴き取れないのだが

”妙なクセ”そのものはかなり薄まっていて

そのへんに拘ってしまう私でも

楽しく聴くことができる(それに亜弥さんの盛り上げ方が上手いし。足は上げ過ぎだけどw)

 

奇跡の香りダンス ~ The美学 松浦亜弥 「AYA The Witch」

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