korou's Column

2024.5.1 音楽ブログとして再スタート。

ビートルズの20曲

2024-05-03 | 洋楽

2024.5.4付けビルボードHot100は

第1位から第10位まで全部

テイラー・スウィフトの楽曲となった。

これはテイラー自身が

2年前に史上初のTOP10独占を達成して以来

2回目の快挙で

彼女以外、こんなことは誰も実現していない。

同じ日付のアルバム・チャートでは

やはりテイラーの新アルバム「The Tortured Poets Department」が

なんと1週間で261万枚の売り上げに相当する記録を達成。

最近のチャートでは

アルバム第1位の売り上げでも

せいぜい10万枚前後というのが当たり前なので

261万枚なんて数字はあり得ない、というか奇跡に近い。

約10年前に、アデルのブームが過熱して

その新アルバムが350万枚近く売れたことがあったが

今回のテイラーのアルバムは

それに次ぐ史上第2位の数字である。

(注:2014年にビルボードが集計方法を改定したので、それ以降として第2位)

 

今回の快挙には

もう1つ記録があって

(これは最新のデータが参照できていないので不正確かもしれないが)

「Fortnight」という曲でビルボードHot100の第1位を獲得しているのだが

テイラーにとって、これは12枚目の快挙なのである。

これはNo.1ヒット達成回数としては史上第5位に相当し

あと3曲、No,1ヒットを出せば

ビートルズ、マライア・キャリーに次ぐ史上第3位になる数字である。

テイラーは、このところ毎年のようにNo,1ヒットを出しているので

これは時間の問題かもしれない。

最多のビートルズで20回、これを抜くことも不可能ではないだろう。

本当に凄い。

今秋の米国大統領選にさえ影響力があると言われている

テイラー・スウィフトだが

本当に人気があるのだなと実感させられる。

 

☆☆☆

 

以下は、そのテイラーのことではなく

N0.1ヒット達成第1位のビートルズの話。

そのビートルズのNo,1達成20曲のリストがこれ。

 

「I Want to Hold Your Hand」(1964年2月1日付から7週)
「She Loves You」(2週/1964年3月21日付)
「Can't Buy Me Love」(5週/1964年4月4日付)
「Love Me Do」(1週/1964年5月30日付)
「A Hard Day's Night」(2週/1964年8月1日付)
「I Feel Fine」(3週/1964年12月26日付)
「Eight Days a Week」(2週/1965年3月13日付)
「Ticket to Ride」(1週/1965年3月22日付)
「Help!」(3週/1965年9月4日付)
「Yesterday」(4週/1965年10月9日付)
「We Can Work It Out」(3週/1966年1月8日付)
「Paperback Writer」(2週/1966年1月25日付)
「Penny Lane」(1週/1967年3月18日付)
「All You Need Is Love」(1週/1967年8月19日付)
「Hello Goodbye」(3週/1967年8月19日付)
「Hey Jude」(9週/1968年9月28日付)
「Get Back」w/ビリー・プレストン(5週/1969年5月24日付)
「Come Together / Something」(1週/1969年11月29日付)
「Let It Be」(2週/1964年4月11日付)
「The Long and Winding Road / For You Blue」(2週/1970年6月13日付)

 

正直なところ、ちょっと聴き飽きた曲というか

聴き過ぎて新鮮味のない感じの曲が多い印象。

(あくまでも個人の感想です ← 当たり前ですが)

いや、ホントは名曲ばかりなんですが

ビートルズにはもっと美しい名曲が沢山あるので

この20曲では物足りないというところ。

強いて言えば、この曲などは

ビートルズ風味100%でしょうね。

他のグループ、バンドでは絶対にできない曲・・・このオシャレな感じ。

 

The Beatles - Penny Lane

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アリアナ・グランデ「eternal sunshine」

2024-03-08 | 洋楽

今日(2024.3.8)

アリアナ・グランデの7枚目のアルバム

「eternal sunshine(エターナル・サンシャイン)」が

発売されました。

前回のアルバムから3年半ぶり・・・というより

ここ2、3年、目立った活動が皆無だっただけに

人気の歌姫のニューアルバムということで

全米の注目が集まっています。

 

彼女は

もちろんアルバムを出せば

全米第1位は約束されている超人気歌手であるわけですが

その立ち位置は

もう一人の超人気歌手であるテイラー・スウィフトと比べて

異なるように思います。

簡潔に言えば

テイラー・スウィフトは自分自身で時代の流行を作り出せる人

アリアナ・グランデは時代の流行と関係なく時代のシンボルになる人

だと思っています。

 

洋楽の歴史を振り返ってみると

今までもこうした対照的な存在はありました。

時代の流行を作り出した人たち・・・それは

エルビス・プレスリーであり、ビートルズであり

マイケル・ジャクソンのような人たち。

それに対して

時代の流行とは無関係に

その時代に愛された人たち・・・それは

オリヴィア・ニュートン=ジョンであり、ワム!のジョージ・マイケルであり

マライア・キャリーのような人たち。

マライアを敬愛しているアリアナも

後者の系列の歌手ということになるでしょう。

 

今現在の洋楽のトレンドは

カントリー音楽で間違いなく

あのビヨンセでさえ

先月に

カントリー調(それもガチガチの古典的なカントリー)の新曲を出して

先週、今週とビルボード第1位を独走中という有様。

このトレンドを作ったのは

大元を辿ればテイラーということになるわけで

その後、数々の有力アーティストが

どういうわけかカントリーソングで

大ヒットを飛ばすという状況が続いています。

 

一方、今回のアリアナのニューアルバムには

カントリー音楽の影響など皆無で

かといって音楽面で独自の境地を示したわけでもなく

(歌詞は今までとは違った境地というか、随分と内省的になっているようですが・・)

それでいて魅力たっぷりな内容になっています。

先行シングルは

今年1月にビルボード1位を(当然のように)獲得しましたが

次のシングルも全米1位は約束されたようなものでしょう。

 

個人的には

テイラーのような強い意志を感じさせる歌唱よりも

独自のオーラで歌いこなすアリアナのほうが

好みです。

 

本日(3/8)公開されたばかりの

アルバム表題曲もいい感じです。

 

Ariana Grande - eternal sunshine (lyric visualizer)

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洋楽の新しい「風」

2021-11-18 | 洋楽

2021年に米国で流行った音楽といえば

最初にオリヴィア・ロドリゴが鮮烈なデビューを果たし(「drivers license」)

その後小さいヒットが続いた後

夏場はBTSの独壇場となり(「Butter」)

それから、ヒット曲シーンの常連ジャスティン・ビーバーが

オーストラリア出身のザ・キッド・ラロイをフューチャーした「Stay」が支持を集め

最近では、もう圧倒的にアデルの話題ばかりで

最新シングル「Easy On Me」がどこまでビルボード1位の記録を伸ばすか

という感じである。

オリヴィア・ロドリゴはともかく(彼女にしてもかなり日本向きな分かりやすい歌手だが)

BTS、ジャスティン・ビーバーは世界的な有名人で

アデルにしても、洋楽ファンで知らない人は居ないわけで

その意味では、日本ではほぼ無名のラッパーやR&B歌手が大ヒットを飛ばした2020年とは

対照的な年となったと言える。

 

☆☆☆

 

外国のアーティストの場合

日本での人気と

出身国での人気(というより情報が米国に集中するので米国での人気)とでは

(当たり前ではあるが)多くの場合一致しない。

 

ただし、ビートルズ出現以前は

かなりの確率で一致していたことも事実である。

1960年代半ばまでは

米国の文化が世界をリードしていて

産業面で独自の地位を確立していた西ヨーロッパ以外の地域では

米国で流行ったものを有難がり、そのすべてを享受しようとする姿勢が

世界各国にあったようなのである。

日本でも、そのすべてを受け入れていたわけで

フランク・シナトラ、ペリー・コモ、ナット・キング・コールなどが

米国のヒットチャートで人気を博した時代では

若干の時差を伴いながらも

それらの歌手が日本でも人気歌手となっていった。

エルヴィス・プレスリーの出現は

ある程度の戸惑いをもたらして

いくらか洋楽ファンの間の世代間断絶を生む結果にはなったものの

そのうちにプレスリーの曲も保守的になっていったので

大勢に影響はなかった。

(その反面、黒人系の音楽は日本においては無視され続けてきた。

 米国においても、当時は黒人系の音楽は冷遇されていたが、それ以上に

 当時の日本人の感性のなかに、そういう音楽を理解する土壌がなかったから

 である。例えば、レイ・チャールズは、ビートルズ出現以前にすでに米国では

 有名な歌手だったが、その当時の日本ではマニアしか知らない無名の歌手の

 扱いだった。70年代になって洋楽を聴き始めた自分の記憶では、レイ・チャールズ

 の60年代初頭の大ヒット曲などをラジオで聴いたことはなく、それがいつのまにか

 昔から有名な歌手だったという風に歴史が「改ざん」されていったように思う)

 

ビートルズの出現は

米国自身のヒットチャート及びポピュラー音楽の在り方を

根本的に変えていったのだが

それは日本において

洋楽ファンをロック音楽ファンと非ロック音楽ファンに

二分する結果となった。

そして、圧倒的に人数の多い非ロック音楽ファンのほうが

日本の洋楽ファンの主流となり

そのことが米国でのヒットと日本での洋楽ヒットの食い違いを

大きくすることにもなった。

60年代後半の米国でのヒット曲の中心は

モータウンに代表されるヒット優先の黒人系音楽と

モンキーズのようなものまで含むロック系音楽だったのに対し

同じ時期の日本での洋楽ヒットは

映画音楽、ややロック系も入った甘いポップス系音楽(西欧のアーティストも含む)が中心で

ビートルズでさえ、当初は日本ではヒットした曲が出なかったくらいである。

有名な武道館公演の際、ほとんどの人は

彼等の演奏する曲について数曲しか知らない状態で

知名人の出した感想も、音楽そのものへの言及は皆無に近く

もっぱら会場の熱狂した雰囲気、コンサート自体の短さなどへのコメントばかりだった。

この頃から、洋楽の「ガラパゴス化」が始まっていたのだ。

 

1970年代になって

FMラジオ、深夜放送の普及などにより

音楽を提供する側のレベルが上がったことで

ますます日本独自の感性に基づく音楽番組が増え

その結果、米国と日本とで、ヒット曲が一致しないケースが

普通にみられるようになった。

クイーンやチープ・トリックなどは

日本の音楽ファンが発見したアーティストだし

逆に海外では抜群の名声を誇ったザ・フーとかイエスなどのロック・バンドは

日本ではさっぱり人気が出なかった。

ケニー・ロジャースとかグレン・キャンベルとかは

日本でもそれなりに知名度はあったものの

ビリー・ジョエルとかエルトン・ジョンに比べると

ぐっと人気は落ちることになるのだが

米国でケニー・ロジャースはビリー・ジョエルよりずっと格下なんてことは

まずあり得ない話だろう。

しかし、それが日本での洋楽ファンの評価なのであり

まさに「ガラパゴス」なのだった。

 

そんな様相が変わったのが

1980年代のMTV全盛の時代だった。

80年代になってようやく

それまではあり得なかった全世界同時の洋楽大ヒットという現象が起こり

しかも、音楽だけでなく映像も楽しめる全く新しいエンターテインメントとして

米国発の音楽が全世界を席巻したのである。

その中心的存在がマイケル・ジャクソンであることは言うまでもないが

その他にも、マドンナ、ワム、ホイットニー・ヒューストンなどの

世界的スター歌手が多く出現し

日本においても洋楽の一大ブームが起こった。

この時期だけ、日本と世界とで、ヒット曲の完全一致が実現している。

 

そんな時期が「ウィー・アー・ザ・ワールド」の大ヒットをピークに

徐々に変動を見せ始める。

米国ではヒップホップ音楽が主流になっていき(M・ジャクソンの影響も大きい)

一方のヒットソングの源流である英国ではテクノ系音楽(ユーロビート等)が主流になり

両者は交わることなく、ついに英国系音楽はビルボードから駆逐されていくのである。

米国のヒットチャートは、独自の狭い世界で展開し始め

日本の洋楽ファンはその動きについていけなくなっていく。

90年代の洋楽は、ほぼ進歩のない状態にとどまり

それぞれの国でそれぞれの発展を遂げるという

「全世界ガラパゴス化」の状態になっていく。

日本も例外ではなく

既存の歌謡曲から、洋楽の要素を取り入れたJ-POPが誕生、

隣国韓国でも、やや遅れてK-POPが誕生する。

英国は、ユーロビートから、特に傾向のみられない普遍的なロックバンドの音楽が主流となり

米国は、ラップを中心としたヒップホップと、R&B系音楽が二大主流となっていく。

ヒップヒップとJ-POPには接点がほとんどなく

それよりもR&BとJ-POPのほうが、まだ関係性があるのだが

R&B独自の土着性が、日本独自の土着性ともいえる歌謡曲の世界と混同されがちになり

そのことがJ-POPそのものを一層分かりにくいものにしていくので

今の日本の音楽シーンでは、洋楽はむしろ敬遠されていると言ってもよいかもしれない。

 

2010年代になって

ブルーノ・マーズの出現あたりから

米国の音楽シーンでも

今までの狭い世界での展開から、より広いファン層に訴える音楽に

シフトチェンジしているように見えてきた。

BTSがあれほど支持されるのも

10数年までは考えられない現象だし

当のブルーノ・マーズ自体が

昨年あたりからシルク・ソニックの活動をメインにして

ますます80年代の全世界を相手にした堂々たる音楽を志向し始めているのも

まさにその傾向の象徴だと言えるだろう。

今ヒットチャートを独走しているアデルにしても

90年代以降のイギリス発の音楽のなかでも最も分かりやすく

全世界にアピールできる音楽になっているし

この傾向は今後も強まっていくに違いない。

 

☆☆☆

 

というわけで

今年の春先に全米第1位となったシルク・ソニックのこの曲で

新しい洋楽の「風」を感じてください。

2021年にこんな甘く懐かしい音楽が全米で流行るとは(youtubeで4.3億回再生達成!)

2000年頃には想像もできなかったことです。

 

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic - Leave the Door Open [Official Video]

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ミシェル・ルグラン氏死去

2019-01-26 | 洋楽

私が最も尊敬している音楽家は

ヘンリー・マンシーニとバート・バカラックだけれど

ミシェル・ルグランも

もしもっと多く彼の曲が日本でも紹介されていたら

その2人と同等に尊敬できる人だった。

「シェルブールの雨傘」「おもいでの夏」くらいしか

日本では紹介されなかったので

やはりたった2曲では

バカラックなどと同等に評価はしにくい。

しかし、彼の手になる曲の圧倒的なクオリティは

他の音楽家とは比較にならないものだった。

ルグランに比べれば

「スター・ウォーズ」も「インディ・ジョーンズ」も「ジュラシック・パーク」も

随分と皮相な音楽に聴こえてしまう。

(ただし、皮相な音楽には

 それなりの良さはあるので全否定はしないが)

 

「シェルブールの雨傘」もいいのだけれど

ややメロディがしつこい感じがあって

私の好みではない。

やはり、ルグランといえば

「おもいでの夏」だろう。

今でも、ウォークマンに入れて

かなり頻繁に聴き続けている曲だ。

 

「おもいでの夏 The Summer of '42」ミシェル・ルグラン、Michel Legrand

 

映画そのものも

今ではあまりお目にかかれない

オーソドックスな「男の子の性の目覚め」がテーマで

その点もノスタルジーに満ちている。

でも、自分はこの映画をフルに見たことがないし

そんな前提がなくても

このメロディはそれだけで十分に魅力的なのである。

ルグランは典型的な“生意気な才人”だったようで

周囲の人たちは彼の振る舞いに閉口していたらしいが

その才能のせいですべてが許されていたらしい。

たしかに

この曲のアレンジなども

彼の手になるらしいが

楽器の使い方が完璧だと思う。

この曲を、ポップス・オーケストラが独自にアレンジしたものを

時々聴いてみるのだが

どれ一つとしてオリジナルを上回るものがない。

これはオリジナルで聴くのに限るのだ。

 

他にルグラン作といえば

「栄光のル・マン」の音楽も素晴らしい。

この映画は映像も凝っていて

あの頃の映画は

随分と野心的だったなと

今にして思うのである。

その才気たっぷりな映像に

ルグランの音楽はきっちりハマっていた。

「おもいでの夏」も「シェルブールの雨傘」も

その点は同じだった。

 

ルグランの死去で

そんな時代をついつい回想してしまった。

今は

下手に「才気」など出してしまうと

むしろ笑われるようなシニカルな時代になってしまったのだから

その意味で

ルグランはいい時代に活躍できたなあと思う。

何にせよ、86歳とは天寿を全うしたという感が強い。

樹木希林や市原悦子が亡くなっても

特に個人的な思い出はないのだが

ルグランの死去は

自分のなかにいろいろな感慨が湧いてくる。

(以上あえて推敲もせず一気に書きました。

 訃報への感想は推敲しないほうがベターだと思ったので)

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Carpenters デビュー50年

2019-01-19 | 洋楽

先月(2018年12月)

Carpenters(カーペンターズ)がニューアルバムを発表した。

イギリスの名門オーケストラ、ロイヤル・フィルハーモニーをバックにして

リチャード・カーペンターがアレンジを施した新譜らしい。

亡くなってからもう40年近く経つというのに

いまだにこうして、カレンの歌声を

新しい試みで”復活”させようとするリチャードの熱意には

毎度ながら驚かされる。

こちらも、そのたびに

いつのまにかあまり聴くこともなくなった

カーペンターズの音楽を久々に懐かしく聴き

そして、一つ一つの曲に込められた記憶を蘇らせ

感傷的な気分に浸ることになる。

 

そんなわけで・・・

今日もまた、カーペンターズを聴いている。

以下、今お気に入りの曲を2つほど。

 

①”We've Only Just Begun”(邦題「愛のプレリュード」)

リチャードが「カーペンターズの代表作といえばこれ」と語った曲。

確かに、オリジナルと

カーペンターズのカヴァーを比較して聴けば

素晴らしいアレンジに感動すら覚える。

Aメロの途中の伸びる音に

バックコーラスの厚みを加える発想とか

Bメロに入ってすぐ

絶妙のタイミングで挿入される金管の鮮やかさ。

やはり

これだけのものを引っ張ってこれる才能は

非凡というほかない。

(オリジナル)

Paul Williams & Roger Nichols We've Only Just Begun

 

(カーペンターズのカヴァー)

carpenters -We've Only Just Begun

 

 

②I Need To Be In Love (邦題「青春の輝き」)

この曲が発表されたとき

日本ではそれほどの大ヒットにならず

「隠れた名曲」という扱いだった。

それが、1990年代になって

人気ドラマのなかで使われたせいで

今や日本においては

カーペンターズの代表曲となっている。

それにしても

この原題から「青春の輝き」という邦題を考えた人は

大したものだと思う。

曲の素晴らしさが一際増してくるようだ。

 

今回、カーペンターズを聴き直して

この曲が一番心に沁みてきた。

以前は「遥かなる影」とか「スーパースター」などが

最も心に響いていたのだが。

自分の好みはコロコロ変わるようだ。

 

I Need To Be In Love (青春の輝き) / CARPENTERS

 

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