「坂本冬美コンサート」に行ってきた

坂本冬美さんについては

特にファンというわけでもないですが

もしたまたまチケットを入手できたとしたら

生でその歌声を聴いてみたいと

以前から思っていました。

 

昨日は

そのたまたま手に入ったチケットを持って

地元の市民会館で開催された

坂本冬美コンサートに行ってきました。

その市民会館は

今月をもって

60年の歴史に終止符を打ち閉館されるということで

自分にとっても思い出深い場所でもあるので

その意味でも

今回行くことができてよかったのですが・・・

やはり、60年前の建物ともなると

今となっては、いろいろと不便なところがありますね。

トイレが分かりにくいところに１カ所しかなかったり

座席の列と列の間に意味不明な柵のようなものが残っていたり。

まあ、今度新しくできる市民会館に

期待しましょう、ということで。

 

で、コンサートの感想はと言えば

やはり良かったですね、特に

生バンド付きの公演だったもので。

冬美さんのバックに

総勢10名近いバンドがついていて

それはそれは見事な演奏で

冬美さんの歌声をさらに際立たせていました。

以前聴いた別の演歌歌手のときは

伴奏がＣＤ音源だったような気がするので

その違いはかなりのものです。

昭和の歌番組と言えば

生バンドによる演奏がイメージされるわけで

昨日は

まさにその「昭和」感に酔いしれました。

 

ということで

今日はこれをyoutubeから引用します。

（「夜桜お七」にはMVもあるのですが

　昨日の”生バンド感”が実に良かったもので

　あえて”歌番組での生歌風に見える”この動画にしました。

　それにしても、この声質の美しさは別格ですね・・）

 

夜桜お七:　坂本冬美

AKB48「カラコンウインク」

「カラコンウインク」は

AKB48の63枚目のシングルで（2024.3.13発売予定）

あの柏木由紀さんの卒業ナンバーということだそうです。

 

先日、CDTVライブ（TBS）で

この曲の初披露を偶然観たのですが

なかなか良い感じ、

最近のAKB48の楽曲のよそよそしさというか

馴染みにくさと比べて

格段に聴きやすい曲だと思いました。

何よりも、ゆきりんが楽しそうで

いかにも卒業曲にふさわしい・・・で、MVも

youtubeにアップされていたので

あわせて観たのですが

これが意外とつまらない・・・何故？

まあ、特に柏木さんのファンでもないので

これについては突っ込んで分析しませんが。

 

楽曲自体は

かつて全盛を誇ったAKB48サウンドそのものです。

作曲者を調べたら

井上ヨシマサさん・・・なるほど！

「大声ダイヤモンド」「RIVER」「Beginner」「Everyday、カチューシャ」

「真夏のSounds good！」「UZA」など

ヒットが欲しいここぞというときに

期待通りの楽曲を提供して

AKB48を伝説のグループに仕立て上げた功労者ですね。

今回は、ゆきりんの卒業曲ということで

久々、約５年ぶりの登場で

今や懐かしの（？）AKBサウンドが

復活したというところでしょうか。

では、そのCDTVの映像のほうを

youtubeから拝借。

 

AKB48 63rd Single - Karakon Wink (カラコンウインク)

 

参考までに（私見では）つまんないと思えるMVはこちら。

 

当ブログは、松浦亜弥応援ブログでもあるのですが

その亜弥さんのアルバム曲である「中央改札」を

わざわざカヴァーしてくれたこともある（そのカヴァー映像は現在観れないんですが）

柏木さんということで

こうして記事にしてみました。

イイ感じの卒業ソングなので

良かったですね。

レトロリロン「深夜6時」

このところ、懐かしい曲ばかり書いてきたので

今回は新しい曲のご紹介です。

新しいと言っても

このレトロリロン「深夜6時」という曲は

2022年11月9日リリースなので

もう１年以上前にはなりますが。

 

そもそもレトロリロンって何者？

ということになるのですが

新しいバンドについて意外なほど詳しい日本語版Wikipediaで検索しても

ヒットしません。

もう少し別の方法で調べてみると

”涼音”というシンガーソングライターの方が中心になって

2020年に結成した3人組バンドのようですが

どちらにせよ

あまり詳しいことは分かりませんでした。

でも曲調はシンプルで懐かしい響きがします。

結構気に入りました。

youtubeでも

抜群の再生回数ということではないのですが

この曲あたりは76万回再生ということで

一番人気のようです。

 

レトロリロン - 深夜6時(Official Music Video)

 

歌詞の内容は

青春真っ只中という感じで

60代のオッサン（おじいさん？笑）が聴く類のものではないのですが(^^;;

まあサウンドが懐かしい、聴きやすいということで・・・

 

新曲（「TOMODACHI」）も出ています。

1/17付けビルボードのラジオチャートで

堂々２位になっています（総合では５２位・・もっと流行ってほしい）

 

レトロリロン - TOMODACHI(Official Music Video)

早見優「PASSION」「急いで！初恋」

久しぶりに聴いた歌声、表情が

思いがけないほど生き生きとしていて驚かされる瞬間・・・かつて

荻野目洋子さんに感じたことを

一昨日、早見優さんにも感じました。

「霜降り明星のゴールデン☆80's」（BSフジ）でのこと。

「急いで！初恋」をいかにも楽しそうに歌う早見さんに

魅せられました。

ハッキリ言って、現役アイドルの頃よりも

歌声、表情に輝きがあります。

（現役の頃も音程はしっかりしていて、

　アイドルとしては十分過ぎるくらいの歌唱力でしたが）

 

興味が出たので

youtubeでいろいろ聴いてみました。

「早見優」と入力して視聴回数フィルタをかけると

ライブ映像としては、現役の頃ではなく

11年前の「PASSION」の歌唱が

一番視聴回数が多いようです。

 

早見優　PASSION

 

「PASSION」は私も好きな曲なんですが

確かに、今の優さんのほうがしっくりくるというか

こういう歌唱を観れてラッキーだと思いました。

ずっとシングル曲発売皆無なのに

これだけ歌えるのは逆に勿体ないくらいですね。

 

で、一昨日の「霜降り・・・」の歌唱映像（「急いで！初恋」）があれば

ベストなんですが

さすがに見当たらないので

同じく11年前の歌唱映像を引用します。

「PASSION」よりもさらに声がこなれていて

素晴らしいですね。

自身のデビュー曲を

こんな風に大人になっても楽しく歌えるというのも

凄いことです。

 

早見優　急いで!初恋

「どうぞこのまま」（高田みづえバージョン）

時々、わけもなく無性に聴きたくなる曲というのが

誰しもあると思いますが

自分にとっては

「どうぞこのまま」などがそうですね。

1976年から翌年にかけて

丸山圭子さんが歌ってヒットした曲ですが

心地よいボサノヴァのリズムに

物憂い感じとあどけない感じがミックスされた声が

いい感じに乗っかっているのが

印象的でした。

 

どうぞこのまま

 

ただ、贅沢なことを言わせてもらえれば

今現在の自分が好んでいる声質とは

少し違うんですね。

今聴くと特別にガッカリしたということでは

決してないんですが・・・

 

ということで

カヴァーも聴いてみることにしました。

いろいろ物色してみたのですが

今のところ、高田みづえバージョンが

一番のお気に入りです。

 

随分と過小評価というか

昭和歌謡ブームの今現在でも

あまり紹介されることのない高田みづえさんですが

何でこんな歌の上手い人を無視するのかと

抗議したくなるほど・・・上手いです。

 

高田みづえ　どうぞこのまま（CDバージョン）