korou's Column

2024.5.1 音楽ブログとして再スタート。

サム・スミス&テヨン、ブルーノ・マーズ&レディ・ガガ

2024-09-13 | 洋楽

洋楽のデュエットを2曲。

 

まず、サム・スミスの新譜から。

サム・スミス(1992- )は

イギリスのシンガーソングライターで

第75回グラミー賞において

4つの最優秀賞を受賞。

今回、自作の曲を

国籍にこだわらず

様々なアーティストとコラボして

再リリースしたアルバムを発表し

以前より円熟を増した歌唱などが

話題になっている模様。

一番のヒット曲「Stay With Me」では

日本の宇多田ヒカルとのコラボが実現しているが

それよりも

今回聴いた感じでは

韓国のテヨン(少女時代)とのデュエット

「I’m Not The Only One」のほうに惹かれた。

サム・スミスとのコラボということになれば

ヒッキーよりもテヨンのほうが

声質が合っているような感じ。

 

Sam Smith - I’m Not The Only One (feat. TAEYEON)

 

☆☆☆

 

もう1つは

youtube公開後4週間で

すでに7000万回再生に近い人気となっている

この曲(字幕設定が日本語なので歌詞の読み取りも容易!)

 

Lady Gaga, Bruno Mars - Die With A Smile (Official Music Video)

 

相変わらず美声のブルーノ・マーズと

最近はすっかり女優づいているレディ・ガガのデュエットで

発表後すぐに

米ビルボード上位にランクイン。

最新チャート(2024.9.14)でも第6位と

(サブリナ・カーペンター旋風のさなかでも)

かなり頑張っている模様。

 

どちらの曲も日本人向きだと思われる。

ちょっとメロウで、歌いっぷりはトラディショナルで

全体にオールドスタイルなのは

今の米国のヒット事情そのものだ。

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youtube映像で堪能~藤井風コンサート

2024-08-31 | J-POP

2024.8.24に日産スタジアムでコンサートを行った藤井風。

当日の様子はyoutubeで生配信したらしい。

そして、その映像をその後も公開し続け

公開後1週間も経っていないのに

もう600万回に近い再生回数になっている。

今現在も最高人気を保っているアーティストが

自分のコンサート、それも2時間以上もある通常のコンサートについて

その全部を無料公開しているというのは

稀な例だと思うのだが(実際どうなのか

詳しく調べたこともないので分からない)。

しかも長時間映像なのに

途中でCMが入らない(youtube有料ユーザーでもないのに)。

至れり尽くせりだなあ、風クン。

以下にその映像をリンクしますが

2時間以上の映像を最初から最後まで視聴するのも大変なので

セットリストを併記しておきます。ご参考まで。

0:00  Opening    2:13  Summer Grace   6:30  Feelin' Go(o)d
13:20  花   18:41  ガーデン   24:14  特にない
27:58  さよならべいべ   33:55  Interlude1   37:00  きらり
41:14  キリがないから   45:23  燃えよ   52:22  風よ
57:50  ロンリーラプソディ   1:02:58  死ぬのがいいわ
1:07:49  Interlude2   1:10:46  Workin' Hard
1:17:08  damn   1:22:01  旅路   1:26:44  満ちてゆく
1:32:28  青春病   1:38:04  何なんw   1:46:53  まつり

(なお、下記映像には、チャプターごとに曲名が入力されているので
 下方のシークバーにカーソルを合わせるだけで、上記セトリの曲名を
 参照できるように
なっています。素晴らしい!)

(言わずもがなですが、一番有名な曲は37分あたりの「きらり」です)

 

Fujii Kaze Stadium Live “Feelin' Good”

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岩崎宏美 「センチメンタル」「万華鏡」「素敵な気持ち」

2024-08-21 | 歌謡曲

アイドル歌手としてデビューした人たちのなかで

最も安定した歌唱を聴かせてくれる人と言えば

岩崎宏美の名前が真っ先に挙がるだろう。

岩崎と同時代の伊藤咲子、岩崎と親交のあった本田美奈子なども

歌唱力に定評があったし

21世紀以降でも松浦亜弥の歌唱力を評価する人は多い。

それぞれに優れた歌唱力であることは間違いないが

活躍した年代の長さ、ヒット曲の多さなど勘案するなら

岩崎宏美が歌唱力において最高のアイドル歌手と

断定しても問題ないだろう。

 

とはいえ、今現在

岩崎宏美の歌を頻繁に聴いているかと言えば

そうでもない。

彼女の声質があまりにも当たり前すぎて

歌唱表現も文部省推薦のような真面目さなのが

聴いていてつまらなく思えてしまうのである。

いかに音程が正確で間違いがなくても

積極的にその歌を聴いてみようという気にまでは

ならないというのが実際のところなのである

(もちろん、彼女のファンであれば話は別だが)

 

自分としては

かつてファンだったこともあるのだが

「思秋期」のベトベトした曲調に辟易して

それ以来ファンを止めてしまった。

ファンを止めた途端

ヘビロテで聴いていたそれまでの時期の反動で

全く聴かなくなってしまい

たまにテレビでの歌唱を聴く程度になってしまった。

 

☆☆☆

 

最近になって

やっと普通に彼女の歌を聴けるようになったので

デビュー曲から「家路」(1983年)あたりまでのシングル曲を

まとめて聴いてみることにした。

久々に聴くと(曲によっては40数年ぶりに聴く)

以前とは違って聴こえる曲も多く

それが何故なのかを考えるのも

(個人的には)面白かった。

以下、今回聴いてみて気に入った曲3曲を紹介。

 

☆☆☆

 

この曲が流行っていた当時も

2024年8月の今も

同じように魅力的に聴こえるのがこれ。

3枚目のシングル曲。

 

センチメンタル

 

彼女の声質は

20代前半の頃から

いい感じに”湿り気”を帯びてくるのだが

その絶妙な”湿り気”が堪能できるのがこれ。

18枚目のシングル曲。

 

万華鏡

 

全シングル曲のなかで

一番彼女らしい曲がこれ。

30枚目のシングル曲。

 

素敵な気持ち

 

まあ、どれもこれも「きちんとしている」なあ・・・という感想デシタ。

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夏の歌といえば?・・・「シーサイド・バウンド」

2024-08-04 | 歌謡曲

テレビの歌番組がやりがちな企画

「あなたの夏うたといえば何ですか?」

 

いろいろあるので

とっさに訊かれたとしたら

そのつど違う答えをしそうだ。

今は(そういう意味で”たまたま”だが)

ザ・タイガースの「シーサイド・バウンド」かな。

 

小学校4年生の時に

友達の家でこの曲をはじめて聴いたときの驚きは

ハンパなかった。

まだまだ演歌っぽい歌謡曲が主流の時代だ。

そんななかで

テレビの歌番組でGS(グループ・サウンズ)が出演する機会が増え

その反動で

古い世代の親たちは

歌番組を観なくなっていった時代だ。

自分の親もそうだった。

 

家でGSの曲などを耳にする機会がなかったので

小4の自分の頭の中は

「演歌っぽい歌謡曲」と「ちょっと洒落た感じの歌謡曲」くらいしか

馴染みがなかったのである。

 

1967年の「紅白」の曲目から選んでみる。

当時の「演歌っぽい歌謡曲」と言えば

北島三郎「博多の女」、水前寺清子「どうどうどっこの唄」、

水原弘「君こそわが命」、橋幸夫「若者の子守唄」、舟木一夫「夕笛」など。

また、当時の「ちょっと洒落た感じの歌謡曲」と言えば

伊東ゆかり「小指の想い出」、荒木一郎「いとしのマックス」、布施明「恋」

黛ジュン「霧のかなたに」、ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」など。

 

そんな感覚しかもっていないときに

この曲は強烈だった。

聞いたこともないグループが

聴いたこともない激しい感じで

こっちに迫ってきている、そんな感じだった。

自分にとって

「夏うた」第1号としてハッキリと記憶された瞬間だった。

 

シーサイド・バウンド

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10年経った...

2024-07-20 | 松浦亜弥

当ブログの開始年月日が

分からなくなってしまっている。

2003年頃に始めたはずだが

手元に記録が残っていない。

その頃に書いた文章も残っていない。

 

ブログ開設当初は

同時にやっていたMLB掲示板の別館のようなものだった。

MLB掲示板には数名の常連の方が居て

その方々がブログにもコメントを下さったので

それなりに賑わっていたのだが・・・

 

2005年頃に

mixiがブームとなったこともあり

こうしたgooブログのたぐいは下火になっていく。

当ブログなど

もろにその影響を受けて

一気に廃墟と化した。

その状態が2014年まで続く。

 

☆☆☆

 

そして

まさに今から10年前

こんな投稿をしてみたのだった。

 


(タイトル)松浦亜弥  (投稿年月日)2014-07-20

こんなメジャーな人をブログのタイトルにしたら

アクセスが増えるかもしれないな(笑)

今日は体調不良でyoutube三昧。

いろいろと聴いてみて

松浦亜弥で驚く羽目となった。

youtubeにはあややのベストパフォーマンス映像が

いっぱい詰まっている。

松浦亜弥「渡良瀬橋」

http://www.youtube.com/watch?v=eFjSAWX-VJw

松浦亜弥「部屋とYシャツと私」

http://www.youtube.com/watch?v=7USV1xFVFLI

松浦亜弥「みんなひとり」

http;//www.youtube.com/watch?v=Y0dq7djM9y0

可愛くて、ちょっと大人になって、自然体で

しかも病魔とも闘っていて

それでいて歌もうまいのだから

メチャ好きになっても仕方ないよなって感じ。

もっとテレビで見たいけど

今のテレビは余裕がなくて

かつてのアイドルは賞味期限切れとみなすことにしているらしい。

残念。

まっ、これだけ無料で映像が楽しめたらいいか。

 

・・・そうか、この文章から10年経ったのか。

(注:上記文章中、3つ目のリンク「みんなひとり」は、現時点でリンク切れ)

 

☆☆☆

 

その後、松浦亜弥に関する投稿を続けていると

いつのまにか数名の方々が

当ブログを訪問してくれるようになった。

亜弥さん自身は

すでに2013年をもって活動休止していて

特に新しい情報など何もないはずだったのだが

その後数年間は

そうした形で当ブログは復活を遂げた、

そのうちに

摩訶不思議なサイトまで発見して

そのサイトからの音源をアップする日々が続いた。

 

しかし、いつまで経っても

亜弥さんは復活しない。

ネタ切れ状態が否めないまま

ついに今年5月からは

暫定ではあるものの

松浦亜弥ブログを名乗るのをやめた。

実際にも、ここ1、2年は

亜弥さんの歌を聴く機会が激減・・・というのが

(残念ながら)実情だった。

 

☆☆☆

 

でも、今日で「10年経った」という感慨。

ここ何日間、いろいろと聴き直している。

かつてファンになりたての頃は

(「あやや」はともかく)松浦亜弥は

他とは比べものにならない唯一無二の歌手と思っていたが

今は、もう少し細かくチェックして聴いている。

ものすごく平凡な歌いっぷりのところもあるし

それでいて、相変わらず”唯一無二”だなあと感嘆してしまうところもある。

 

トータルとして

やはり復活してほしいという思いは変わらない。

ただし、かつては

歌の上手いままの亜弥さんで復活してほしいと願っていたが

今はそういうことは思っていない。

亜弥さんには

普通に歌っても

他の歌手にない美点が先天的に備わっているのだから

ブランクがあろうが、年齢を経て声質が変わっていようが

そんなことは関係ない。

 

ただ、ファンとしての熱狂度は

今となっては

「平凡なところ」も見えてしまっているので

随分と落ちてしまっているのも確か。

(自分自身が年取ってしまったこともある)

 

まあ、しばらくは静観していよう。

つまり、今までと同じということかな(何だったんだ、この長文・・・)

こんな動画でも眺めていようか。

 

~メドレー~

コメント (2)
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