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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

国民の責任ではない

2024-05-23 23:10:44 | Weblog

毎日食材を仕込んで料理するのが面倒になってきたので、数日分の夕飯用の主菜や副菜をまとめて仕込んで冷蔵保存する事にした。食材を切って調味料を混ぜてビニール袋に詰めたり、温め直せばすぐ食べられる食材を作り置きしただけだが、一度にここまで済ませておけば食材を未使用のまま余らせる心配もなく、調理器具を洗う頻度も減るので合理的ではある。共働き家庭で毎日家事もこなす人はこういう事を当たり前にやっているのだろうけど、体に染みついているとはいえ本当に偉いと思う。

私だけでなく国民の多くが感じていると思うが、身内の犯罪に甘く、国民の生活に徹底的に厳しい自民党政治にいい加減嫌気が差している。今の閣僚の大半は己の実力ではなく親の地盤を引き継いだ世襲議員ばかりで、彼らの答弁を見ていると馬鹿さと悪どさが滲み出ている。こういうのが閣僚にもゾロゾロいる。この現状に対して「#滅べ自民党」というタグがTwitterのトレンドで50000以上挙がっている。本当に滅ぶべきだと思う。

「そんな政治家を選んだ国民にも責任がある」という人がいるが、私はそう思わない。今の選挙制度に比例代表制がある限り、真に民意を反映した選挙とは言えない。先述した通り、一般国民と違い、無能な世襲議員は簡単に代議士になれる。国民から支持されない人間でも、党内で上手く立ち回れば比例で復活当選できる。これは国民からどんなに嫌われても総理大臣になれる人間がいる事を証明している。彼らは国民のためではなく、親が築いた既得権益や自分の支援団体を守る事を優先するので、国民に寄り添うまっとうな人間が立候補すれば、既得権益を失いたくない既成政党は彼らを全力で妨害するだろう。一般国民が政治家になるにはあまりにハードルが高く、裏を返せば国政には権力者の思い通りになる人間しかいないという事でもある。

国民の不満に対して牧原秀樹という自民党衆議院議員が「ただただ嘆くくらいならご自身が政治家になられたらどうでしょうか?民主主義の良いところはそこです」というクソなコメントを残している。彼は小選挙区で落選したが比例区で復活した議員らしい。国民からNO!を突き付けられても政治家になれる事を身をもって示している。

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