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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

放置国家

2024-05-26 23:03:20 | Weblog

大阪万博では様々な形態のパビリオンが予定されているが、どの参加予定国も次々とそのランクを落としており、最もランクの高い「タイプA」での出展予定国53カ国のうち、14カ国はまだ建設業者すら決まっていない。当初はトルコも「タイプA」での出展予定だったところ、資材価格の高騰と人件費確保の問題で、結局プレハブ型の「タイプX」に変更。トルコ国内では地震の復興や選挙などに力を入れており、実際は万博どころではないのだろう。それを挙げるなら日本も能登半島地震の復興を優先する事が筋だと思えるが、震災から半年が経過しようとしているのに輪島の朝市での火災現場は今もほとんど手つかずの状態で、その他の地区においても、上下水道が未だ使えず、そんな状況で万博を優先しようとする政府や経済界に批判が集まるのも当然と言える。

トルコは万博への出展を予定しているものの、実際日本政府に対して良い印象を持っているようには思えない。埼玉県川口市や蕨市で増えているクルド人の中には、トルコ国内でテロ行為を働いた国際テロ組織PKK(クルド労働者党)の人間が多く潜んでいる可能性が高く、それを野放しにしている日本政府に対して大きな不信感を抱いている。今の日本政府は国内からの不満に限らず、海外からの不信感も次第に強まっている。埼玉県でのクルド人らの不法行為や不遜行為、不敬行為に対して多くの国民がデモを行っているが、国民の不満を無視し続ける現在の政治家が、いつまでも政権の座に居座る事など出来る筈もない。偽装難民の洗い出しと母国への強制送還を早急に行わなければ、国民だけでなく国際世論からの信用も失う事だろう。

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