それは、金曜日の帰りのこと。
バスに乗って、しばらく行くと
対向車のヘッドライトが筋になって浮かび上がって見えてきた。
化学的にはチンダル現象と言う。
人の名前らしいけど、なんて情緒のない言葉。
個人的には幼き日に覚えたチンタオサウルスが一緒に出てくるのもいけない。
最初の3文字しかあってないけど。
霧、靄、霞と言うべし。
日本の言葉は綺麗なのだ。
家に近付くに従って、霧は深くなり、不思議な気分。どこか知らない場所に連れて行かれそうな感覚。
バスを降り、バスを見送るとあっという間に見えなくなった。
面白かったので、ちょっと遠回りして帰った。
よく撮る、夜が綺麗なあの建物を目当てに。
がしかし、こういう日に限ってライトは灯っていなかったりする。
むしろ、真っ暗闇で怖いくらいだったので諦めて帰ってきた。
次の日ある人が、その夜のことを「停電かと思ったら霧だった」と言っていた。
彼はマンション住まいである。家に帰って窓の外を見下ろしたら街並みの灯りが見えなかった、とのこと。
あの夜はそれだけ深い霧が降っていた。
それで、この記事のタイトルはmisty nightになった。
押尾コータローさんに同名の曲があって、そのライナーノーツと彼の見た景色のイメージが同じだった。
あんな夜から生まれた曲があるということだ。
それは、静かで幻想的な夜のこと・・・
カーテンの向こうを見て、思わず言ってしまった。
何だか久し振りに見る光景だなぁ…。
やはり、霧の世界はどうも幻想的である。
そこを何かが走るのではないか、とか、あらぬものが横切るのではないか、等と、ありもしない思いを色々と巡らせてしまう。
振り返った途端、母親は言った。
「あ、蜘蛛」
…あらぬものが横切った。
半分実話、半分嘘(笑
なんというホラーストーリー・・・
窓の外を見てからパソコンに戻ったら、少し経って『蜘蛛騒動』(笑
でもどっちも同じ日の話。
結構大きい蜘蛛でびっくりしたじょ。
君に見せたいぐらい(笑
殺す気かーっwww
ところで思うんですけど、どうして世には「クモ退治用」の殺虫剤がないんですかね?ゴキ用はあるのに。
…まさかクモはゴキよりしぶといんでしょうか?
それと、『そこまでしなくても手で取れるべ』っていうのもあるのかな。
アリとかわらじだったら小さすぎる、蜘蛛も同サイズ。
一方ゴキさんは、そう簡単には潰れない。
だからホイホイみたいなものも出来るのであって…かな。
まあいわれはいくつかあるだろうけど。
俺の持論としては、『そんなもんぐらいで殺虫剤使うな、手で何とかしろ』。
…俺もそれが怖いのは事実(笑
やっぱり益虫だからなのでしょうかねぇ…
それとも、でかいクモでも、まぁ、がんばれ
って事ですかね?
ムリですって言いたいんですよね…OTL
我が家周辺、ゴキよりアリよりわらじより、とにかくクモがいらっしゃるので、何とかしてお引取り願いたい訳ですが…
んで殺虫剤の陳列棚近辺を見ましたがね。
上に吊してあるバルーンには、しっかりいらっしゃるのですよ、蜘蛛助。
んで、陳列されてる商品見たの。
『クモに効く』なんてね、ひとっつもないの(笑
クモをどこかに行かせるには、クモさんが好きこのむ虫を退治すればいい。
『なんとかクモ』を調べたらこうやって出て来ましたけど、どのクモにも言えると思うんだよね。
と言うわけで、虫退治を頑張りなさい(笑
①トイレに行こうと角を曲がると蜘蛛が吊されていた
②風呂場で頭を洗ってると、全身緑色の数ミリの大きさの蜘蛛発見
…②は流石に恐かった(汗
めっちゃ足速いから余計怖いorz
そういや、去年、家の裏の方にゴルフボール大のもうなんかタランチュラみたいな化け物が巣を張ってました。
もう倒れそうです
…って、そんなでかいの北海道に居るんだねぇ(汗
我が家の車庫で、地面に這ってる蜘蛛の巣をちょっといじったら、『蜘蛛の子が散って』行きましたよ。
ああいうことなんだぁ…『蜘蛛の子を散らす』って。
なんて、少しばかり勉強になりました。
凄い光景だったけど…そのでっかいのも見たくない(笑
そういやクモの子って糸を風に乗せて一緒に飛んでいくらしいですね。
そのまま地に降りれず絶命する子っていないのでしょうか(笑
あ、そーいえば!
クモに効く殺虫剤があるらしいですよ!!!
これは常備すべきですねw