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学習塾 志気進研

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<素直な子は伸びる>

2007年05月16日 | 言わせてちょ~だい!
志気進研は中間テスト対策の真っ盛りだ。

塾生に渡した対策の為の特別時間割に沿って、

ほぼ全員の塾生が毎日塾に来て勉強することとなっている。

多くの問題を解き、間違いを正し、正解率を上げていく。


最近の塾生を見ていると個人差はあるが、

集中力が向上しているように感じる。

長い時間でも集中の糸が切れない。

そのかわり授業の合間の休み時間は、

皆キャッキャ、キャッキャ!としているが(笑)

特に1年生にとっては、初めての長い授業にもかかわらず、

真剣に頑張っている様子が全員に見られた。

今までの1年生の中でも一番集中力があるのではないか?

と感じられるくらいだ。


それと集中力と並んで大切なことは「素直さ」だ。

僕ら講師に言われたことをどれだけ「素直」に聞けるか。

この素直さが学力を伸ばす上で大きく関係してくる。

もちろん素直であることは勉強以外の場合でも重要となる。

スポーツにおいては、コーチの言うことに素直であるか?

しつけにおいては、親の言うことに素直であるか?

ルール・マナーにおいては、周りの人の言うことに素直であるか?


素直に受け入れることができれば、学力もスポーツも

成長のスピードは加速していくことができる。

指摘された点をより早く改善することができる。

最短ルートで進んでいける。


大抵の子においては、僕の言うことを素直に受け入れてくれている。

とても喜ばしいことである。

よく塾生のお母様からも、

「私よりも塾の先生の言うことのほうが素直に聞くようなので・・・」

とよく言われる。

確かにお互い遠慮のない家族よりも、

良い意味で他人のほうが少し距離があっていいのだろう。

ただ残念ながら、全員が素直とは言えない。

しかしこれはその子が悪いのではなく、

まだまだ自分とその子との信頼関係が十分ではないと言うことだろう。

僕自身が精進しなければならない点だ。


特に中学生においては、自分の考え、観念というものが

物事の判断の基準となっていく時期だ。

人の言うことよりも自分が「こうだ!」と思うことを優先していく。

自分以外の人から言われたことを受け入れなくなる。

だから反抗期という名前がついているのだろう。


素直になるというよりは素直にさせるという感じだ。

こちらが伝えたいことを素直に受け入れてもらうには、

その子の考えや意思を凌駕していかねばなるまい。

それには信頼関係だ。

これしかないだろう。


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