学習塾 志気進研

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<志望校選び>

2006年09月06日 | 言わせてちょ~だい!
またまた夏期講習中更新なしかよ!
本当にすみません。生徒は良く頑張った。北辰の結果を楽しみに待とう。

さて、世の中「ハンカチ王子」って!?
このネーミングにセンスがあるとは思えません。
高校生でプロでもないのだからそっとしてあげればいいのに。

でもプロに行かないのなら早稲田大学に内部進学か。
プロ生活の後のことも考えて学歴あった方がいいんじゃないかな。
長い目で見た人生設計も大切ですからね。

ここで大胆?っていうか可能性大の予想を。
ハンカチ王子の影響で早実の志願者が大幅UP!
日本人は何かと周りに影響受けやすいですから。

来年はハンカチ王子いないって。先に突っ込むから。
キムタクと柴咲コウのドラマ(タイトル忘れた)の後も
航空整備士?みたいな応募がいつもより多かったとか。
広末が早稲田に入学した時も早稲田受験者数増えたとか。

そんなんで道を選ぶってのもある意味すごい!!
それで気合入れて勉強して本当に合格したらあっぱれ!

でも人生そんなに甘くないとは思いますが・・・・・・

おっと、そうそう志望校選びの話ですよね。
案外つながりあるんですけど、付属という選択。
みなさんはどうお考えですか。

ご父母の中には大学受験で苦労させたくないから
付属に行って欲しいという意見が多いような・・・

個人的にはあまり賛成いたしません。
苦労して努力してハイレベルな勉強をした方が
その後の人生において自信にもなり役立つと思うからです。

大学受験以降、国家試験などを受けないかぎり
本格的に勉強をする機会はなかなかありません。
それを高校受験、中学受験、小学校受験・・・と
早めてしまうのはいかがなものでしょうか。

確かになかには付属であってもしっかり学ぶ人もいるでしょう。
しかし、話に聞くのは「全く勉強しなくなった」とか、
「だらしなくなってしまった」「目標を持てなくなった」など。
あまりいいことは聞きません。本人次第のところももちろんあり。
また、途中で嫌になり他校を受験したいという場合も。

やはり親主導の志望校選びは問題点が多い気がします。
親も教師も方向性を示してあげることは大事です。
人生の先輩としてアドバイスできることは多いからです。
それが、子どもの意見を尊重せずにレールを敷くのはどうかと。

以前にもお話しましたが、当塾から早慶の付属に
高校からの入学者は今までおりません。
中央、立教、日大、大東文化はいますけど。

行く力のある生徒はみんな浦和高校に進学しました。
それが正しいかどうかはそれぞれの判断になりますが
進学した生徒は文武両道に全力で励み、楽しく過ごしています。

学力的にギリギリでいっぱいいっぱいの生徒は
高校からの方が入学し易いことを考えて
付属を選ぶことは正解かもしれません。

早慶といっても高校では東京の生徒中心で
全国から猛者が集まるわけではないので。
しかも、あの開成ですら辞退者がいるのですから
複数受験者の多い早慶では補欠合格の可能性もあります。

実際、開成や早慶を蹴って浦和に来ている人も多いとか。
「結局、浦和高校が素晴らしいって言いたいんでしょ?」
とか言われるかもしれませんが、それだけではありません。

話を聞くと浦和は確かに素晴らしい学校かもしれません。
ただ、浦和どうのこうのではなく、自分の意志があるかどうかです。

中学生といえど、自分の人生です。選ぶ権利を持っているのです。
確かに、「中学生の考えなんか浅はかなものだ」という場合もあります。
しかし、しっかりと考え、その先に選択肢を広げたいと思う人もいます。

教師の家系は教師。医者の家系は医者と。
何の疑問もなく道をまっとうできる人もいるかもしれませんが
「自分で決めたい!」と意志を持つ可能性は残してあげてもいいのでは。

大手学習塾では有名高校に押し込むことがステイタスに。
1人で5校も6校も合格して貢献する生徒を褒め称えるのでしょう。
そこに何の意味が?

早稲田も慶應も1つで十分。自分で選んで受験すべき。
公立第一志望なら理社にも時間をかけること。
当塾は無理に志望校を変更させることはしていません。

昨年は力試しに慶應志木受験を持ちかけましたけど。
もちろん合格する自信があったので。
そして浦和でもスタートからトップレベルを保つため。

「付属に行きたい」本人の強い意志であれば応援します。
「どうしても公立がいい」本人がそう思うのならお手伝いします。

人生の選択肢をどんどん狭めることはないと思います。
いろいろな人に出会い、良い影響を受けて道を選ぶこともあります。

私は大学進学の理由は学校の先生になるためでした。
だれに言われたわけでもなく、親が教師でもなく。
素晴らしい先生、人生の師に出会えたのがきっかけです。

自分もああいう人になりたい。人に良い影響を与えられる人間にと。
それが塾教師になったのはそれなりの理由があるのですが
全て自分で選んだ道であり後悔はありません。

人のせいにする若者が増えていますが人生は自分のものです。
自分で選択して自分が責任を負うべきです。

常に生徒に言っていることは、高校からは環境を選べることです。
地元の中学に入るのとは違い、高校は選ぶことができます。
公立であろうと私立であろうと納得して選び、受験すべきです。

親や教師はそれを精一杯バックアップしてあげる力強い助っ人です。
結構いい仕事しまっせ~。時には厳しいことも言いますけれども。

自分に責任を持てる最初の選択が
志望校選びっていうのもいかかでしょうか?

よ~く考えて選んで、もちろん叶えるために努力しましょう。
くじけそうで涙がでた時は青いハンカチで・・・・・・

いやいや、涙は合格までとっておこう!
エレベーターもエスカレーターにも注意して
一歩一歩、確かめながら受験まで頑張ろう!

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