学習塾 志気進研

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<最低の条件>

2009年10月27日 | 言わせてちょ~だい!
ここ最近中間テストのことばかりで小学生のことを書いていなかったな。


二学期の小学生は、漢字テストを行っている。

漢字のドリルが終わった者からね。


毎回読み・書き40問ずつの計80問。

範囲は指定していくので実力勝負ではない。

正確に覚えてくるかどうかということ。


当然、そういう形なので合格は満点だ。

満点でなければ、次回に再テストという形。


僕は、小学生に「きちんと準備をして満点を取る」

という経験を身につけてほしいのだ。

そして、これを習慣とし、当たり前のものとしていく。


なぜか?


それは、やはり中学生を見ていて思うところがあるからだ。


覚えろというものに対する甘さ。

いい加減さ。

準備不足。

これは、それまでの勉強に対する姿勢が生み出しているのだと思う。

つまり、そういう勉強をしてこなかったから、

対処の仕方が分かっていないんだよね。


中学に入り、「これは覚えるものだ!」と言われて、

素直に覚える作業をできるなら取りあえず問題は無い。

でも、その場は覚えたからとそれ以後、何もしない者もいる。

それでは、勉強が出来るようになるはずも無い。

必要なことが欠けているのだ。


当たり前と言われることを当たり前にできない。

最低条件である「量」がこなせない。

これを改善していくことに時間が掛かっている者がいる。


一定のものを覚えるために努力をする。

これを当たり前にしたい。


現小学生においては、漢字を通してこれを徹底していく。

勉強もせずにへらへらしながら塾へは来ないでくれ。

覚えなければならないものは、完璧にしてこい。


それがこれからを見据え、勉強をできるようにするための最低の条件だ。


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