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華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

渋谷の真ん中でどっぷり大阪に浸る

2007年10月04日 | MUSIC
アフロに70年代サイケなシャツにミニスカート・ロングブーツ、
私のディーバ(歌姫)ベスト10に入る!ユカリちゃん登場!

そう今日は東京・渋谷で大西ユカリ&木村功輝のLiveです。
題して『大阪博覧会』です。

腹の底から出る声はやっぱり半端じゃありません。
のっけからバンバンとばしてくれました。ヨイトマケ~釜山港へかえれ まで盛りだくさん。

大西ユカリを観て、田辺聖子の小説の主人公とかぶるところがあると気がついた。
じめじめせずに、あっけらかんとして、どんな時も笑いを忘れない感じ。

歌が上手いだけじゃない。
動きにめちゃめちゃキレがあるんですよね~~
最後の黒ドレスかわいかったな~~

釜山港へ~の途中バンドがするりと加わって、、あれっと思うと、、
『おれの、おれの話を聞け♪(タイガー&ドラゴン)』で木村さん登場!
2曲が上手くリミックスされた楽曲で舞台はおおいに盛り上がり。

もちろん掛け合いトークも最高。
ちょっとノリの悪い東京のお客さんにまじって最後尾から野次を飛ばす輩がいると思えば
また会った!赤井秀和(前回、大西ユカリ通天閣ライブにも来てた!)
もちろん今日も木村さんは舞台でも美味しそうにお酒を召し上がってる。
しかし、一度 曲が始まると演奏も歌もそれは別人の様になり
観てる者を魅了して止まない。
なんという素晴らしさ。
あの曲がこの曲が、二人のよってすごく素敵に蘇るのだ!

不覚にも木村さんとの”天王寺”は泣くほど感動した。(実際泣いた)

公演は3時間と言う大サービスでした。
ライブが終って外に出る。。。ここがミナミか通天閣やったらええのに~~~と切実に思う。
大阪ミナミとは対極な雑多の渋谷に大きな違和感を感じ、足早に渋谷を後にする。
Liveで体に染み渡った大阪を消したくない気持ちかな。