華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

11月 専修会  生花 葉蘭 七曲

2014年11月13日 | Flower
生花は『葉蘭に始まり葉蘭に終わる』と言われる通り生花の骨格を理解するのにふさわしく
また上級者にとっても技術の錬磨にふさわしい花材です。

一葉の中に『皮・肉・骨』を備えており美しい姿を表すことが出来ます。

葉蘭の出生を守り陰陽をの法格を守り礼儀を守り活けあげて行きます。

季節柄朽ち葉(自然の朽ち葉を模して作ります)を用います。










いけばな教室  10月30日・11月2日

2014年11月04日 | Flower
和モダンに活ける。
はっと目を引く様な作品になりました。
花屋でハイビスカスの実に一目ぼれ、
その枝ぶりを活かして想い想いに瓶花に活けました。
ハイビスカスの実の赤にダリアのピンクが良く映えます。

斜成体 横留
横成体 横留

ハイビスカスの実
ダリア(ピンク)
ユーカリ

ユーカリから取れる精油は殺菌作用や抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるとされ、医薬品やアロマテラピーなどに用いられます。
ユーカリを切るたびに教室中にアロマの香りが漂います。