華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

いけばな教室  7月13日

2014年07月15日 | Flower
七夕の節句も終わりいよいよ本格的な夏です。
天の川を挟む牽牛星と織女星の物語は2000年も前から中国で成立していたそう。
星に技芸の上達を祈る乞巧奠(きこうでん)という宮中行事も生まれ日本へと伝わりました。

今月は夏の水辺に群生する太藺と真夏のシンボル的ひまわりを緑のルスカスと白い小花スターチス
で涼しげに瓶花に活けあげました。
太藺の直立不動の姿を活かして直成体の前留に活けます。

太藺(ふとい)
向日葵(ひまわり)
ルスカス
スターチス(ハイブリットチース)