陶供養会

先日、信楽陶器工業協同組合青年部会主催の陶供養会が開催されました。
これは私達陶器製造業者が約30年前から行っているもので、
製造工程で割れてしまったもの、釉薬が流れてダメなもの、色が悪い、など・・・
商品にならなかった陶器を供養する事、そして、その陶器の源となる陶土への感謝の意味を込めて
この陶供養会を開催しています。
この会には信楽仏教会の住職さん達にも毎年ご協力を頂き、供養をしています。

以前は、陶芸の森の広場で行っていたのですが、
芸術の場である陶芸の森での宗教色がでる行事は控えるようにと
4年前から組合の会議室にて質素に行っています。

本当なら、一般の方々も参列頂いて結構なんですが、
なかなか、情報が伝わらずで。。

例えば、大切にしていた食器が割れたけど、、思い出が詰まっていて捨てるに捨てれない。
昨年の干支の処分をどうしようとか。。
陶器って、簡単に処分出来ないって事がありますよね。

そんな事に困っておられる方は是非、その陶器をご持参頂き、供養をしてはどうでしょうか。

毎年一回、秋（今頃）に行っていますので・・




画像が暗くてごめんなさい。




信楽仏教会のご住職のみなさんです。いつもありがとうございます。





祭壇には割れてしまった陶器などが置かれています。