Shigaraki-Lover's

しがらきを愛するひと・最近では関係ない投稿ですので。

粟島(香川県)

2007年08月30日 | チョッとお出かけ
第二弾です。
雑誌に、海に浮かぶ「ブイ」を使って庭を飾っておられる方が載っていた。
なんか、おもしろそうだと行ってみる事にした。
その島は香川県「粟島」である。島近くの須田港まで行き、そこから船で約15分程度で到着である。
ちなみに、船の数は少ない。で、乗船し、島に到着である。
乗船している方の中には、久しぶりの田舎への里帰りだろうか、迎えの方が来ている。
会話を聞いていると、「久しぶり、おかえり」「全然変わってないなぁ~」といいもんだなぁ~って思う。
そして、私はというと、雑誌に載っていた位なので、観光案内所があると思いきや。。何もない、
近くの農協で「ブイブイ畑」を聞くが、車で10分かかるそうだ。
とてもじゃないが歩きでいくと1時間はかかる。レンタサイクルをと聞くが、ない、(後で歩いているとありました)
で、近くの民宿にどうしていけば良いか聞く、
そうしたら、軽自動車を乗っていって良いとのことだ、(有料)
そして、車をお借りし教えていただいた通りの道を行く。たしかに遠い、自転車でもだいぶかかるだろう。
雑誌では、コスモスが満開だったのだが、時期的にしょうがない、
たくさんのブイが出迎えてくれる。
入り口を探し、家主を捜すが、誰もいない、どうしようかと、思っていると、
看板が、「どなたでも中へどうぞ」と・・遠慮なく庭を拝見させていただく事にした。


では、作品を・・


そして、道を挟んで、となりには。。やぎの「花ちゃん」が出迎えてくれた。お腹の中には赤ちゃんが。


そして木陰には井戸があり、写真奥にコップ3つ裏向けて置いてある
。多分、ご自由にお飲み下さいって事だろう。親切である。


玄関だろうか、ブロック塀には石で作った88カ所のお地蔵さんがあった。


そして、あともう一つの名所、「ブラジャー地蔵」があるとの事。
で、そこら中探し廻るが、ない、でもせっかくなのでお目にかかりたい。で、近くのお地蔵さんにお年寄りの方が、おられたので、聞いた。

すると、「見せるほどのものじゃないよ。」って、、、雑誌の人が勝手に名前を付けて取り上げたようだ・また、写真奥のおばさんのお父さんが作ったそうだ。。
でも、せっかくだし見たいと言うとおじさんが帰り道なのでと言うことで、わざわざ寄り合いを解散していただき案内してくれた。(みなさん申し訳ございませんでした。)細い道を抜け、畑の間を抜け、これは見つけるのに苦労するはずだ。。案内がなかったら絶対見つけるのは無理な場所にあった。歩いている時におじさんと話をする、「このあたりは魚は何がとれるのですか」「何でも捕れる。でも最近は捕れなくなった。」との事、ちなみにこのおじさんは船乗りだったそうで、海外各国廻っておられたそうです。ちなみに15万トンクラスの船だそうです。。。驚き。。。
で、これが、(写真真ん中)ブラジャー地蔵である。おじさんが説明してくれる。最初は裸だったので、誰かが恥ずかしいだろうと下着を書いたそうです。


説明を受けているとおばさんが(この地蔵を作った家のおばさん)やってきて、
せっかくなので家に案内してくださった。そこにはいっぱい石を彫って作ったお地蔵さんや、動物、そして、石に絵を描いた作品が一杯飾ってあった。おまけに自家製のぶどうをいただいた。本当に親切な人達だった。是非今度はゆっくりと再会したいものだ。おじさん、おばさんありがとうございました。


あっと言う間に船の時間が来た。もう少し居たかったけど。。絶対また来ようと思った。


粟島HP
http://homepage.mac.com/silentkids/

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