とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

透析中の4時間

2023-02-18 16:48:39 | 日記
透析中の4時間というこの長さは、とてつもなく長い時間だと感じる気持ちは、

透析されている方なら、誰でも同じだと思います。

だから、この時間を好きな時間として使いたい。

最近の人は老若男女スマホが手放せません。私も例外ではありません。

スマホは時間つぶしにもってこいのツールだと思います。

前回も書いたように、備え付けのテレビにスマホを貼り付けられないか、、、、

右手一本で自由に操作ができるようにならないか、、、、ということです。

そこで、貼り付ける方法として考えたことは

1. 吸盤と輪ゴムを使う

2. ゴムバンドを使いテレビに巻き付ける。

この2つのことを思いつきました。

さっそく、吸盤を買ってきました。来週の月曜日に、まず、吸盤と輪ゴムを使い

試してみたいと思います。

どうなるか、明後日が楽しみです。


暇だけど忙しい

2023-02-16 10:43:03 | 日記
前回、透析後の経過を書きましたが、やっていたことの生活のサイクルは透析前と変わりません。

ただ、とても忙しくなりました。透析する時間が割り込んできたからです。

透析日は前にも書いたように、月、水、金曜日です。

私がやっていた、趣味というか遊びというかその実施日も月、水、金なのです。

月曜日:健康麻雀(原町公民館)

水曜日:ボーリング(宗像シティホテル.チーム対抗リーグ戦)

金曜日:健康麻雀(光陽台公民館)

つまり、全部透析日と被ってしまいました。

なので、午前中透析、午後麻雀とボーリングです。忙しくてたまりません。

忙しくてたまらないのに、透析中は退屈で、退屈で死にそうです。

この透析中の4時間を何とかしたいと、前にも私の今後の課題だと書いたようにただいま思案中です。

仰向けになったまま、左手が使えず右手だけでスマホを自由に使えないかを考えています。

テレビが設置されていますが、スマホがしたいのです。テレビは自由に操作できますので、

テレビ画面にスマホを貼り付けられないかと思っています。そうすればテレビと同じよう

に右手だけで自由に楽しめそうです。

さて、これは私だけの判断で実行するわけにはいきません。

病院側の先生の許可が必要です。また、貼り付けるにはどうすればいいかも考えなければなりません。

それが可能となってからの問題ですね。(笑)

透析への決断と効果

2023-02-14 10:52:58 | 日記
腎臓病の末期ごろ(1年位前)、いずれ透析しなければならないだろうなぁー!

嫌だなー。憂鬱でしょうがなかった。憂鬱だったというよりも、

不安のほうが大きく、不安で不安でしょうがなかった。

しかし、クレアチニンの値が9.8とかになると、さすがに覚悟を決めざるを得なかった。

10月中頃に透析に慣れるための入院をし、11月から本格的な透析に入ったというこ

とはすでに書いた通りです。

透析を始めて3ヶ月半経ちますが、やる前の不安はほとんど無くなりました。

逆に踏み切ってよかったと最近では思っています。

最初のころこそ、少し気分が悪くなったり、血圧が下がりすぎて身体がだるくなったりし

ましたが、最近では、体調も良く、元気になりました。慣れてきたのでしょうか。

なによりも、腎臓病末期のころの症状がなくなりました。

さいきん実感していることは、

1. 今まで飲んでいた薬の中で、血圧降下剤と尿酸値を下げる薬を飲まなくて良くなったことです。

2. 身体中が痒くて痒くて痒くてしょうがなかったのが、嘘のようになくなりました。

3. 直ぐ息切れがすることも、少し良くなりました。

4. 内出血も少しのことではしなくなりました。

5. 朝、顔を洗う時に最近感じたのですが、今までざらざらしていたのが妙につるつる

  しているのです。これも透析のおかげだと思っています。

こうやって透析前と透析後のことを比較して考えると、人間の身体は血液がすべてのよう

な気がしてきました。

血液は身体中に酸素を運び、すべての臓器や皮膚にいきわたり活性化しているんだなあと

思いました(素人の感想です)。

透析時間

2023-02-11 10:24:51 | 日記
針刺しが済んだら、4時間の透析が始まります。

この4時間という間は、ほかの4時間とは全く違います。

長いったらありゃりゃしない。

いや、4時間は4時間ですので同じのはずです。

長く感じるということです。

麻雀をしている間の4時間はあっという間に終わるのに

透析の4時間はなかなかそういう訳にはいきません。

どのように過ごすか、これからの私の課題です。

今のところ、病院側からはベッドに設置されているテレビがあります。

このテレビには、地デジとBSが映ります。

テレビ内容が興味のある内容だと、時間の経ぎ方も違うと思うのですが、

朝8時過ぎから12時過ぎまでのこの時間は、退屈なものばかりで(個人の感想です)、

時間がなかなか経過しません。

私は、携帯の中に入っている “radiko” というアプリを使ってラジオを聞いています。

この “radiko” は日本全国のラジオを聴くことが出来ます。

しかも、ライブ放送だけではなく1週間前までさかのぼって聞くことが出来ます。

1週間以内でしたら、好きな番組をいつでも自由に聞くことができるのです。

私は、kbcラジオの “pao-n” という番組が大好きで普段から聞いており

この透析時間にも聞いています。

他に、何か有意義な過ごし方はないものか考えてはいますが

仰向けに寝ころんだまま、左手が自由に動かせない状態では

なかなかいいことが思いつきません。

最初にも書きましたが課題ですね。

針刺し(穿刺)

2023-02-09 17:09:02 | 日記
とうとう、死ぬまで後戻りのできない透析生活が始まりました。

これからは、毎週、月、水、金曜日の3回、実施しなければなりません。

苦痛以外の何物でもないのです。

しかし、避けて通ることは出来ません。

透析をするためには、血管に針を刺します。

やはり、一番いやなのはこの針刺しです。

出来るだけ多くの血液を取り出し透析の機械に通し、綺麗な血にした上で自分の体に戻す作業をしなければなりません。

多くの血液を流さなければならない為、結構太い針を使います。

一般的な採血、あるいは予防接種など通常の針の太さの2倍以上はあるとのことです。

具体的には、通常の針の太さは、0.4mm~0.8mmに対して透析用の針は1.2mm~1.8mmだそうです。

痛くないはずはありません。

その為、リドカインテープ(貼付用局所麻酔剤)というテープを使います。

                            
これを貼っておくと、痛みは随分和らぎます。
 
なので、このテープを貼り忘れたりすると “痛てっ” ということになります。

この針刺し(穿刺)のやり方は看護師さんによって様々。

ゆっくりと慎重にする人、丁寧に時間をかけてする人、いきなりグイッと刺す人。

“すみません、失敗しました、もう一度やり直します” とか言われた日には「殺意」さえ覚えます。

やはり、上手な人とそうでもない人がどこの世界でもいらっしゃいます。

こちらから指名できればいいのですが、そうもいきません。

上手な人に当たることを祈るしかありません。