とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

透析記

2023-02-05 12:35:12 | 日記
いつの間にやらあっという間に2023年も開け、はや今日は2月5日。

月日が経つのは歳をとるとともに早くなるものです。

それにしても、昨年の2022年は私にとってろくな年ではなかった。

たくさんの病魔に襲われた。

そして、ついに一番恐れていたその時が来た。

私は、会社に勤めていたころの健康診断の度に腎機能が悪いと指摘されていた。

が、しかし、この腎臓という臓器は悪くなっても、全く自覚症状がない。

痛いとか痒いとか苦しいとか何も無いのである。

人間、苦しいとか痛いとか、そういうものが伴ってこないと、

直さなくちゃ!という気分になりにくい動物である(俺だけ?)。

腎臓が悪いって? 誰が? おれ? ふ~ん! そうなの?

他人事である。 

それでも、10年くらい前から気になりだし、病院に通い始めた。

しかし、病院に通い始めても腎臓というものは、悪くなったら

今の医学でも直すことはできない。

どの程度悪くなっているのか、経過観察しかできないのである。

出来ることは、現状より悪化しないように食生活に気を付けることしかない。

腎臓に悪いといわれる、塩分、タンパク質、カリユウム、リンなど取りすぎないようするしかないのである。

気を付けていたものの、遅すぎたのか、年々悪化が進み、昨年医者から、

怖い一言を告げられた。・・・そろそろですね!!、、、、、

それ以上は聞きたくなかったがこれも運命!

昨年の7月、透析をするための準備、シャントという手術を受けた。

シャントの手術は大きなほかの病院で行った。

シャントとは、血液透析を行う際、充分な血液量が確保できるように、

動脈と静脈を体内または体外で直接つなぎ合わせた血管の事をいいます。

1時間ほどの手術で部分麻酔で行います。

1週間入院の予定でしたが、経過が良くて5日で退院できました。

さて、透析の準備は出来ました。

あとは、いつからするかだけです。

始めたら、もう、やめることはできません!