とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

久しぶりのボウリング

2019-03-17 18:50:10 | 日記
 昨年の12月5日以来のボウリングを今日してきた。約3ヵ月半ぶりある。こんなに身体がなまっているとは思わなかった。ボールが重いのである。13Pのボールが、こんなに重かったの?と思ったのと、ボウリングってこんなに激しかったっけ?1回投げては休み、呼吸を整えてまた投げる。息も絶え絶えである。休み休み3ゲーム投げた。以前だと4、5ゲームは軽く投げることが出来ていたのに。つまりは、運動不足というしかない。体力がこの3ヵ月半でかなり落ちてしまっているということが今日よーく分かった。2回の入院とグータラ生活のつけが来たのだ。特に、手首の力が弱っていると感じた。内容も考えられないようなミスが続いた。スペアが取れないのだ。以前だと、真ん中辺に残ったピンなんか「目をつぶって投げても取れるクサ」ぐらいの自信はあった。それが取れない。おいおいどうした。だって久しぶりなんだから。言い訳しながらの自問自答である。
 このままではいけない。6月から新たに始まるリーグ戦までに「体力と技術を回復させるぞ」と、つくづく実感した今日のボウリング。散々でした。

二度目の胃カメラ

2019-03-06 18:13:44 | 日記
 昨年の12月に急性胆管炎に罹り、胆石を取りだす手術を受けるため入院した。その時胆管の中にステントという長さ10㎝くらいの管を入れた。胆管の中に石が入っても詰まりにくくするための管である。そして、ついでに胃カメラを飲み他にがんなどの病気がないか調べた。相部屋の胃カメラを飲んだ人の話によると大変な思いをしたとのことである。気持ち悪くて苦しくて大変だった。もう二度と胃カメラなんか飲みたくない、とのこと。私は案外平気だった。なぜかというと、その前に胆石を取りだすための腹腔境(石を取るための器具付き)の太いコードを飲み込んだ後だったから、胃カメラなんて可愛いもんだと、あまり苦にはならなかったのである。

 今年の1月には、胆のうを摘出する手術をするため再入院し、胆石の詰まった胆のうを取り出した。もう、私のおなかには石は無くなり胆石が詰まる心配もなくなった。がんなどほかの病気も無いとのこと。めでたしめでたしである。ところが、痛くはないが、何かおなかに違和感がある。その違和感が退院してからしばらく経っても時々襲ってくる。手術してもらった病院へ行った。すると、その違和感はステントのせいかもしれません、とのことである。「まだ、残ってるんかい!」と思ったが、医者曰く、自然と流れ出ることもあるとのこと。私のは粘着質なのか、自然と出てくれない。そこで、胃カメラを飲み、ステントを取ることになった。その日が今日である。

 二度目の胃カメラだが、一度経験しているし、その時はそれほど苦にはならなかったという記憶があったので、大した事ではないと思っていた。調べてみると一度目に飲んだのは昨年の12月20日である。二カ月半くらい経っている。だからなのか「胃カメラなんて二度と嫌だ」といった人の言葉を思い知ることとなった。喉に麻酔液を掛けられたものの、喉を通るときの苦しさはなかった。「おえっ!おえっ!」の連続である。相部屋の人の気持がこの時よ~く解った。

スポーツとメンタル

2019-03-03 10:45:24 | 日記
 昨日ほどがっかりしたことはない。例えば、大好きなソフトバンクホークスが日本一になれなかったとしても、こんなにがっかり、そしてここまで落胆はしないのではないか。卓球の世界選手権最終代表選考会が昨日行われた。最後の一枠を決める選考会である。5人の選手が日本の代表選手として選ばれるが4人はすでに決まっている。5人目の一枠を決める決戦トーナメントで早田ひな選手が準決勝で負けた。とても悔しい。もちろん本人が一番悔しいだろう。昨晩はその悔しさで眠れなかったに違いない。そういう悔しい負け方をしたのだ。悔やんでも悔やみきれないと思う。4ゲームを先に取った方が勝ち、決勝戦に進める。お互い3ゲームずつを取り合い最終の第7ゲームは10対5と大きくリード。断然有利である。もう、勝ったと思った。あと1ポイントを取れば勝ちが決まる。ところが、5ポイント連取されジュースに持ち込まれ11対13で逆転負けしてしまった。普通10対5というゲームポイントを取ったら、ほとんど100%に近い確率で勝ちが決まる。ここから早田選手が急におかしくなる。イヤここからではない、この試合の早田選手は最初から普通の彼女ではなかった。緊張していたのだ。
 
 最近、彼女は調子よかった。いや、確実に強くなっていた。今年の全日本選手権でもWR4位の石川佳純選手に勝ち、先月行われたポルトガルオープンでは元WR1位の中国選手劉詩文を破り優勝。Tリーグでも負け知らずの勢いで来ていたから、最後の1枠は彼女で決まりと思い込んでいたのだ。残念でならない。あそこまで行きながら逆転負けをするというのは、やはり、メンタルの弱さからかもしれない。
 私は、若いころ打ち込んだスポーツは4つある。軟式野球、卓球、ゴルフ。そして今はボウリングにはまっている。蚤の心臓の私はどのスポーツもメンタルが大事であるということは嫌というほど経験した。彼女が負けたのは、スポーツはメンタルを含めた勝負であるということを考えれば仕方がないのかもしれない。そう思わなければ、何を言っても言い訳になる。

 彼女が福岡県出身ということもあり中学時代から応援してきた。最後の一枠を取るかとらないかでは大きな違いがある。4月にハンガリーで行われる世界選手権に出場できるということは、来年の東京オリンピックの代表選手に選ばれるかどうかの大きなターニングポイントであるからである。オリンピック代表が少し遠のいたことは間違いない。しかし、まだ、望みはある。内定した5人の選手と比較しても、潜在能力は彼女が1番高いと信じている。オリンピックまでは1年強ある。彼女を選ばないなんておかしいというほどの成績を出して欲しい。