とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

合馬の筍

2020-04-06 16:23:34 | 日記
 かねてより、一度行って食べてみたいと、この時期になると毎年のように思っていた「合馬の筍」料理。今日、初めてその料理を小倉南区合馬にある「合馬茶屋」というところへ、営業しているかどうかを確認したうえで行ってきた。確認したのは、新型コロナウイルスのせいので閉まっているのではないかと危惧したからである。やっているとのこと、安心して念願のところへ行ってきた。やりたいことの何もかもを取り上げられている私に取ってストレス解消の意味もある。

 外観は、普通の民家風(少し大きめ)である。中に入ってみると奥行きがやはりかなり大きい。まず、玄関先にアルコール消毒液が置いてある。そして、客と客があまり接近しないよう1.5Mくらい空けてテーブル席を配置してある。一番驚いたのは全部の窓を開放し、暖房を入れてあるのだ。なるほど、これで、3つの密(密集、換気の悪い密閉、密接)を解消してある。これは、お店側の精いっぱいの配慮だろう。少し安心しながら食事をすることが出来た。

 さて、筍料理は大変美味かった。旬のものをその時期に食する。これは、人間の人間としての一番基本的なことではなかろうか。そんなことはともかく、全体的に年寄り向けの薄味で高血圧で塩分控え目の私にとってもありがたい。いろいろな旬のもの、それらの香りを愛でながら、全然えぐみの無い筍料理を食す。焼き筍、筍ご飯、筍の刺身、ぜんまい等々季節の天ぷら。今を堪能した。

 そして、肥沃そうな土壌の中の竹林をも見てきた。少し頭をのぞかせている美味しそうな筍もたくさんあったなあ。こっそりもらったら怒られるだろうなあ。