とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

友達の友達が勤める医療センターの実情

2020-04-10 11:43:58 | 日記
 私の麻雀仲間であるSさんから長文のLINEが入りました。そのまま転記することにしました。
 「広尾の日赤医療センター医師からの依頼です。拡散してください。」とあります。私のこのブログはアップしても50~60人程度のアクセスしかありません。しかし、見られた方の共感を得ることができれば拡散してもらえるかもしれません。そのことを期待して載せていただきます。

「現実はもっと厳しいんだよ!」という緊迫感が伝わってきます。

 その医師からのメッセージは下記の通りです。
 
 『この数日でコロナウイルス感染症の患者さんが急増しています。私の病院のコロナ病床は満床になりました。重症者もいます。現場ではすでに医療崩壊のシナリオも想定され始めています。
 正直、報道よりも一般の皆さんが思っているよりも、現実は非常に厳しいです。近い将来、助けられるはずの命が助けられなくなる事態になりそうだと感じています。
 今まで、どんな人でも少しでも生きたいという思いがあるのなら、全力で命を助ける医療をやってきました。でも、このまま感染が拡大すれば「助ける命を選択する医療」にシフトしなければならなくなります。本当に悲しい。
 だから、外出を控えてください、人と会わないでください。感染を食い止める方法はこれしかありません。生きていくための最低限の外出だけにして下さい。このメールを出来る限り家族や友人にシエアしてください』

 ここ福岡も、緊急事態宣言都市に指定されています。ここ一週間で感染者数が5倍に増えているとのこと。私たちも極力外出は控えましょう。