先日、筒井 健二 氏 による「電話交換手たちの太平洋戦争」を読み終えました。
8月、毎年この時期には「戦争」関係の本を1冊は読むようにしています。
今回選んだのは、元NTT職員の方が書いた著作です。主人公はこの“電話交換手”たち。本書では、全国各地の彼女たちをめぐる11のエピソードが紹介されています。
ドキュメンタリーというには取材の深さが今ひとつ、また、表現についても深みという点で物足りなさが残りますね。ただ、多角的な視点で改めて「戦争の罪悪」を考えるには、興味深い著作だと思います。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
こんにちは、戦場カメラマンの渡部陽一です。中東のイラクで爆弾テロが続発しています。イスラム教の断食の月であるラマダン明けを祝う休日で人が集まる場所で次々と爆破テロが発生。ラマダン期間中に約670人の犠牲者が確認されています。
Norio SASADAさんがリツイート | 225 RT