先日、森 まゆみ 氏 による「震災日録―記憶を記録する」を読み終えました。
3月19日も過ぎてしばらく経ちます。折しも、いつも行っている図書館の新着書コーナーで目に付いたので手に取ってみました。
著者の森さんはノンフィクション作家・エッセイストとして数多くの著作がありますが、地域雑誌の発行等の市民視点の地域活動も積極的に行っています。
本書は、その森さんによる東日本大震災の等身大の記録です。森さんとその周りの人びとの震災発生後その時々の生の声を残したもので、大マスコミの報道では汲み取ることのできない貴重な現場の姿は、忘れてはならないとても大事な内容です。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。