さしもしらじな。

萌えと趣味の話をこっそりボソボソするブログ。

考えるな、感じろ(愚痴と悩み)。

2016-01-16 23:05:59 | 日記

まったく、MMD動画職人さま達の仕事の早さったらないですな!
私のかわいい膝丸ちゃんが、さっそく大活躍ですわ。ああたまらん。

【MMD刀剣乱舞】髭切&膝丸 ジャバヲッキー・ジャバヲッカ

【MMD刀剣乱舞】平安組で威風堂々

威風堂々の方は魅惑のじじい達が乱舞しとるわけですが、麗しすぎてけしからん。
アラサウ(アラウンド・サウザンド)男士の底力を見た。


さて、そんなこんなで新男士が来るたびに心を持ってかれてる昨今なのだけれど、
お話を書く上での「萌え」が、最近よくわからなくなってきた。

私の中では、どうやら自分だけの「とうらぶ世界」がガッチリと構築されてしまったようで、
その世界について説明をすることと、萌えを描写することが逆転しつつある。
それって由々しき問題なんじゃないかと思うのだ。

物語の前提としての説明は、話に入りやすくするために必要であるとは思うのだが、
それがメインとなっちゃうとよろしくない。
私は「自分の萌え」をお話という形で表現して、あわよくば萌えの方向性が同じ人とそれを共有できたらいいな、
と思って書き始めた筈で、二次の夢ってそういうものだと思っている。
でも、書けば書くほど、とうらぶの公式でチラ見せされてる世界観なんかがすっごく気になる。
なんでこんなことになってんだ、とか、ここってどういうことなんだろう、ということで頭がいっぱいになってしまう。
その前には、刀剣男士との恋愛が二の次になってしまうのだ。
これはよろしくないのではないか。

夢ジャンルで書いている以上、読む側が欲しいのは刀剣男士との甘い恋愛であって、
それを取り巻く世界なんてぶっちゃけ添え物じゃないかって思うのだ。
もう「創剣乱舞」タグに移行した方がいいのかも……なんて考えたりもする今日この頃である。
そもそも、それと乱夢タグとの併用でずっとやってきたしなあ。
私の書くものは、二次にしては創作色が強すぎるのではとずっと思っていて、
そんなに独自設定にこだわりたきゃ一次やれよ、といつか言われるのではないかとビクビクしてる部分もあって、
でもその設定は原作から膨らませたものなのでオリジナルでは決してないし……
なんて考えるとなんかこう頭がグルグルしてしまうのである。

考えすぎかな。

読み手として見ると、腐方面の長編を書かれる方は私寄りの方が多い印象がある。
書き手の人数が恐らく夢よりもずっと多いだろうから、必然的に多く感じられるのかも。
少なくとも、独自設定の世界ありき、その中で恋愛もあるけれど、戦とか歴史とかが大きな割合を占めている、
という話を夢より多く見かけるのは確かだ。
不思議なもので、とうらぶ二次で私が好んで読み、感動する話はほとんどが腐ジャンルである。
これで私もそっち方面が書けたら悩むこともなかったのかもしれないけど、残念ながら私には無理だ。

そんなこんなで、趣味なんだから書きたいものを書けばいいと思うのだけれど、なんとなく悩ましい(´・ω・`)

本当は、恋愛の絡まない刀剣男士同士の話とか、かつての主絡みや戦をメインに据えた骨太のものも書いてみたい。
でも今の段階では力が及ばないので、精進あるのみである。
勝手なんだけど、最近、夢の何かっつっちゃ「エロ! エロ!」っていうのに、少し疲れているのもある。
男性同士のエロは私にとってファンタジー以外の何物でもないし、異世界の話として捉えてるからか抵抗はない。
だけど夢のエロって、へたにこう現実を知っているだけに、どうも生々しいというか、
リアルさがなきゃないで気になるし、「ほうら、エロいだろう?」みたいな現実感の薄いドヤったエロも
「……」と思うしで、なんか複雑なのだ。
どうせなら、ものすっごく実践的でエグいのお願いしますよ! とか思ってしまうのだ。
まあそこは勝手な自分の好みといえばそれまでなんだけど。
あと、口を開けばエロください! ばかりの人たちにも辟易してるというのもある。
そういうときの、低年齢の女子学生みたいなノリが苦手だ。BBAだから。


そんなこんなで、ちょっと最近は行き詰っている。
年が明けたばかりなのに、シケた話で申し訳ない(´・ω・`)
膝丸ちゃんでも眺めて、少し冷静になります。




若いってこと。

2016-01-16 11:17:49 | 感想

起きがけで映画「人のセックスを笑うな」を鑑賞。

話の筋自体は大してなくて、淡々と日常が描写されてるような作品。
美大生の若者と人妻のひとときの恋愛とその終わり?まで。
美大の様子が、学生時代を思い出させてなんか懐かしい。
松山ケンイチが若くて痩せてて、パンイチになるシーンで背筋がまぶしく「若者だのう……」としみじみ。
色白の男性の裸って妙に恥ずかしいのは何でだろう。

若いっていいな、って年くってからは思うけど、自分が実際に若かった頃って不自由で息苦しく感じてた気がする。
本当は今に比べて可能性が目の前に広がっていて、体力もあって、できることも格段に多かったのに、
当時はすごく窮屈に感じてたのが不思議。
きっとそういうのって、過ぎ去ってからしかわからない類のものなんだろう。
本当の価値をわかる頃には、それらはとうに過ぎ去ってて失われてる。そんな風に。

とりあえずこの映画を観て思ったのは、

「若い頃に愛のあるセックスをするのは難しい」

みたいなことだ。
若いときにするセックスに愛なんてなくても、それはそれでいいと思う。
そんな余裕ないし、若いと。
執着とか欲とか幼い嫉妬とかそういうのを「愛」と勘違いしてても、それは許されると思う。
とにかく、湯水のようにただでひたすらできる内に、どんどんしとくべきだ。
いつかそれがちゃんと愛と結びつくときがくると思うので。
経験ない人ほど、幻想とか頭でっかちな知識とかで何かすごいもののように騒ぐけれど、
本来は自由で誰にでもできることで、なんら特別なことなんてない。
したければ誰にでもできる。平等に。
だから変に祭り上げたりありがたがったりすることじゃない。本当は。

ただ、誰にでもできるけど、そこに何かを見出すのは難しい。それだけのことだと思う。

日中から不適切な単語を繰り返してしまい、申し訳ない。
面白かったかと言われれば微妙だったけれど、雰囲気を楽しむつもりならいい映画じゃないかな、と思った。
あと、永作かわいかった。蓮っ葉な仕草がさまになってて。
そんな感じでした。