さしもしらじな。

萌えと趣味の話をこっそりボソボソするブログ。

【極バレあり】ぎねくん帰還と修行ネタSS。

2019-06-29 21:59:00 | ゲーム関連

ぎねくんが修行から帰ってきました。
手紙にも彼らしさがとてもよく出ていて、一通目では「こういうことを考えてたのかあ……」と自分も考えさせられ、二通目を経て三通目では「そうだ、君はそういう子だったよね」と涙目になり、審神者もいろいろ思うところのある数日間でした。
そして、新たな彼の戦装束がこちら↓



男らしくなって、以前よりもっと男前になりましたな! これモテまくりでしょ、どうすんだ。
そしてアホ毛っぽいやつはこういう飾りだったのか。すごい先が鋭くて刺さったらかなり痛そうですが。
さて。無事に帰還しホッとした私ですが、実は密かに「現地妻でも作って帰ってこないんじゃないか……」みたいな妄想をたくましくさせてました。

******

「ごめんなぁ。やっぱり俺、帰るわ」

男がそう言い出したのは、ある晴れた朝だった。
私は朝餉の箸を止め、言葉が出ずにただその端正な顔を見つめた。
「帰るって……どうしていきなり急に」
かろうじてそう問えば、「あー……」とか「うん」とは歯切れの悪いつぶやきのあとに、
「だってあんた、もう変なやつらは見ないだろ?」
と問い返された。
「変なやつらって……あの骨が飛んでるような化物とかのこと? 前に私が襲われた」
「あぁ、そいつら。あんた、『そういうの』見ちまうたちみたいだから心配で一緒にいたけどさ、もう心配ないと思うんだよな。俺が守らなくても」
「え……何を言ってんのかわかんない。あんたは、私を好いてくれて、だからここで暮らしてきたんじゃないの?」
泣きそうになりながらそう訊ねれば、彼は困ったように、
「ん? あぁ、もちろんあんたの作るメシとかは好きだったよ。でもなぁ……俺は俺だけのものじゃないからなぁ……」
とやはり歯切れの悪い口調で言って頭をかいた。

男と出会ったのは、隣村まで用足しに行った帰りの山道だった。暗くならないうちに、と急ぎ足の私の目の前に化物が現れ、危うく襲われかけたところを助けてくれたのだ。
すべてが片づき礼を言うと、旅装束に身を包んだ男は「修行の帰りなのだ」と言った。と同時に、派手に腹が鳴った。
私は笑って、助けてもらった恩があるからと家に連れて帰り、飯を振る舞った。
それが私たちの始まりで、かれこれ数年ともに暮らしてきた。

なのにこの男は、いきなり出てゆくと言うのだ。
何の未練もなさそうに……いや、むしろ晴れ晴れとした顔で。
私はたまらず、くにに女房がいるのか、と訊ねた。すると男はきょとんとしたあと少し考え、
「女房……ではないなぁ。だが、どんな人間より大事だし、誰よりそばにいたい、そんな相手だよ」
と答えた。
──言葉を失った。
私は勝手に、この男の大事な相手は自分だと自惚れていたのだ。でなければ、何年もの長い間、ともにいるわけがないと。
だが、男はまるでちょっと茶飲み話でもしたあとのように、
「短い間だけどあんたといられて良かったよ。ずいぶんと世話になったなぁ。だが、迎えが来たからもう戻るよ。俺はこれから頑張らなくちゃならないからな。あんたもどうか達者で暮らしてくれ」
と言い残して、古びてがたのきた箪笥の奥にしまっていた旅装束を探して取り出すと身につけた。
そして、振り返らずに出ていった。

あわてて追って外に出れば、見たことのない鳩のような鳥が男の肩にとまっており、やがて男ごとその姿が薄れて消えていった。
呆然と家に戻ると、男の飲みかけていた味噌汁がまだ湯気を立てていた。

******

……↑こんな感じ。
なんかぎねくんってこういうとこありそうな感じしませんか? 私はすっごいする。
ってなわけで、とりあえず三名槍のうちまずぎねくんが修行を終えました。次はどちらなのか気になりますな。

そして、聚楽第はようやく! ちょぎくんがドロップしました……!



もう落ちないものだと思ってたよ。あきらめてただけにうれしかったなあ。さっそく習合しました。

創作は、おそらくまた次もあんスタかなと思います。
勢いがあるうちに書いとかないと書けなくなるものもあると思うので。
そんな昨今でした。
ではでは。




槍の修行はじまる他。

2019-06-27 10:03:47 | ゲーム関連





……というわけで、槍の極修行が解禁となりました。
トップバッターはぎねくんです。シルエットからしてかっこよさそうだったから、どんなふうに戦装束が変わるのか楽しみです。あのアホ毛らしきものの正体も知りたい。
今回も鳩は使わないので、のんびりと一日一通のお手紙を待って暮らそうと思ってますが、幸運にも今のところバレは踏まずに済んでます。やっぱいちばんヤバいのは演練ですね、ワンクッションとかないし。↓の審神者さんの気持ちがわかりますわ。




そして聚楽第はゆるゆる進めてますが、特筆すべきことはまっっったく!ありません。まあレベリングと思えばいいかな、という感じ。
とうらぶはそんな感じですな。


あんスタは、何とか書いてた英あんも上げられたしキンプリコラボも終わったしでホッとしているところ。
とはいえ、来月の七夕にはいよいよアニメが始まるということとスタライ4thの面子が発表になったのとで、ちょっと心境的にはざわざわしている昨今です。
スタライ行きたいな~! でもこればっかりは運ですからねえ。
あ、そういえば高額転売もきっちり取り締まりが始まったのめでたいですな! ほんとに行きたい人が涙を呑むとか、転売のせいで空席ができるとかほんと万死ですからね。
これだけじゃ何なんで、新たに開放した甘い言葉でも。



追加組はランク40なんですよね、甘い言葉って。
他の面々も開放できるよう日々がんばってます。それと、とうとうプロデューサーランク?が2,000超えました。


ここから先は、まあ独り言みたいなもんなんですけど……TLで見かけたんですが、創作してる人の筆を折ることを目的に活動(っていうのも腹立たしいけど)してる人間がいるらしい。
それだけでもうわぁ……って感じなんだけど、そいつらの手口って「アドバイス」なんだと知って衝撃を受けました。
「誹謗中傷は悪意が明確だからスルーすればいいだけ、でもアドバイスはスルーしにくい、だから効く」
ってことらしいんですね。よく考えてるなあっていうか、遊び感覚で他人を害するためにそんなふうに頭を回すのって気持ち悪すぎません?
ここでいう「創作」が二次創作とは限らないので、あくまで二次創作はって前提で言うなら、小説でも漫画でもファンアートなのでそもそも作品としての完成度とか質とかを他人がどうこう言うのって完全にお門違いっていうか大きなお世話だと思うんですよ。作者はあくまで原作への愛情表現のひとつとして創作してるわけで、別にプロを目指してるわけでも何か賞を取りたいとかでもないんでね。っていうか、商業で活躍してて同人もやってる方も少なからずいますしね。
確かに同人経由でプロになる方もいるけれど、それを目的として二次創作やってる人っていないとは言わないけどけして多くはないと思うんですよねえ。
だから、二次創作にテクニックがどうのとか口を出す人ってほぼほぼ嫌われる。
そんなものを求めてやってんじゃね~んだよ、と。
そこを履き違えてる人ってたまにいるんですよね……私も何も知らない頃にそういう勘違いしてたことあって、思い返すとほんと黒歴史だなって身悶えするんですけど。
少し前にも誤字をいちいち指摘してくる読者に疲れて筆を折った人が話題になってましたけど、そういうことするのって先述の遊び感覚で創作やめさせようとしてるクズか、何か勘違いしてる人なんだと思う。
後者の場合、善意だと本人は思ってるからタチが悪いっていうか、扱いが難しい分面倒ですなあ。何しろ「あなたのためを思って」の指摘・アドバイスですからね……。

個人的に思うのは、偉そう……もとい、どこか上から目線で編集者みたいなアドバイスをしてくる人って、自分も創作経験があるんじゃないかなって。
でも批評と作品を生み出す能力はまったく別物なので、自分が思うように作れないのを棚上げして他人を批評してちょっと上に立った気分に(無意識かもしれないけど)なって気持ちよくなってんじゃないかな~って思いますね。
だいたい、他人に編集者ばりのアドバイスできるならまず自分がそれを実践しろよって話ですよね。
できないんなら黙ってろ、と。

なんか話がよくわからんことになってしまいましたが、要は二次創作に批評はいらんってことです。
萌えたなら感想を送ればいいし、ピンとこなかったら見なきゃいいだけ。
あと嫌がらせするやつは地獄に落ちろ。
以上です。

なんか荒ぶっちゃったな……すんまそん。
たまにはこういうこともあります。

ではでは。



【ピクシブ投稿】弱きもの汝の名は女なり

2019-06-25 05:11:19 | お知らせ
ボソボソ書き続けてた話が仕上がったのでしぶにあげました。

→ 弱きもの汝の名は女なり

英あんです。
学生時代から付き合ってた英智さんとあんずちゃんが、英智さんの政略結婚を機に不倫へとシフトして……という内容。
まあ、あんまりすっきりはしません。スカッとしたハピエンが好きな方には向かないかな~と。
キャプション読んで平気そうな方、よろしければ。
ではでは。



キンプリコラボ、聚楽第ふたたび。

2019-06-19 21:44:00 | ゲーム関連

なんか少し間が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は相変わらずゲームして何か書いてネコチャンと戯れ……とダメ人間道をまい進してました。いつもどおりです。

さて。あんスタはキンプリコラボイベが続行中ですね。







イベスト、しょっぱなから夢ノ咲学院が大破しててめっちゃ笑ったんですけど、その流れでキンプリのアニメを観たらさらに度肝を抜かれましたな……なんていうか、発想がすごいっていうか、どうしてそうなった?と訊ねたい気持ちに駆られるというか。
特にヒロさまの電車には思わず画面にツッコみましたよね。いや、そこまで観てたら今さら驚かないだろうって感じかもなんですが、やっぱ驚くよ! だって電車だよ!?
しかも夢ノ咲のみんなの証言から実際に移動に使えるともわかって、なんていうか……本物の電車なんだ~……って。
噂やすごさはちらちら耳にしていたキンプリでしたが、ほんとすごいんだなってよくわかりました。ヒプマイとのコラボのときはそこまでぶっ飛び具合がわからなかったので、理解が深められて良かったです(こなみ

そして、しばらくこちらをサボってる間に甘い言葉の回収が捗ってました。












それぞれの衣装や背景は私の趣味です。
こーがくんが意外と熱烈なのとか、弓弦くんの言葉に「嘘つけ!」とツッコみたいとかあるのですが、中でも特にち~ちゃん先輩がちょっとキモいのがいいですね!(失礼
ち~ちゃん先輩は、こっちの方もいいなと思ったので載せときます。



まあこの人の場合、同性に対してと同じ感覚で言ってる可能性大なので、ほんとにただ眠るだけなんじゃないかな~と思いますが。
それはさておき。
アニメにあんずちゃんが登場することが判明して、まあ少なからず波紋が広がって?いたようですな。
いわゆる「夢女子のことも考えて!」みたいなことですね。
こういうことがあると毎回、「私の意見が夢女子の総意!」みたいに大声を出す人いるんですけど、それは違うだろうと。それはただ単にあなたの個人的な一意見だよね?と思うわけです。
たぶんあんずちゃんを巡っては、「あんずちゃん=自分」として同一視してる人、あんずちゃんを推しに言い寄る目障りな存在(とまでは思ってなくても、彼女が出てくると自分は蚊帳の外で寂しいなあという人も含む)、純粋にNLの片っぽとしてあんずちゃん大好き!な人、それらのミックスで複雑な心境の人……とさまざまいると思うんです。
それぞれ思うところが違うから、誰にも諸手を挙げて歓迎される形での登場はまず無理なんですよね。実際、以前はあんずちゃんがいなかったことでもやもやした人々がいたわけですし。
だからもやっとする人が皆無というのは無理だとしても、そういうのはひとまず置いといて動く推しを楽しめるといいよね、と思ってます。
個人的には、革命はあんずちゃんの存在は不可欠だと思うので、ちゃんといてくれて良かったと思うしうれしいです。
先行で観た方たちがみな絶賛してましたし。楽しみです~。
二次創作に関しては、アニメを観たら絶対にこれまで抱えていたイメージやら何やらが変わると思うので、今書いているのを上げたらいったんお休みしようかな~と考えてます。
あんスタに関してはそんな感じ。


そしてとうらぶ。
聚楽第ふたたびですな! 私の周りでは始まる前から楽しみにしている方が多かったです。長義くんが習合できるチャンスですしね!
私はといえば、最近Twitterのフォロイさんの影響ですっかり長義くんが大好きになりました。まんばちゃんとの絡みもにゃんせんくんとの仲良しぶりもいいよね。
うちの本丸はもう監査が終わっているのでどうなるのかな~と思ったら、



……とのことなので、今回も第二部隊に出張ってもらいました。前回同様、ゆるゆると頑張ります。
そういえば、今回も敵部隊の名前に「ゾーリンゲン」って入ってるんですよね。ゾーリンゲンといえば、ドイツの「刃物の街」。そんな名が敵についているの気になりますね。いずれ明らかになるんでしょうか。

そんなこんなで、昨今もまったりやってます。
創作は遅くても今月中には上げる予定です。
ではでは。