はじめてのえいがかん

てなわけで、福岡は久留米にある鉄道系映像素材の保有数では日本一を誇るビコムが手がける
「しんかんせん★とっきゅう大集合」を若様と観覧してきました

触れ込みでは「0～3歳までの映画館デビューを支援します」

ってことで色々工夫している由

ひとつひとつ挙げれば

・劇場は暗くならないようにし、音量も控え目


正直、言われなきゃわからないレベルでした

そういえば気持ちだけダウンライトついてたな、音量？普通じゃないの？な感じ

・少しくらいならしゃべっても大丈夫、むしろみんなで盛り上がれるクイズつき

残念ながら私のいた回は子供の年齢が低すぎたのか観客が少なすぎたのかクイズは余り盛り上がらなかったものの、回り中子供だらけだからいたずらに気を使わなくてよいのはよろしおます

・上映時間は短め45分

意外とこれくらいが妥当かも
若様が出歩きたがるギリギリの時間でした


さて、内容ですが構成としては
・JR特急1
・私鉄特急
・JR特急2
・新幹線　
となっていて、JRは1で西日本主体、2で夜行と東日本主体。一番人気の新幹線は最後と人気のあるのを後に回したのが読み取れます


で、その新幹線も、最初に東北上越北陸系統先にやりながら、E5はスルーして東海道系統に入り、あれ？と思ったら東海道系統がN700系にさくらで終わった後に颯爽とE5登場


・・・なるほど、メインはラストか・・・


で、ひっかかった点としては

・最新版ひたちはもったいぶって出てきましたが、E6は出てきませんでした。ビコムなら出せなくはないと思うのに

・夜行特急のノミネートは、サンライズ、トワイライト、カシオペア、北斗星。あとひとつだしたら日本の夜行特急フルコンプしてしまうのが寂しい



そして、他を圧倒してひっかかったポイントは


・本編に入る前にいくつか予告編的に流れた宣伝の中に結婚式場の宣伝があった

これ、この映画見てる人には一番意味ない広告だろ（汗

別府鉄道DC302

昨日、何と言うことなく大中遺跡で保存していた別府鉄道DC302を見に行きました


言わずと知れたロッド式で運転台はご覧の通り

床からシフトレバーが伸び、床にはペダル



すなわちこやつはMT



しかも、計器類から見るに4速






・・・どこの軽トラだ






さらに速度計に目を移すと刻まれたスピードは最高で60キロ






これぞ地方私鉄のスイッチャーのスペック



ともかく、保存状態が実によいのは見ていて気持ちよく、末長くこの状態を維持できることを祈る次第