一年遅れの初盆？

先日、妻の田舎の親戚から（寺総代）から「昨年の震災で亡くなった人の初盆を昨年出来なかったので、今年合同で執り行う事になったので」と言う電話が有った。義弟の初盆も私の菩提寺で昨年済んで居るが、田舎の坊さんが、田舎の菩提寺でやるものだと言い、戒命も二度貰い、法要も二度行う羽目になった、田舎では金取り坊主と言われており今回もそれが目的だろう、これが檀家の意見の様だ。昨年の初盆を今年に・・・私には考えられない。

そうは言っても総代が妻の親戚で今回の事では大変なお世話になっているし、郷に入れば郷に従え・・
とも言うので、参加出来ないが、お布施を送った、あちらの世界は私には理解出来ない世界だ。

賛成、反対の決め手は何だ？

野党は何党も有るのに、民主、自民、公明で三党合意をしたと言う。しかも、自民は「解散を確約しなければ税の一体改革の提案に反対する」と言う・・・何を考えて居るのか、馬鹿じゃないかと言いたい。
賛成か反対かの決め手は、国民の為になるものか、そうでないのかで決めるべきでは無いだろうか。それなのに、解散を確約しなければ反対だが約束すれば賛成だ・・・結局、お前たちは口では奇麗事を言っては居るが、自分達の為に都合がいいか悪いかで判断して居る。提案されるものが、国民の為になるものなら賛成、そうでないものなら反対すれば良い・・・もっと良い物にしたいなら、修正提案をすれば良い、それなのに「かけ引き」の道具に使うなどとんでもない事だ、そんな政党はそんな政治家は日本には不要だ、消えて欲しい物だ、それには国民がしっかりし、そんな政党には一票も入れない事だ。国民がしっかりしなければ、こんな政党がはびこる事になる。野田クンも消費税を上げるなど、とんでもない事で、将来を見据えて・・と言うが、今そんな事を言っても国民に理解される訳が無い。

暑いですね・・が挨拶代り

今日は立秋だが暑さは一向に和らぐ気配無し、今日も暑いですね・・・が挨拶代りだ。小、中学の同級生の女子が昨年の東日本大震災で被害を受け、今仮設住宅に入って居る・・・事は分かったが住所もケイタイも分からず連絡が出来なかった。毎年賀状のやりとりはして居たが震災後連絡が途絶え、ケイタイ電話も住所も分からず、見舞の言葉も言えなかったが、先日ケイタイの番号を知っている人から教えて貰い、今日電話をする事が出来た。彼女の声は元気だったので安心した。

まだまだ見舞いを言いたい人が居るのだが、消息が分からず困っている。

便りの無いのは元気な証拠・・・では無い

昔から「便りの無いのは元気な証拠」と言われて来た、しかし、便りが無いから元気だと思いたいだけで、自分の筆不精を正当化する言葉だと悟った。暫く便りが無いと思って居たら亡くなって居た・・・と言う話はよく有る事だ。その事がこの歳になると身の周りに起きて居る。

先日、二学年下の従弟にメールで暑中見舞いを送ったが返信が無い、海老名に住む親戚の話を装いいろいろ話をしたら、従弟は「脳動脈瘤」で手術し退院したばかりだと言う。切り取る事は出来ないので動脈をクリップで挟んで有るだけだと言う。テレビでやって居る「神の手」と言われて居る医師なら、バイパスを作り、瘤を切除するのだろうが、場所とか大きさなどにより、それも出来ない事が有るのだろうか。
今までは賀状だけで暑中見舞いは出した事は無いが、今年は「便りの無いのは元気な証拠」とも言ってられないのだ、親しい人に暑中見舞いをだした。

結婚記念日

昨日は53回目の結婚記念日だった、近頃街に呑みに出掛けるのも億劫になってしまった、帰りが面倒臭いのだ。なので近場の歩いて10分位のチェーン店に出掛けた。中ジョッキーの生ビール一杯と300mlの冷酒を1本飲んだらほろ酔い気分になった、若い時はその4倍飲んでも平気で「もう一軒」の声で3次回位は平気だったのだが・・・昔が懐かしい。
それにしても良くも53年も持ったものだ・・・今反省するに、良い父では有ったが、良い夫では無かったと、つくづく思って居る、心で「申し訳ないと」詫びるのだが、口には出せない・・・多分分かって居て呉れて居るだろうと・・・・そう思って居る。もう一つ勝手な事を言わせて貰えば「俺より先に死なないでくれ」。