
梅雨の曇空の一日が始まり、何時雨が降り始めても可笑しくないような天気です。
信玄堤の欅林も訪れている人は疎らで、何時もに比べ寂しい感じがしました。
欅林の起点部には小川が流れていますが、小川の流れも梅雨の増水もなく、こちらも
哀愁を帯びた寂しげな雰囲気でした。
小川の少し下流に行くと、蛍が舞い飛ぶ場所が有りますが、今年は厳しい暑さの加減
か、夜間に蛍の飛び交う光が見られないとの事です。
欅林の中の遊歩道を終点部まで歩きましたが、今日に限って言えば、梅雨曇の侘しさ
が漂い、これはこれで、季節感の一つと受け止めると、梅雨時の風物詩と言ったイメー
ジで捉えることが出来ました。
2025年7月17日
甲斐市龍王・信玄堤にて
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