松の内もとっくに過ぎたというのに、
未だに残り物を活かした料理を、
有効かつ美味しく頂いています。
その一つが、
お雑煮等で使われた鳥スープ。
一番出汁は当然消費されたのですが、
出汁をとった鳥ガラをざっと砕いて、
ぐつぐつと時間をかけて煮出します。
白濁してからもさらに煮詰めると、
実に濃厚な白湯スープの完成です。
冷めてプルプル煮凝り状態で冷凍。
数日後、
そう、美味しいラーメンとなって再登場！
岩塩の塩味のみで、
具材もシンプルにネギだけ。
ただしタップリ。
メンマぐらいはあっても良かったかなぁとは思いますが、
口中がまさにＴＨＥ鳥！！で、
ラーメン好きにはたまらない一杯でした。
残ったスープにご飯を投入、おじや風にして、
当然完食です。
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店内用でも、テイクアウト用でも対応しています。
正月を過ぎて魚屋さんを覗くと、
お刺身にしたであろう高級魚のアラが、
とてもお安く売られていることがあります。
金目鯛なんぞは、
刺身で食べてみたくても、
とても手を出せる値段ではありません。
それがなんと、
我が家の台所「北海市場・山鼻店」で見つけました。
値段を付け間違えたの？
と思えるほど安く金目鯛のアラをゲット。
醤油で煮付けて、
出汁が染み出た煮汁で大根をコトコト。
煮魚は兜をバラシてしゃぶるのが一番美味い！
そしてその上をいくのが、
煮汁がシミシミになった大根なのです！！
あぁ～～、
正月休みでお疲れの肝臓を休ませるはずが、
結局しっかりと日本酒を飲んでしまいました・・・
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いつの頃からでしょう、
正月には何故かすき焼きが食べたくなります。
うま煮や蒲鉾、
黒豆、なますetcの正月料理とともに、
すき焼き用の赤い牛肉が食卓に並ぶと、
一段と華やかになりますよね！
たまぁーに食べるすき焼きは、
切り落とし肉で十分なのですが、
正月だけはほんの少し奮発して
「すき焼き用肉」を買います（笑）
我が家のうま煮です
里芋ではなく、海老芋を使っています。
美味いです！！
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朝風呂後のビールのあとは、
正月は朝から呑んだくれ！
マグロに蒲鉾、昆布巻き等々で日本酒を。
しこたま飲んでからの締めは、
正月らしく「お雑煮」。
全国各地で色々なスタイルがあることは知られています。
我が家はシェフ（カミさん）の祖父母が秋田出身で、
そこに北海道式がミックスされたような、
鳥＆カツオ出汁の具だくさんで、
セリがポイントになります。
お餅が２個に根菜タップリのお雑煮で、
すっかりお腹いっぱいになります。
翌日は毎年遊びに行く友人宅にて、
関東スタイルとのことで、
鳥出汁の塩味で里芋、蒲鉾、三つ葉ぐらいのシンプルな具。
毎年恒例の、
全く違う２種類のお雑煮を味わう楽しい正月です。
我が家のお雑煮
友人宅のお雑煮
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年末年始、しっかりとお休みさせていただきました。
本州では元旦におせち料理を食べるそうですが、
大晦日に食べるのが北海道式。
もう２０年以上続けてお願いしているのが、
フレンチレストラン「ラ・サンテ」のおせち。
美味しい料理でワインを楽しみ、
一年の労を労う。
ずっとそうしてきたのに・・・・
なんと！
今回でおせち料理を作るのは終了するとのメッセージが！！
いろいろ事情があるのでしょうが・・・
相変わらずとっても美味しかったのですが、
複雑な心境の年越しでした。
あぁ、今年の年末、おせちはどうしよう・・・
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