セリエA順位表 ☆ 白熱の最終節 5月27日

2007年5月27日（日）セリエＡ順位表
1位　インテル　　97　　・・・セリエA優勝
2位 　ローマ 　　75 　・・・イタリア杯優勝
3位 　ラツィオ　　 62
4位 　ミラン 　　　61 ・・・チャンピオンズリーグ優勝
　　　　
5位 　 フィオレンティーナ　58
6位 　 パレルモ 　58
7位 　エンポリ　 　54
8位 　 アタランタ 　50
9位 　 サンプドリア　49
10位 　 ウディネーゼ 46
11位 　リヴォルノ 　　43
12位　 パルマ　　　　42 ・・・エンポリに勝ち勝ち点39→42
13位 　 カターニャ 　　41 ・・・キエーヴォに勝ち38→41
14位 　レッジーナ　　40 ・・・ミランに勝ち勝ち点37→40
15位　 シエナ　　　　40 ・・・ラツィオに勝ち勝ち点37→40
16位 　 カリアリ　　　40
17位 　トリノ　　　　　40
18位 　キエーヴォ　 39 ・・・残留争いの5チームの中で唯一負けました。
19位 　アスコリ 　　　27
20位 　メッシーナ　　26
☆インテル、ローマ、ミランがCL本戦から出場、ラツィオがCL予備選出場
　フィオレンティーナ、パレルモ、エンポリがUEFA杯出場。
　アスコリ、メッシーナ、キエーヴォがセリエBへ降格。
☆得点王　　フランチェスコ・トッティ　 26ゴール
☆セリエA最終結果&得点ランキング　

さらにおめでたいことに来シーズンはセリエＡにユヴェントスが
　復帰してきますのでさらに面白い試合になることでしょう☆
　今から楽しみです。
☆残留争いの5チーム　最終節
試合開始前の勝ち点はキエーヴォが39で一番上でしたがパルマ、レッジーナ、シエナ、カターニャが勝ち,唯一敗れたキエーヴォが降格となる大波乱の最終節でした。
（試合前の勝ち点）
キエーヴォ（39）
パルマ（39）
カターニア（38）
レッジーナ（37）・・・-11ポイントのハンデの為戦績ではシエナを上回ります
シエナ（37）
最終節でカターニア（38）とキエーヴォ（39）が対戦することで確実なボーダーラインは勝ち点４０となり、そのため残留争いは上記の５チームに絞られました。
しかもここはイタリア☆世界最高峰のサッカーをしていると名乗るほど
サッカーレベルは高く選手の誇りも高い。最後のフォイッスルが鳴り終わるまで
どの会場も熱戦が繰り広げられました。最後の最後までイタリアカルチョの誇りを
賭けて闘った最終節はどの試合も選手も監督も素晴らしかった☆
カルチョスキャンダルという思いもかけないスキャンダルに世界中の非難の矢を浴びされられて、セリエAは開幕戦が遅れてスタート。途中で暴動で死者が出て
セリエＡの存続さえも危ぶまれましたが、１週遅れで再スタートでセリエAは
どのチームも必死に闘ってイタリアカルチョのプライドを貫き通しました。
逆境からのスタートでチャンピオンズリーグ優勝したミランなどはまさに
カルチョのプライドを最後まで貫き通した素晴らしいチームだと思います。
セリエB落ちしたユヴェントスもまさにユーヴェの魂を持ち続け優勝しました。
今世紀最大の感動のドラマがイタリアで繰り広げられたセリエＡでした。