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築地場外市場で鮭専門店を営む、通称“しゃけこ”と申します。鮭日記ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は「鮭おにぎりvol.63 ムカゴ炊き込みと紅鮭のおにぎり」についてです。
ムカゴは、山芋の葉の付け根の丸々とした小さな玉っころで、雫に似ていることから「零余子」と書くそうだ。
ちなみに、俳句では晩秋の季語で、「ぬかご」とも言う。
ほろほろと むかご落ちけり 秋の雨 一茶
きくの露 落て拾へば ぬかごかな 芭蕉
師走の算段で、落ち着かない頃、ムカゴご飯を炊く。
といだ米に、ムカゴを加えて炊くだけだが、
ご飯に見え隠れするコロッとしたカワイイ姿に心が和む。
炊きあがりに鮭のほぐし身を加え混ぜると、良い香り。
サケ入りてむかご飯に紅燃ゆる しゃけこ
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昭和食品の「時鮭のお歳暮」
築地 鮭の店 昭和食品
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