よっちゃんぱぱのきまぐれ日記

日常の悩みや近況報告、愚痴でも自慢でもなんでも書き込むぱぱ日記なんだな♪

ごぶさたです。

2006-11-30 22:28:54 | ぱぱ
ごぶさたしました。

実は告別式翌日に、ぱぱ歴史上最大級の風邪をひいてしまいました。
病院に行って薬を処方してもらったのですが、夜中に咳が止まらず、
寝ているのが苦痛で横に向きを変えるのも困難なほどに・・・

連日の病院通いと葬儀とショックで病状が悪化してしたんでしょうね。。
あ、今この書き込みの時点ではほとんど回復してますのでご安心を。


今日はよっちゃんがお世話になった病院へ、ストレッチャーを引き取りに
向かいました。 ひさびさのよっちゃん輸送車の登場です。

これまでの間、ほとんど乗っておらず、フロント部分には青コケが育つほど・・・
メーターを見ると、購入してからの走行距離は3000Km程度だと気づく。
型は古いけど、これからもっとよっちゃんを乗せてあちこち行こうと
手を施してきたことが残念でならない。

本当なら、よっちゃんを乗せて自宅に戻ろうと思っていたのにね。

病院へは、お世話になった御礼とよっちゃんの写真入りのお別れ文を
もって行きました。 花に囲まれた穏やかなよっちゃんをみんなに
見てもらおうと思っていたのでしたが、なんとナースステーションで
既に閲覧済みだったΣ( ̄ロ ̄|||)なんと!?

・・・まぁ、それはそれで嬉しいのですが・・・いつから見られてたんでしょうね?!


よっちゃんが元居た部屋を覗いた時に、既に別の方がおりましたが、
部屋を明るくしてくれていた「森の音楽隊」の絵が取り外されてました。
寂しい気もしましたが、ほんとうによっちゃんのためだけに作ってくれたんだと
思うと胸に熱いものが込み上げてきました。保育士さん達、ありがとです。。。


顔なじみの看護士さんや、お友達のままさんに別れを告げ、主治医に
ご挨拶をと思ってましたが、別室で処置中とのことで戻ることに。

そうそう、どらえもん扇風機は病院で使って頂こうと置いてきました。
必要とするお子さんが少しでも快適に過ごしてもらいたいという親心です。
取り扱い説明はしてきませんでしたが、看護士のみなさんよろしくね(≧∇≦)b


ストレッチャーを輸送車に積み込みの際、携帯へ電話が。
気を利かせてくれた看護士さんが、主治医の処置が終わったので
つなぎとめてくれました。 主治医はわざわざ外まで来てくれました!
これまでのことを感謝し、挨拶が出来て嬉しかったですよ。

医師も看護士も事務方も保育士も通夜や告別式に来てくれたこと、
本当にありがたかったです。 今回勤務等で来れないことを
悔やんでいる方々の事も知っています。

よっちゃんを想ってくださる皆さんの気持ち、親として嬉しい限りです。
ご都合のよろしいときによっちゃんに会いにきてくださいね!


その後自宅に戻り、葬儀屋さんとの打ち合わせ。
金額はそこそこかかりますが、今回よっちゃん貯金を使わせてもらいました。
よっちゃんはお金持ちでして、ウン十万も持っていました。

ありがとうよっちゃん、本当に親孝行だねぇ・・・
(もちろん貯金をしたのはぱぱですがね)



明日からは仕事に向かいます。
これまでに約20日間も休んでいたことに気づく・・・。

机あるかなぁ・・・?
もしくは書類の山が・・・!?

病院の人も、会社のことは気にしてくれたけど、
「もしものことがあっても、お父さんならどーにでもなるよ!
 病院で働く?」なんて言ってはくれたものの・・・

明日楽しみに会社に向かいます((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

旅立ち。

2006-11-27 23:04:12 | よっちゃん
前日の通夜が落ち着き、夜があければ告別式。

告別式の家族代表挨拶を考えつつ、よっちゃんの側にいました。
私自身がどうしても離れたくなかったので、結局朝の4時まで・・・

子離れが出来てないぱぱなのです。


時間は無情にも早く進みます。


告別式も終盤を迎え、家族代表挨拶。
会場を泣かせる言葉をはなし、見事に自分まで撃沈。
後半は見事なまでにボロボロでしたね。

棺に花を入れる際でも耐えられなくてね。
皆に背を向けながら声を押し殺してました。


たくさんの花に囲まれ、よっちゃんは少し大人びて見え・・・
安らかに眠る姿に言葉がありません。

そしてよっちゃんは今日、空に向かいました。

皆に愛してもらえた。
たくさんの人に・・・
心から感謝致します。。


幸せな通夜。

2006-11-26 23:16:41 | 家族

セレモニーホールから携帯にてカキコです。

今日は全国から、きれいなお花や電報など、よっちゃんのためにたくさんのものをいただきました。

部屋もたくさんの花で埋まり、よっちゃんも幸せでした。

本当にありがとうございました!

16時過ぎにお迎えが来ました。棺は小さな茶色のテディベアチェックです。両手でテディベアのぬいぐるみを抱えながらの姿には、よっちゃんも私達家族にも嬉しく見えました。

家を出発し会場に向かうまでの道は、在宅時に病院に向かう道と一緒。

よっちゃんは病院への道が嫌いです。
気のきいた担当社は別の道に変更してくれ、クリスマスイルミネーションを見たり、海の見える道と、ぱぱままの結婚式場を通ってくれました。

お出かけができなかったよっちゃんには、プレゼントができました。
後から出発した家族よりも後に到着になりましたけどね(^-^)汗

通夜の祭壇にはこれまでよっちゃんをサポートしてきたぬいぐるみ達が飾られ、きれいな花に囲まれています。

よっちゃんもきっと満足してくれたはずです。

通夜にはには予想を超えるたくさんの方々にお越しくださいました。

同じ病気の親御さん、ぱぱの友人、主治医や昔お世話になった看護士のかんたまさん、会社の同僚等…

本当にこれだけ多くの方々が見送りにきてくれたことに、感謝すると共に涙があふれそうになりました。

式が始まり、焼香の後のメモリアルビデオには正直涙が抑えきれません。
声を押し殺すだけで目一杯…

でも、家族代表挨拶は泣かずに果たせましたよ。(他人はどう思ったかはわかりませんがね)
これもよっちゃんのおかげでしょうね。

通夜の後には、病院でお世話になった保育士が8名も来てくださり、それはもう最高なよっちゃんへのプレゼントです!
ぱぱままばぁばも加わり大人数での合唱です!
ばぁばはこれには号泣ですわ、嬉しくてね~…

ぞうきん体操の歌やパン屋さんの歌など、楽しい時間を過ごした事が思い出されます。
よっちゃんは歌の判定員を任されていたので、これまでバラバラだった音程打ち合わせもバッチリ決まりました。保育園の歌のレベルアップにも貢献できましたよん!

ネットで知り合ったうさこさんも来てくださりました!初対面だったけどたくさんの共通点が見つかり、今後の付き合いが多くできそうです。

よっちゃんはたくさんの人とのつながりを作ってくれました。ありがとね、よっちゃん。

その後も、勤務の空いた病院の看護士、保育士も駆けつけてくれました。
ぱぱままが知らないところで、よっちゃんはお利口さんであったこと、ままが歌っていた歌のおかげで音程がわかっていたことなど…

知らないところで、よっちゃんは成長し、またみんなを成長させていたことを知りました。

本当によっちゃんは偉い子でした。

それにしても…
事が本当にうまく進みます。
別の式場や自宅だったら看護士の方はよっちゃんに会えなかったかもしれません…

よっちゃんにはきっとものすごい「徳」があるんだろうね。
病気という個性を持った子に、神様は普通の人より多くの「徳」を持たせるんだろうね、きっと。

だからぱぱままを選び、生まれてきたんだと思う。

よっちゃんは宝物です。
少しだけ離れる事になるけどこれからも変わらずぱぱままの宝物です。

会場に来られなかった皆様によっちゃんの写真を紹介します。

自慢の娘、よっちゃんです。



時が止まればいいのにな。

2006-11-25 00:52:42 | ぱぱ

葬儀・・・ものすごく忙しいものなんですね。

業者との打ち合わせや、家の準備などなど・・・
ゆっくりする暇がないんね。

そんななか、よっちゃんはちょっとの間、ひとりでお出かけに行きました。
「エンバーミング」
ちょっとだけ、よっちゃんはおめかしに行ってきました。

よっちゃんは気管切開する前の入院時に、完全看護のためぱぱままが
夜こっそり帰るのが嫌で、左目だけを少しだけ開けて寝ながら
ぱぱままを監視するという器用な技を身に付けました。

そのためにうっすらと左目を開ける癖を残してしまったのは私達のせい。
やすらかに眠って欲しいという要望もあって、よっちゃん少しがんばりました。

お出かけから帰ってきたよっちゃんは本当に安らかで眠っていました。
本当は写真を載せて自慢したい位です。


夜になってひと段落した時、よっちゃんの左側に添い寝してみました。
これまでは呼吸器の回路があったので、いつも右側でしか添い寝できなかったけど、
赤ちゃんだったころ以来にかなうことが出来ました。

ままにはよっちゃんの右側に添い寝させ、漢字の「川」もやれたね(≧∇≦)b
普通ならなんのこともなく出来ることだろうけど、幸せなことなんだ。
よっちゃんは笑みを浮かべているようでしたよ。

これまでのよっちゃんの思い出を話しました。
でもなんだかね、ままよりもぱぱのほうが
涙腺が緩みっぱなしになる始末でして・・・

明日の通夜が心配です。


通夜ですが、11月26日 18:00から通夜を行います。
場所は千葉県木更津市  玉泉院 木更津会館 です。

時間がもっとゆっくり過ぎて欲しいね。
ぱぱアイデアで涙腺をきゅっと締めるアイテムを作りたいのにね。