よっちゃんぱぱのきまぐれ日記

日常の悩みや近況報告、愚痴でも自慢でもなんでも書き込むぱぱ日記なんだな♪

持続吸引器の原理

2019-02-17 08:11:00 | 介護機器関連
スーパーノンノイズW-1000
投稿者:PAさんから、吸引への改造アドバイス要請を受けました。



今現在、同型は持っていませんが、構造はたしか一緒のはず。




スーパーノンノイズ S-100

ダイヤフラムがシングル。小さめ容量。

これは我が家にあり、構造を再確認。



交流の電源により、コイルを通じてダイヤフラムが振動。

バッテリーは直流電源なので、同じ動きが出来ない。

高い製品はコイルとの距離を変更出来て、エア供給量が変更可。









これがエアポンプの通常の空気の流れ

吸引器に変更するには・・・

弁の動きが「逆」になれば、空気の流れが逆になり、

エア供給がエア吸引となる。


ならば





弁の構造部分を180度逆にしてあげればよい。

(写真では見えませんが、弁の背面の固定爪を2か所切ります)




吸引圧力計を確認。

小型タイプでも吸引力はあります。

お役立てれば幸いです。


【再掲載】持続吸引器

2017-02-17 21:02:00 | 介護機器関連
お問い合わせの多い持続吸引器の改造の件、
2009年12月19日 再掲載致します。

自分のブログを忘れることしばしば・・・
ご参考になれば幸いです。


持続吸引機の手直し依頼がありました。

あえてメーカー名は出しませんが(出したら大変!?)
これはよっちゃんがお世話になった機器でもあります。

よだれが誤って本体まで吸引してしまったり、
長年の使用で劣化したため改造した記憶があります。

かれこれ・・・何年前になるんだろ??


というわけで、通常販売されているエアポンプの
交換対応ポンプ部と、吸引仕様ポンプ部を比較。



過去の経験があり、すんなり問題解決!
かつては仕組みがわからず、数日悩んでいた記憶が・・・



てなわけで、交換前と交換後では吸引圧力が
やはり違ってきます。ずっと動くものですからね~
劣化はしょうがありませんね。

ちなみにこの圧力に関しては参考値です。ご注意を。


PS
よだれが吸引器ポンプ内に入った形跡がありました。
ばらしている間、よっちゃんのときも同じように
吸い込んで大騒ぎしたんだっけな~

それを含めて、よっちゃんのおかげだね~♪

持続吸引器USB対応へ

2016-07-03 23:11:00 | 介護機器関連

持続吸引器はこれまで金魚等のエアポンプを改造したものを
使ってきましたが、ほとんどが家庭用のコンセントからの電源供給が主流。
今回は乾電池式のエアポンプを改造、電池ではなくUSB電源で使用のため。



配線はすべて撤去。


DC-DC 電源モジュール パワーモジュール 調整可能 ステップダウン

寸法(長さ×幅×高さ):約。 43 X 21 X 14ミリメートル
入力電圧:4.5 - 40V
出力電圧:1.5 - 35V(調節可能)

納品ま1週間かかりました。


多少の強弱が変更できるよう、既存の100Ω抵抗を外付けに変更。





まぁなんとか、うまいこと収めます。


抵抗ダイヤルを180度回して強の状態。
乾電池での最初の状態。170mA、吸い込み圧0.008MPa


抵抗ダイヤルを0度の弱の状態。
乾電池で使い込んだ状態。150mA、吸い込み圧0.005MPa






本体上部の電源スイッチの機能は排除してしまいましたが、
通常運用には問題なし。2時間程度動かして熱等の異常なし。

5月からの課題であり、ようやく完成です。

京都のともくん、お使いになられますかね??