年賀状の季節

年賀状の季節となりました。自分の子供達もそうですが、我が社の20代、30代の社員は年賀状を出す習慣事態がないようです。若い人たちは会社が違っても会う機会が多いので、正月だからということでわざわざ改まった挨拶は必要ないのでしょう。
会社の同僚や上司、部下なども毎日会っているわけだから年賀状はいらないという考えの人たちも居ることは確かです。

自分の場合は昔の習慣なのでしょうか、なくてはならないものです。遠い故郷に暮らす親戚や友人、または地方に散って行った友人との年に1回のコンタクトなのです。

携帯やメールアドレスを知っている者も居ますが、年賀状だから良いのです。はがき1枚に託す近況や思い、正確に言葉で伝えるよりも自分の気持ちを素直に伝えることができると思います。

ここ数年はこの1年の中で撮影した写真を使っています。写真の中に新年の言葉と、一言小さく気持ちを添えて送ります。送る相手によって写真を変えながらプリントしていると、離れている友もその時はなぜか身近に感じます。

上の写真は夏に帰省した時に写した上京列車と大山です。ふるさとを離れて東京で暮らす友に送ってやろうと思います。

現在は写真の絞り込み中です。毎年数枚に絞っていたのですが、今年は十数枚になりそうです。