毎年この季節、亀戸天神では梅を撮影しています。昨日も書きましたが梅は花が小さくマクロで撮りたくなる花です。しかし、梅の花は寒い冬に咲くからこそ暖かな春を連想させ、今の寒さに耐える力を与えてくれる花です。よって、梅の花と一緒に周りの情景も撮りたくなります。
そうした時、撮影技術も大事ですが背景の空間を表現してくれるレンズも重要だと感じました。
今年の撮影はCanon 70-200mm F4L IS USMを使いました。昨年と比べて背景の表現が明らかに違っていました。ターゲットにしたい梅の花そのものを主役にし、背景の花やつぼみ、枝をその引き立て役とすることが出来るのです。
直線的な枝のボケは円上の花やつぼみを埋没させてしまいがちです。このレンズは安心して主役である梅の花とその空間を設定させてくれます。
先日、成人病検査で視力の注意がありました。眼鏡をかけていますが右目が0.4、左目が1.2とかなりアンバランスであることがわかりました。昨年は両方とも1.2でした。文字自体は見えるのですが、円上でどこがかけているかがほとんど見えませんでした。右目の乱視が進んでいると言うことでしょうか。
カメラのファインダーは右目で見ています。最近マニュアルフォーカスが合わせ辛いと感じていました。これは困ったことです。眼鏡を更新しなくてはいけないのでしょうか。