写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

久しぶりのブログはグアムから始まる

2016年05月03日 22時09分37秒 | 旅の写真

数か月ぶりの投稿です。先月の20日に会社を定年退職し、その記念に妻とグアムに行ってきた。
グアムといえば10年前に訪れてたくさん写真を撮った。ブログを始めたきっかけがそのグアムの写真であった。
今年に入って退職前と実家への移住のこともあり、やることが多くて落ち着かなく、じっくりと写真を撮ってブログを書くという気持ちになれなかった。
5月になり無職の生活にも慣れてきたのでまたブログでも投稿してみようという気持ちになった。その題材としてグアムトリップはちょうど良い。

グアムには4月26日の午前便で向かった 。その日の内に着きたかったので10時半発のJALを使った。グアム時間で4時ごろ到着したのだが、入国審査で1時間半も時間を取られアウトリガーリゾートグアムにチェックインしたのは6時前であった。部屋は17階のオーシャンビューであった。ベランダは小さいが出て下を見ると夕暮れ前の光を受けたプールが見えた。リゾートに来たという気分は少しだが盛り上がった。

夕食前に時間があったのでホテル前の庭やビーチを散策してみることにした。持参したカメラはEOS6D。この散策にはスナップ感覚で手軽で明るく写せるEF50mm F1.8STを装着した。日はすでに沈んでいたが海岸のあたりは十分に明るい。ヤシのシルエットを入れて南国ムードを出してみた。

グアムといえばハワイと違って蒸し暑さをイメージするかもしれない。しかし、4月下旬のグアムは非常にさわやかであった。湿気がないのだ。10年前に来たときは6月であった。その時は非常に蒸し暑かったことを覚えている。
この気候であればハワイと何ら変わりがない。むしろ近い分だけリゾートを楽しめるかもしれない。

夕暮れても遠浅の海には涼しさを楽しむ観光客がパラパラと見受けられた。
ヤシの木や大きな入道雲を見ると南国のリゾートへ来たことを実感できる。 

今日の夕食はアウトリガーの建物の中にある「アベニュー ステーキ&ロブスター」というレストランを予約していた。連休前ということなのか日本からの観光客は少なかった。よって、店内は空いていた。グアムにはステーキとロブスターの店は多い。グアム初日であったので近場のレストランを選んだ。グアムビールを飲みながらおいしく食べることができた。

夕食後は腹ごなしにアウトリガー付近のタモン地区を散策してみた。少し坂を上っていくとグアムプラザホテルにあるJPスーパーストアの建物があった。9時ごろであったがたくさんの客が買い物に来ていた。

 食後のウォーキングも終わりホテルの部屋に戻った。写真の奥側に見える照明はグアム国際空港だ。手前の道路はペール・サン・ビトアーズ・ロードというタモン地区のメインロードだ。この灯りは一晩中なのだろうか。

グアムの時差は1時間で日本より早い。よって、時差ボケに悩むことはない。ABCストアでグアムビールを買って部屋に戻りシャワーの後の一杯とした。 
明日からの旅の期待にわくわく感を感じながら初日のベッドに横たわった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014夏 帰省

2014年08月10日 18時46分21秒 | 旅の写真

8月7日、今日から夏期休暇を取り毎年の帰省のスタートだ。現在騒がれており、運行の中止が懸念されているSKYMARKでチケットは予約し購入していた。 夏のこの時期、ANAしか空路がなく高い航空運賃でとても飛行機を使う気にはなれなかった。今年になって、SKYMARKが運行してくれたおかげで故郷が近く安くなり、帰省の頻度を上げられると喜んでいた。機上のサービスは十分であるので、なんとか経営を改善し路線を確保して欲しいと切に願う気持ちである。

この日の東京は連日の暑さが続きグアムサイパンのような日差しであった。台風11号の速度が遅いためその影響を受けること無く、この日の空の運行はどこも順調であった。

空のフライトも概ね順調で、揺れも少なく米子空港には予定時刻に到着した。今回はレンタカーを借りていないので列車で米子駅まで移動することにした。
米子空港駅は空港から徒歩で5分程だ。バスで移動しても30分、電車でも30分だ。乗車賃がバスの約半額なので電車が安上がりだ。しかし、1時間に2本程しかない。時間にゆとりのある方はこの電車(鬼太郎列車)に乗車してみるのも面白いだろう。自分も初めての乗車であった。線路は単線なので、上りと下りが交互に来る。間違えたら大変だ。 

本来は空港の中に駅があれば良いと思うのだが、運行の本数が数本なので乗り入れても役に立たないかもしれない。
待つこと20分程で列車がやって来た。しかし、境港行きの下りだ。子泣きじじい号がやって来た。これに乗るわけにはいかない 。

鬼太郎ファミリーの漫画が至る所に描かれていた。時刻は夕方と言うこともあり、乗車している人達は地元の方が多いように見受けられた。 

 

下りを見送ってから10分ちょっと待っただろうか。米子行きの列車がやって来た。どのキャラクターの列車だろうかと期待したが、鬼太郎ではなかった。山陰海岸ジオパーク列車であった。山陰を宣伝するには確かに鬼太郎だけではない。このようなテーマを持った観光列車は地方ならではの特色となるよう広まって欲しいものだ。

列車が米子駅に向かって走っている途中から雨が降り出した。かなり激しい雨であった。台風11号の影響は確実に出て来ている。幸いに米子地方は進路から外れたが、飛行機の運行も含めてヒヤヒヤものであった。8月のこの時期に台風に悩まされるとは思っても見なかった。日本列島の亜熱帯化は確実に進んでいると思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彦根城 おまけ

2013年08月23日 16時45分28秒 | 旅の写真

彦根城のそばにあった郵便ポストが面白い。ポストの上に城が乗っていた。赤いポストと青銅製の城は簡単に結合させた感じでちょっと違和感があるが、目を引くことは間違いない。

琵琶湖から引かれた堀の水路は新緑色の水で満たされていた。堀を巡る船もあるようで、機会があれば利用してみたいものだ。

早いもので夏休みが空けて1週間が経つ。やっと太平洋高気圧に覆われた暑い天気が変わるようだ。しかし、不安定でゲリラ豪雨に見舞われそうな状態は続くようだ。
まだ秋空のことは言えないが、すがすがしい秋晴れの中、高原などを散策してみたいものだ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彦根城散策 天守閣を出て

2013年08月22日 21時40分03秒 | 旅の写真

帰省のちょっとした空き時間を利用して立ち寄った彦根城であるが、訪れたという確かな感触を感じた。小規模でも非常に調和のとれた城であった。写真の太鼓門櫓も何となく見ていて落ち着く。

城下に時を知らせる鐘がある時報鐘だ。いつでも鳴らすことができるのだろうか。

帰り際に改めて城の石垣を見る。牛蒡積(ごぼうづみ)と言って胴長の石を使用し、面積の大きい面を内側に押し込んで積んでいく。見た目は石が不揃いで隙間も大きく、弱々しく見えるが実際はかなり強固であるらしい。すごい技だ。

今は夏である。秋でも冬でも春でも、四季折々の城があるのだろう。そして、琵琶湖にも四季がある。空には夕日や月もあるだろう。それぞれの組み合わせをもっと見てみたいものだ。

昨晩の雷雨はすごかった。今晩はどうなのだろうか。夏の季節の終わり方ははたしてどうだったのだろう。台風も全く違うコースをたどっている。これから秋にかけてどのような天候が待っているのだろうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彦根城散策 琵琶湖夕景

2013年08月21日 19時12分23秒 | 旅の写真

彦根城の天守閣から外に出て琵琶湖に落ちる夕日を撮影。日没まではまだ1時間もある。そこまでは待っていられないので、やや高い状態であったが撮ることにした。空気も暑さのせいでやや霞んでいた。

季節によるだろうが、沈みゆく太陽のシルエットには何が写るのだろうか。対岸の山々などが見えるだろうか。
琵琶湖に映る名城として知られている彦根城だ。きっと素晴らしい夕景が見られることだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彦根城散策 城の中から

2013年08月20日 19時27分25秒 | 旅の写真

城の中は意外に暗いものだ。外から見ているだけでは分からないが、中に入ってみると歴然と分かる。まどの少ない設計となっているので当然と言えば当然だ。そして、暑い。400年前も今年の夏のように暑かったのだろうか。そのような場合、どう暑さ対策をしたのだろうか。

暗いところから窓の形を残しながら明るい外の景色を撮ることは好きな写し方だ。出来上がった写真を見ていてもなぜか心落ち着く気分となる。

今日は8月20日。関東以西では暑い日が続いている。北陸や東方・北海道の前線はどうしたことなのだろう。ものすごい雨が降っている。次第に雨の雲が南下してきている。いずれ東京にも豪雨がやってくるだろう。経験したことの無い雨が東京に降った時、東京の都市機能はどうなってしまうのだろうか。
毎晩、暑さのニュースと豪雨のニュースを見ているが、その光景はとても同じ国とは思えない。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彦根城散策 破風

2013年08月19日 18時42分28秒 | 旅の写真

破風とは屋根の妻(端)にある三角形の外壁部分をいうらしい。彦根城天守には「切妻破風」「入母屋破風」「唐破風」「千鳥破風」の4種類もの破風がバランスよく巧みに施されている。観ていて形が豪華に見えるのはその破風の組み合わせによる効果だろう。決して大きい城ではないのだが、このような破風により大きな風格が生まれている。

 天守閣の内部から見た瓦の様子。複雑ではあるが器用に並べられている。

破風も上から見るとさらに複雑だ。 

天守閣に登るということはかなり珍しいことである。前回に登った天守閣はどこの城だったのだろうか。名古屋や大阪の城は再建された城なのでエレベータで最上階まで行くような造りだ。よって、登ったという感覚にはなり得ない。板の間の廊下や階段を上った記憶というのはいつのことだったのだろう。20年以上も前の犬山城が最後あったかもしれない。

城に登る度に思う。城の役割は何であったのだろうか。戦の陣地では無いと思う。攻められて持ちこたえるだけの守備力は必要だが、狭い敷地内に食料や武器、燃料を置いておくには限りがある。兵糧攻めをやられたら時間の問題で負けることは必須だ。それでは何のために造ったのか。行政の中心で様々な決めごとを話し合う場所だったのだろうか。これもやや疑問だ。天守閣内には大きな広間は無い。狭い部屋で参謀だけの会合を持ったのだろうか。
そして、天守閣の最上階に上る階段はどうしてあんなにも急なのだろうか。攻め込まれにくくするためだろうか。しかし、そこまで攻め時まれたらもう終わりであると思うのだが。
城下町と呼ばれる街は日本には数多くある。町、すなわち領地の中心にあるのが城だ。すると、単純な攻守だけの目的ではなかったということだ。城には人々を繋ぎとめる大きな役割があったといえよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彦根城散策 天守閣からの展望

2013年08月18日 15時24分09秒 | 旅の写真

彦根城の天守閣は3階建てとなっている。2階や3階に上る階段はかなり急で、梯子と言った方が近い階段であった。混雑する時は相当な時間を待たねばならないだろう。
登った眺望は彦根市街から琵琶湖が見渡せて満足できるものであった。下の写真は北側の眺望だ。

下の写真は南側に当たる。霞んで見える山は何という山なのだろう。荒神山だろうか。

下の写真は東側に当たる。彦根市街地だ。手前の緑の向こうに見える建物は彦根キャッスルホテルだ。

そして、こちらが西側に当たり琵琶湖が見える。時間は5時頃であるがまだ陽は高い。湖面は金色に色づき始める頃だ。

風もなく気温も高い日とあって、空気が霞んでいる。5時半近くとなり、閉館(閉城?)時間が近づいてきたので天守閣を後にする。夏の日の入りは6時45分ごろのようだ。あと1時間以上もある。金色に染まりつつある琵琶湖の情景に心を惹かれながら天守閣を後にした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彦根城散策 天守閣へ

2013年08月17日 18時56分44秒 | 旅の写真

東京へのUターンドライブの途中で彦根に宿を取った。思ったより早く到着したので彦根城を観光することにした。ホテルから彦根城までは徒歩で20分ほどと聞き、熱い日中ではあったがこの程度の運動はずっと座ってドライブをした体をほぐすにはちょうど良いだろうと歩いてみることにした。
堀までは20分もかからなかったと思う。中堀は琵琶湖から引かれた水で潤っていた。水がきれいなのか水鳥が羽を休めていた。

彦根城はどのような城なのであろうか。いただいたパンフレットによると、初代藩主井伊直政の嫡子直継と直孝によって、20年の歳月をかけて築城され1622年に完成したとある。約400年前に出来た城だ。井伊家といえば桜田門外の変で暗殺された井伊直弼が有名だ。
とにかく長い歴史のある城で国宝である天守閣が残っている城はこの彦根城、姫路城、松本城、犬山城だけのようだ。
時間も夕刻前、ひょっとしたら琵琶湖に沈む夕日を拝めるかもしれない。さっそく天守閣を目指して石段を登り始める。

高さはさほど高くはない。表門の参道も息切れすることなく登ることができた。

本丸から見た天守閣。大きさは小さいが、屋根を形造る曲線が優雅だ。

天守閣への入場は夕方の5時半までとなっていた。あまり時間はなかったが一息ついて最上階へ登ってみることにした。

この彦根城は四季を通して見ごたえがあるという。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬はうっすらとした雪景色。すべての季節に訪れてみたいものだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾の旅 スナップ

2007年12月25日 22時28分39秒 | 旅の写真

久しぶりにブログを更新できました。

年末の忙しい最中、3連休を利用して台湾へ行くことになりました。

社員旅行とは違うのですが、2/3以上の社員が参加しました。

2泊3日ですから観光というものはあまりなく、ほとんどが食べて飲んでのスケジュールでした。

昼過ぎに桃園空港に到着し、バスで台北に向かいます。約50分の道中です。

夕方ホテルにチェックインするまではいくつかのスポットの観光と定番のお茶屋とショッピングセンター巡りです。

それでも初めて訪れる台湾でしたので、フィルムもしっかりと持ってきました。

 

龍山寺という有名なお寺です。横浜中華街にある関帝廟を大きくしたようなところです。

台湾の人々は熱心な仏教徒が多いのでしょう、大きな長い線香を持ち熱心に祈りを捧げている人達がたくさん居ました。

 

 

 

二日目の午前中は九分という観光地に行きました。

昔ながらの台湾が体験できるというレトロ感漂う町でした。

茶屋のテラスからみた入り江です。あいにくの土砂降りでうっすらとしか写すことができませんでした。

 

 

 

急な斜面にはこのような飲食店がびっしりと造られていました。

夜は提灯などに明かりが灯り、「千と千尋の神隠し」の世界になるようです。

 

 

 

この急な階段の上に細長く続く土産物屋や屋台風の店が数多く軒を並べています。

 

 

 

よもぎ餅のようなまんじゅうを売っていました。

 

 

三日目は雨でした。昼がチェックアウトでしたので朝食後はどこも出かけずTVで日本のWOWOWを観ていました。

 

台湾というところは南にありますが天気はよくありませんでした。曇っていたり雨に降られるとISO100のフィルムには辛いものがあります。

観光ですから移動も頻繁で三脚を持ち込めません。

フィルムは4本ほどしか写せませんでした。手ぶれの可能性が大です。観光スナップにはデジカメと割り切った方が良かったかもしれません。

今度の正月休みの頃には紹介できる写真があるかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする