一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1908- 葉 月

2019-08-04 | 生け花
 八月は古典名の通り、植物の緑は繁り その濃い緑色はこの夏の暑さを表しています。
当地では、夏のいろいろな行事が次々と行われていて 昨夜は神戸港花火大会が行われました。

 年々来場者が増えて、数年前までは主会場の対岸にあたるなぎさ公園で 火の粉が降ってくる様な近さで 見ることが出来ました。今年は、マンション21階の回廊から、ゆっくりと眺めました。
今年の花火の特徴は、量より質となり 昨年の一万発から6千五百発となりましたが 確かに色の変化の美しい 見ごたえのあるものでした。

 連日35度の酷暑を吹き飛ばすような最後の打ち明け花火の連発が 六甲の山並みに響き 今年の夏を乗り切るエネルギーを与えてくれた様でした。

 花材 ・モンステラ ・ヒペリカム ・伊賀ナス
 花器 ・金属製 船形器



花火の写真は難しい・・神戸新聞から拝借しました
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