始めに組んだのは左上の機体。
次に右上の赤いシャア専用。
つい最近組んだのが真ん中の百式。
同じリールでも対象魚により組み方、グリスの調合比率など全く違う現実をコテンパンに思い知らされております。
偶然、この3台の依頼者は同じ方。
でも3台共別々の時期に組んでおり、初めに組んだのが手抜きでは無く、3台目までに僕が目まぐるしい成長をとげたのか仕上がりに差があります。
3台共同じ仕上がりに統一させたいと伝えた所、
「各それぞれの味付けを楽しむのにもう少し使いたい。」
と言われました。
僕的には恥ずかしい限りです。
その方こそプロショップK’s旭店の店長 、石毛卓プロです。
釣具メーカー各社からスポンサードを受けチヌやクロダイのトーナメントに参戦するトーナメントプロです。
「レバードラグに一番相性の良いグリス調合を探すのに協力します、頑張りましょう。」
と言う事でバンバン依頼をいただけます。
勿論、石毛プロも料金は自腹です。
マイナーだと思うレバードラグを短期間にこんなにこなせるのはとてもありがたく勉強になります。
そして石毛プロ監修のノウハウがレバードラグ依頼のお客様のリールに反映されていきます。
プラベートでリールの分解を自分でされる方の中にもこのブログを読んでいる人もいるかも知れませんが僕自信、この世界に飛び込んだ時には、つてやコネなどは全く無く、ただ若さゆえの過ちでした。
ただ、この世界で生きて行きたいと強い気持ちがあれば僕位には誰でもなれるんです。
リールメカニックと言う職業があるとするならば現在の日本と同じ、少子高齢化です。
破天荒な若い存在が求められていると思う。
僕が後、10年若かったらなぁ~。
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カノケンです。
サウザーです(笑)。
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