goo blog サービス終了のお知らせ 

カノケンブログ

釣り道具リール整備に関する事や日常の出来事などを書いています。

2月の毎月キャンペーン。

2020-01-30 09:14:59 | 日記

ルーレット、スターティン。

2月は15日、発送、到着、持ち込み者は1割引きです。

純正部品以外のベアリング、オイル、あでやか美人等も対象になります。

取扱店さんからのご依頼は対象外です。

お待ちしています。

シマノ/ステラ。

2020-01-24 17:09:17 | 日記

ダイワリールは続編は少し温め。

今日は、シマノさん。

'14ステラから採用され始めた、打ち込みタイプのラインローラーのベアリングの打ち直しにチャレンジ。

ベアリングのサイズはΦ7×4×2.5(外径×内径×厚み)です。

ベアリングとラインローラーの幅が狭い為、ボックスレンチ8ミリに乗せてベアリング部だけを叩いたら、ラインローラー部はボックスに残り。
<
ベアリングは上手く下に落ちてくれました。

今まではアッセンブリーの交換しか方法が無かったので2500円位かかっていたんですよ。

ラインローラーってハンドル付け根より先にダメになる消耗場所じゃ無いですか。

これでベアリングだけの打ち直しが出来るので、最低限の出費に押さえられます。

お客さんにも喜んで頂けると思います。

ダイワのリール(前回の続き)。

2020-01-23 16:56:59 | 日記

前回を読まれた方は何となく伝えたい事を理解して頂けたと思います。

・マグシールドについては、メーカー側の広報戦略に過ちがあり、ユーザーに誤解を与えてしまった事。

・ユーザー側の無知や、学ぶ意識の薄さも否定はしませんが、安易に受け入れメーカーに対し勝手なイメージを作り、全ての機種において高い防水性能があると思っているユーザーが以外に多い事。

お互いの言い分により、卵が先か、鶏が先か理論になってしまいますのでユーザー側も、どんなに優れて高級な機械でもメンテナンスが必要無い機械は有り得ない事を理解し、学んでみましょう。

マグシールドは防水性能として活用されていますが、
防水(水分が入らない)=錆びないが正解なのか?

金属は、塩分+水分、それが空気に触れる事により酸化が起こり錆や腐食が始まります。
なのでマグシールド理論は、酸化原因になる要素の塩分、あるいは水分を通さない事により、酸化原因を起こす物を1つでもブロックし錆を遅らせる。

遅らせると初めに表現すれば、卵、鶏理論は起こらずにすんだと思います。

それに対し、ユーザー側の勉強不足を言えば、マグシールドは防水性能としか言わなかったメーカー側の広報戦略があります。

塩分、水分は一定期間ブロックしているのは事実です。

ですが、

「酸化、あるいは錆」

金属において、その現象がおこる原因には違う理由もあります。

それが、

「熱」

です。

自動車整備等をされている関係者の方だと否定は絶対にされないと思いますが、
塩分、水分以外に酸化、錆を促進させるのが熱なんです。

回転をする可動部に、例えば油脂を全く付けずに永遠と回転させたら。

熱での金属疲労により破綻します。

ですが、ただ破綻するだけでは無く茶色く焼けた後が接触面には残ります。

この焼けた茶色とは?

金属表面、焦げ?

油脂は塗布していない条件での話をしていますので、油脂の焦げはあり得ません。

では、焦げは何か?

熱による、酸化初期の錆状態。

なんですね。


今回で完結させるつもりなのでしたが、本当に伝えたい内容にたどり着けないですね。

長くなりすみません。

次回にしますが、ダイワさんの契約プロの方達も、伝えられない事が大人の事情としてあると思います。

しがらみもあるので、言えないけど感じている方もいるプロもいらっしゃると思っています。


コウガのメンテナンス講座にたどり着くには、まだまだですが、最後に伝えたい事はコウガのメンテナンスであり、ダイワを応援するユーザー側に近い立場で応援するのが主旨とし書いています。

ごめんねごめんね~。

跨いでも最後まで、インディーズメーカーとして、ユーザー側立場として触れて行きますので、暇な時に見てみて下さい。


ダイワのリール。

2020-01-22 17:39:53 | 日記

写真は、ダイワ/コウガICS103Lです。

このリール、ダイワさんのリールとしてはスピニングに例えばセルテートみたいに、製品内容と価格のバランスが取れている製品のベイトリール版だと思います。

写真の所有者とは違いますが、先日ソルティガを引き取りに来られたお客さんとした会話の中で、

「マグシールドだから何もしなくていい、そのイメージがダイワにはあるから、ダイワリールは、どの機種でも、防水に関しては最高レベルたと思っていました。」

と言われていました。

僕は知識を吹き込んだりはしてでいませんが。

現実を本人の目視にて、確認してもらった事はありますが、先に書いた言葉、メーカーに対し、全機種を使うユーザーさんに対し、ダイワさん側がユーザーに対し作ってしまった紛らわしいイメージは事実です。

ただ、1つ言える事とし、シマノとダイワ。

どっちがいいの?

相変わらずNo.1の質問内容であり、各ユーザーも気になるんでしょうね。

どちらが優れているか?

答えは、

「所有者のレベルであり、スキル。」

それだけです。

ソルトが前提にて話せば、水洗いしかしないと言う人。

話になりません。

製造側メーカーさんのサービス部門においては、格好の餌食君達になってるんですよ。

知識無いユーザーを丸め込み放題、代金取り放題、すごく難しい専門用語使えば簡単に丸め込むのは簡単で、はい合計金額3万円、SWクラスだから料金はもっと高いよ。
5万円かりました、払ってね、悪いけど。

で、結果、誰が責任持つかといえば。

個人や、チェーン店などのお店の板挟み側なんですよ。

前置きが長くなり、本来の目的も外れていますが、最後まで読まれれば、伝えたい意図が理解されると思います。

続きは次回、パート2にします。




ダイワのリール。

2020-01-21 11:41:16 | 日記

ダイワユーザーの方はドラグの1番上の写真の部分に薄くグリスを塗るといいですよ。

ソルティガクラスだと白くて軟らかい樹脂が付いていますが、ドラグをギチギチにしても、クラッチやギアを壊す前に、あの樹脂が空転して最後の抵抗でパーツを守ろうとする為の物です。

それと同じ理屈にしてあげる訳です。

全く塗っていない時に付いた円い筋か付いていますが、これはツマミ裏側の黒い部分が食い付いて出来た筋です。
カラカラでこれ以上使うと、中心の四角い部分がめくれたり変形し、ドラグを出すと自然にユルユルになるとか、締め込んでも締まらない等のトラブルが出ます。

同じ機体を持ってる友達のリールは壊れたのに、自分の機体はノントラブル。

差を付ける為の隠し味みたいな技です。

ちょっとしたこんな事で壊れづらくなります。

お試しあれ。