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カノケンブログ

スピニングの簡単メンテやってみよう⑤…

本体最後は、メインシャフトへの注油です。

お勧めは、ダイワ/グリスですが、前記で述べた様に淡水釣り専用ならば、シマノ&ダイワのオイルでも構いませんが、やはりソルト前提の方は、ダイワ/グリスですね。

簡単メンテ④で、マスターギア周りはグリスでと言った理由の1つとして、

ここから注油したオイルが内部に周り、程よくグリスを中和してくれますので、あえてマスターギア周りにオイルは使用しません。

又、今までオイルのみのメンテをして来られた方の中で、外装を拭いても しばらくするとベタベタしてる…とか、
何だかシットリしてる…、
方居ませんでしょうか?

これは、長年のオイルの噴きすぎで、部品の隙間からまでオイルが滲み出しているからです。

と…言う事は、内部のグリスはほとんど洗い流されていると予想が出来ますので要注意。

巻き心地は軽いでしょうが、新品時の様にグリス&オイルのバランスの取れた軽さでは無く、部品の表面保護が出来ていない壊れる手前の軽さ…と言えるでしょう。

その様な方は、一度OHでリセットし直した後の、新たなメンテをお勧めします。

次回は、ローター周りのメンテになります。

コメント一覧

カノケンです…
コダイラフナバシさんへ…
お久しぶりです。

コダイラさんが書いて下さった率直なご意見を、1人でも多くの方に体験して頂きたい。

切に、そう思います。
コダイラフナバシ
僕の00'メタニウムMgもセクシーダイナマイツOHのお陰で、すんごく良くなりました。巻の軽さを求めるが故にグリスをパーツクリーナー等で洗い流し、カリカリな感じを求めましたが、グリスを使用してもその感覚が表現できるのですね、グリスって大事なんですね。オーバーホール依頼の際、帰ってきた愛機達で理解できました。
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