せっとんの下道温泉めぐり

一般道をとことこ、ひたすら温泉をめざします

宇奈月温泉 延対寺荘

2022年08月06日 | 旅 (富山県)

2022年7月30日(土)以前、黒部渓谷鉄道のトロッコ電車に乗って黒薙温泉の露天風呂に行ったことがありますが、今回その先に行ってみたいと宇奈月温泉に宿を取りました。

 

宿泊した延対寺荘は数々の有名人が宿泊した老舗旅館。料理、施設、サービスなど評判通りでした。部屋、浴場、食堂からの眺めも良く黒部渓谷の自然を満喫しました。館内には宿泊した文化人ゆかりの書画をはじめ、様々な絵画や陶器が飾られて目を楽しませてくれる。

内湯だけの大浴場が男女一つずつ。露天風呂付きの大浴場一つ、小ぶりの露天風呂一つはそれぞれ男女交替で入ります。無色透明の綺麗な源泉が掛け流されています。美人の湯として謳われるだけあり、湯上がりの肌はスベスベしっとりでした。

料亭が始まりとあって女性好みの繊細な鉢が並ぶ。男性にはボリュームに欠けるかもしれません。白エビの釜飯はテーブルで火を付けます。天ぷら盛り合わせの写真を撮り忘れた

<宇奈月温泉 延対寺荘>

富山県黒部市宇奈月温泉53
TEL 0765-62-1234
2022.7.30 宿泊 14,960円

宇奈月温泉一日目は8時17分の始発トロッコ電車で釣鐘駅まで往復。往復料金は大人2.820円。11時20分に宇奈月駅に戻った後、観光案内所2階にある共同浴場総湯で宿のチェックインまでゆっくりと過ごしました。

チェックアウト後はトロッコ電車駅の向かいの高台にあるセレネ美術館に行きました。平山郁夫画伯などの、黒部渓谷を題材にした日本画が展示されています。小さな美術館ですが一見の価値ありです。その後、富山湾の海王丸パークに寄って帰りました。(mari記)

 

 


氷見温泉 ルートイン グランティア

2016年01月23日 | 旅 (富山県)
2016年1月9日(土)氷見市のルートイン グランティア(氷見・和蔵の宿)に一泊しました。

予約時に海側の部屋を希望できます。運がよければ富山湾越しの立山連峰を眺められます。今回は残念ながら、うっすらとしか雪の立山が見られませんでした。ビジネスホテルですが和室もあります。私たちは洋室に泊まりました。

 

 

お風呂は源泉かけ流しです。お湯は茶色の濁り湯。露天もひろく、屋根があるので雪が降っても大丈夫です。

 

 

食事はホテル内の和風レストラン「和海」(なごみ)でとります。富山湾の幸が堪能できます。しかし、不漁のため氷見ブリがでませんでした。マネージャーがひとつひとつのテーブルをまわって謝っていました。今年は富山湾の海水温度が高く、氷見の寒ブリと呼べる上質なものが上がらないようです。氷見ブランドの味にこだわるためあえて中途半端なものは出せないとの事。ブリしゃぶを楽しみにして行ったので本当に残念でした。朝食はバイキングです。







<ルートイン グランティア 氷見和蔵の宿>
富山県氷見市加納443-5
℡ 0766-73-1771
2016.1.9 1泊 14,150円

氷見に行って来ました

2016年01月21日 | 旅 (富山県)
2016年1月9日(土)~10日(日)、氷見温泉に行って来ました。ルポの日付が前後します。

目的は富山湾の寒ブリ。例のごとく金曜日の夜遅く自宅を出発。大津市から湖西道路(無料)に上がり、琵琶湖西岸を北上し敦賀市から国道8号を走りました。9日の朝7時すぎに金沢市に到着。

  

金沢市で兼六園と金沢城を見学。共通券利用で500円(120円割引)になります。兼六園を回っているうちに雨もあがり陽もさして来ました。残念ながら雪の兼六園とはなりませんでしたが、暖かいにこした事はありません。

金沢城公園では二の丸にある「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」の内部見学のみ有料です。兼六園に行ったならこちらもお薦めです。修復された石垣や櫓の木組みが見学できます。

 

お昼は氷見漁港にある「氷見番屋街」で回転ずし屋に入りました。富山湾の地魚が食べられるのでいつもにぎわっています。もちろん来訪目的の氷見ブリ、白エビ、ほたるいかのにぎりを注文。食レポの写真は奥さんの担当ですが、彼女、食べるのに夢中でお寿司の写真を撮り忘れてしまいました。毎度のことですが・・・とにかく美味しくいただきました。

 

翌10日(日)高岡市の瑞龍寺、高岡大仏を見学。瑞龍寺は富山県で唯一の国宝建築で知られ、前田家ゆかりの禅寺です。その後、高岡大仏を見てきました。奈良の大仏をイメージして行くと少しがっかりするかもしれません。



R8号を走ると8番ラーメンの看板を見かけます。とんこつ、しょうゆ、みそ、塩ラーメンと味が多彩です。かまぼこに8番の模様。写真は味噌ラーメン。

 

旅行の最後は福井県の永平寺を見学。拝観時間に間に合うよう金沢から永平寺間は北陸道を利用。何度か永平寺を訪れていますが、観光と修行の場が共存する不思議な寺です。お寺には珍しく写真の撮影が許されます。だだし、修行僧にカメラを向けるのだけは禁止です。

 

最後は、越前市の蕎麦屋「森六」でおろし蕎麦を食べ、帰途につきました。宿泊した「氷見・和蔵の宿」は後日UPします。