せっとんの下道温泉めぐり

一般道をとことこ、ひたすら温泉をめざします

箱根温泉 たきい旅館

2018年03月29日 | 旅 (神奈川県)

2018年3月17日(土)箱根の大平台温泉「たきい旅館」に一泊。小さな温泉地ですが、アジサイの小道で有名です。指示された駐車スペースに車を停めて宿まで歩く。民家の間の細い路地を登った突き当りに宿が見え、「えっ?」その玄関の様子に mari たじろぐ。大丈夫か?予想していたのとかなり違う。とても古い旅館だとは聞いていたけれど。でも、くるくる回る看板が思いっきり私達を歓迎してくれている・・・のはわかる。

  

中に入ると、廊下にファミコンのソフトがズラリと並ぶ。お約束の卓球台から、子供の遊具、カラオケルームなどなどなど・・・部屋にはプレステなど往年のゲーム機が備えてあるし、なんとマッサージ機まである。こんな「もてなし」もありだな。しかし、言っておきますが、部屋はかなり年季が入っています。それでも、どこもきれいに掃除されていました。

 

大小ある浴場を貸切の札をかけて入ります。目的のお湯はきれいな透明。かすかに黒い湯ノ花が舞う、源泉掛け流しです。

  

夕食は部屋の隣にある別室に用意されました。女将さんの作る料理は、1泊8千円の宿ながら中々の内容でした。じゃらんの評価が高いのもわかる。朝食は付きません。

 <箱根 大平台温泉 たきい旅館>

神奈川県足柄下郡箱根町大平台649
TEL 0460-82-3516
2018.3.17 1泊 8.000円 (夕食のみ)

翌日は岡田美術館に寄る。入館料が2800円と少し高いが、日本美術の粋を集めた収集品で名高い。立派な展示室にずらりと並べられた陶器、工芸品、絵画をゆっくり見てまわるとゆうに3時間はかかる。若冲、北斎、大観などの絵画や、埴輪、火焔土器、唐時代の三彩陶器が興味深かった。


輪島温泉 ホテルルートイン輪島

2018年03月09日 | 旅(石川県)

2018年2月17日(土)能登半島の二日目の宿泊は「ホテル ルートイン輪島」。ルートインは各地にあるが、天然温泉かけ流し、朝食付きとなればこの宿を選ばない理由がない。今回の旅の目的の一つ、白米千枚田から車で15分ほど。輪島の朝市へは歩いて2~3分と大変立地が良かった。部屋から日本海が一望できるのも魅力。

 

写真は女湯。小さいながら露天風呂もある。ビジネスホテルの掛け流しは、氷見のルートイン以来ですが、今回もなかなか良かった。女湯にはその度フロントで鍵を借りて入ります。人の出入りの多いホテルの一階にある浴場なので必要な安全対策かもしれません。男湯は鍵はいりません。

 

夕食はホテルにある「食・飲み処 花々亭」でとりました。酒の肴に焼き鳥とホタテ刺身、夫婦それぞれにフライの定食を注文し、ビールと合わせて支払いは4千円弱。朝食は無料で、和洋食のビュッフェスタイル。写真は mari の取ったお皿。あくまでブログの写真用と言いながら、一人で全部平らげた。

<ホテルルートイン 輪島>

石川県輪島市マリンタウン1番2
TEL. 0768-22-7700
2018.2.17 1泊 ツイン(2名で)14.800円(朝食無料)

 

雪の白米(しろよね)千枚田はとても寒かったが、イルミネーションは幻想的で綺麗でした。宿に戻る頃には吹雪始め、岬を走る道路は凍ってかなり怖かった。ライトアップは11月からあるので雪のない時に行きましょう もちろん、その後ホテルに戻るやいなや、温泉に飛び込みました。


和倉温泉 奥田屋旅館

2018年03月02日 | 旅(石川県)

2018年2月16日(金) 石川県能登半島に2泊3日の温泉旅行に出かけました。大雪を心配しましたが、当日はそれほどの降雪もなく幸いでした。一泊目は和倉温泉の奥田屋旅館に宿泊。古くから営業されており、建物は昭和の香りですが、温泉が掛け流しであること、料金が安い割には食事が良いということで選びました。

 

旅館というよりも民宿の雰囲気。女湯はきれいに改装されていました。高温の和倉のお湯を掛け流しで調整するのはなかなか大変だと、女将さんも言われていましたが、お湯はかなり熱かった。mari はそのままでは入れなくてシャワーの水で薄めました。mari には完全かけ流しの宿も猫に小判か。

 

食事は評判通り。この料金(一泊7500円)でこんなに出して大丈夫かと逆に心配するほどの内容でした。

<和倉温泉 奥田屋旅館>

石川県七尾市和倉町
TEL 0767-62-2062
2018.2.16 1泊 7.500円

 

1日目は山中温泉の共同浴場、「菊の湯」に立ち寄り湯。女湯と男湯それぞれに立派な建物が建っています。2日目、宿をチェックアウトした後に能登島に渡り、ガラス美術館を見に行く。能登島には水族館もあります。