せっとんの下道温泉めぐり

一般道をとことこ、ひたすら温泉をめざします

湯河原温泉 源泉宿 ゆっくり

2018年07月11日 | 旅 (神奈川県)

2018年6月30日(土)2泊3日の旅の二日目は湯河原温泉の「ゆっくり」に素泊まりする。素泊まりとなったのは、前日の西山温泉で身のほどもわきまえず1泊2万円もする宿に泊まったからばかりではない。(いいえ、そうです! mari )

  

源泉宿と銘打つだけあり、お湯にはかなりのこだわりあり。一日に2回、50℃の源泉の入れ替えをし、加水なしで温度調節されている。扇風機の風で微妙な調整もするらしい。二つの浴室はそれぞれ2~3人が浸かれるこじんまりとしたもの。男女入れ替えで使います。小さな宿でしたが、チェックアウトも12時で、名前通りのゆっくりできる宿でした。

  

宿の前にはこじゃれた感じの焼き肉店とイタリアンの店がありましたが、迷わず焼き肉にしました。ハラミ、ロース、カルビ、バラ、ホルモン、たまごスープ、クッパなどと、ビール3本で7千円チョットでした。

   

<湯河原温泉 源泉宿・ゆっくり>

神奈川県足柄下郡湯河原町宮上611
TEL 0465-62-5559
2018.6.30 素泊まり 6.980円

湯河原温泉は熱海の隣にあるかなり渋い温泉地です。高名な文筆家や画家たちが逗留したことでも有名で、宿泊した宿の並びには町立湯河原美術館があり、日本画家の平松礼二さんの作品が展示されています。画伯が実際に使われるアトリエもあり公開されています。竹内栖鳳らの常設展示も一見の価値あり。観覧料は600円でしたが、宿で100円割引券をもらいました。

 


箱根温泉 強羅静雲荘(4)

2018年04月13日 | 旅 (神奈川県)

2018年3月24日(土)富士山を見に行きましょうと、兄嫁を誘って4度目の静雲荘への宿泊。実は前の週末にも箱根に来ていた。その時は天気が今一つでちゃんとした富士山を撮れずでしたが、晴れ女の義姉を誘ったのが幸いしたか、当日は雲ひとつない快晴。乙女峠からの絶景を皮切りに、芦ノ湖、富士五湖、朝霧高原、田貫湖と回り、晴天の富士を存分、カメラに収めることができました。何度も行ってますが、あんなに綺麗な富士山が一日中見れたのは初めてです。ちなみに姉は、「富士山に来たのは初めて~♡」という事。本当にラッキーな人なんですね。

 

 

今回取った部屋は和洋室。兄嫁と三人一部屋でしたが、ベットの部屋が別になっていて互いに気兼ねなく過ごせました。

なんと今回、男湯側の露天風呂が地盤沈下のため使えなくて、浴室が男女入れ替え制になっていました。あの気持ちの良いウッドデッキの露天が交替でしか利用できないのは残念です。

 

食事は、ほぼ毎回、同じようなメニュー。デザートはいつもはメロンでしたが、今回はゼリーでした。

<箱根温泉 強羅静雲荘>

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
TEL 0460-82-3591
2018.3.25 1泊 11.942円

一日目 忍野八海に行った時は雲に隠れていましたが...そうなんです、晴れの日でも富士の周りは雲が湧く。しかし翌日は奇跡の快晴。富士山を一日堪能しました。写真は、忍野八海と田貫湖からの富士山。

 


箱根温泉 たきい旅館

2018年03月29日 | 旅 (神奈川県)

2018年3月17日(土)箱根の大平台温泉「たきい旅館」に一泊。小さな温泉地ですが、アジサイの小道で有名です。指示された駐車スペースに車を停めて宿まで歩く。民家の間の細い路地を登った突き当りに宿が見え、「えっ?」その玄関の様子に mari たじろぐ。大丈夫か?予想していたのとかなり違う。とても古い旅館だとは聞いていたけれど。でも、くるくる回る看板が思いっきり私達を歓迎してくれている・・・のはわかる。

  

中に入ると、廊下にファミコンのソフトがズラリと並ぶ。お約束の卓球台から、子供の遊具、カラオケルームなどなどなど・・・部屋にはプレステなど往年のゲーム機が備えてあるし、なんとマッサージ機まである。こんな「もてなし」もありだな。しかし、言っておきますが、部屋はかなり年季が入っています。それでも、どこもきれいに掃除されていました。

 

大小ある浴場を貸切の札をかけて入ります。目的のお湯はきれいな透明。かすかに黒い湯ノ花が舞う、源泉掛け流しです。

  

夕食は部屋の隣にある別室に用意されました。女将さんの作る料理は、1泊8千円の宿ながら中々の内容でした。じゃらんの評価が高いのもわかる。朝食は付きません。

 <箱根 大平台温泉 たきい旅館>

神奈川県足柄下郡箱根町大平台649
TEL 0460-82-3516
2018.3.17 1泊 8.000円 (夕食のみ)

翌日は岡田美術館に寄る。入館料が2800円と少し高いが、日本美術の粋を集めた収集品で名高い。立派な展示室にずらりと並べられた陶器、工芸品、絵画をゆっくり見てまわるとゆうに3時間はかかる。若冲、北斎、大観などの絵画や、埴輪、火焔土器、唐時代の三彩陶器が興味深かった。


箱根温泉 強羅静雲荘(3)

2018年01月18日 | 旅 (神奈川県)

 

2017年12月29日(土)年末最後の温泉は箱根温泉となりました。静雲荘は文部省の共済組合の宿泊所ですが、一般の人も泊まれます。宿泊費がリーズナブルで3度目の宿泊です。強羅温泉は箱根の仙石原を見下ろす外輪山の森の中にある人気温泉地です。博物館、美術館なども充実しており見るべき場所に事欠かないので何度訪れても飽きません。

男女別に露天風呂付の浴室、家族風呂(無料)の内湯が一つあります。白濁のお湯が掛け流しされています。いつ行っても静かな雰囲気でゆっくりと利用できます。

食事は夕食、朝食ともに食堂で。夕食のコースは3つのコースから選びます。今回は一番量の多いものを頼みましたが、余り差は感じませんでした。次回からは真ん中ぐらいでいいかなと思います。

<箱根温泉 強羅静雲荘>

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
TEL 0460-82-3591
2017.12.29 1泊 12.536円

mariは2度目のポーラ美術館に立ち寄り。モネ、ルノワールなどの印象派の有名な絵画を沢山所蔵しています。箱根に行ったらここは見逃せない。入場料は1700円ですが、割引券が観光案内所などで手に入ります。JAFのカードで300円引きでした。もちろん芦ノ湖成川美術館にも寄り、平山郁夫さんの日本画もみられて大満足。せっとんは例によりその間、日帰り入浴に箱根中を走り回っていました。


箱根温泉 強羅静雲荘(2)

2017年06月28日 | 旅 (神奈川県)

2017年6月24日(土)箱根の強羅温泉で一泊。今回は二度目の宿泊です。紫陽花電車のシーズンでどこも人でいっぱいでしたが、今年は残念ながら少し紫陽花の開花が遅かったようです。大涌谷は上がる車が列をなしていたので諦めました。宿泊した「静雲荘」は文科省共済組合の宿泊所ですが、一般の人も泊まることができます。値段も安く穴場です。

 

男女別の内湯と露天、それに家族風呂も一つあります。強羅温泉のきめ細かな白濁湯が掛け流されています。森のみどりに囲まれたウッドデッキの露天風呂は最高です。

 

食事は食堂でとります。予約の時、三種類のメニューから選べます。普通のボリュームのものを頼みました。量も質も宿泊費からすると、まあまあ妥当でした。ご飯やお茶はセルフです。朝食のアジの干物は脂がのって美味しかった。コーヒーもセルフサービスで飲めます。

<強羅静雲荘>

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
TEL 0460-82-3591
2017.6.24 1泊 11.704円

 

翌日は元箱根の成川美術館によりました。展望室からの芦ノ湖の眺めは素晴らしかった。晴れていたら目の前に富士山が見えます。平山郁夫や堀文子など、有名な日本画家の作品を数多く収蔵します。5つの展示室でゆったりと名画を観賞できます。年4回、展示の入替があるので再訪したいと思います。入館料は大人1300円ですが、100円引きの優待券が観光センターなどにあります。私達はJAFの200円割引を使いました。